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2月25日、衆議院予算委員会第六分科会で、①ミカン・ウメの消費拡大、②果樹農家への戸別所得補償、③農地・農業用施設災害復旧事業の傾斜20度以上の適用除外、④土壌保全調査事業、の4点について質問をしました。
「ミカンやウメの消費拡大へ学校給食などに国の支援を」という質問や、果樹農家への支援策・土壌保全調査事業で赤松農水大臣、郡司副大臣から積極的な答弁をいただきましたので、その要旨を紹介します。
約2万8千トンのミカンの消費が学校給食の基準達成で実現
○玉置代議士 「公立の小学校、中学校で約2万8712校が完全給食、補食給食をやっており、人数が1千万人近い945万9839人。1回の学校給食での果物の摂取量は小学生18.7g、中学生20.8g。文科省の基準では、小学生30g~40g、中学生40gで実態は約半分。言いかえれば2倍に拡大できる。温州ミカンは学校給食の果物の約4割で2倍になれば約2万8千トン。和歌山のミカンの販売量の18%だ。食育として学校給食に国を挙げて支援体制を」
○郡司農水副大臣 「文科省の方で小学生、中学生それぞれ果樹の摂取目標数量というものを決めていることを初めて知った。学校給食で果実の消費拡大を推進する等の支援を行っており、引き続き行いたい。どのようにすれば、文科省が目標として定めている摂取量に届くのか検討をさせていただきたい」
「果樹農家にどのような支援策が必要か検討する」と農水省
○玉置代議士 「和歌山県では7割が果樹農家。果樹農家への戸別所得補償をぜひとも実現をしていただきたい」
○郡司農水副大臣 「果樹には大変、価格の乱高下というものもあり、経営の安定をどのように図っていくのかは、国全体の問題として考えていかなければいけない要素。果樹農家に対して、どのような支援策が必要か、できるのか、検討する」
「田辺市上秋津地区の災害については前向きに相談したい」と赤松農水大臣
○玉置代議士 「去年の七夕災害、大雨が降り、私の地元の田辺で大災害が起こった。梅畑が上秋津地区では30軒、6ヘクタールが崩れ落ち、適用除外ということでいまだに直せない。やはり政治判断、全国一律の基準ではなく、何か助ける手立てを」
○赤松農水大臣 「法律の規定上は20度以上は無理だと、一応の基準ができているということですけども、まだ県の方からは、国に来ておりませんので、担当部署から和歌山県の方にお話もして、ほかの制度でもって、いわゆる一般的な災害復旧のようなことをできないのか、一度前向きに相談をさせていただきたいと思っております」
「土壌保全調査事業は各都道府県にも厳しく指導したい」と赤松農水大臣
○玉置代議士 「土壌保全調査事業が4年前に小泉三位一体改革の中で、各県では交付税はおろすけども自由にしていいとなった。土は大気中のCO2を表層1mの中に約2倍貯め込んでいる。日本は世界一、土壌技術、管理技術がすばらしく、その中心が明治以来137年続いていた土壌保全調査事業。国策として土壌という国の宝についてはやっていくべき」
○郡司農水副大臣 「現在の体系上は、間違いなくその分の費用について各都道府県にお渡ししている。やることが当たり前の事業を行っていない県が12県あるとの認識を持っている。いま、ご指摘いただきましたように、適正に対策をとっていただくようにしたい」
○赤松農水大臣 「土壌や農地が持つ重要さというのは委員ご指摘のとおりで、各都道府県、やめている12県に対しても厳しく指導していきたい。」
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2月21日、田辺市内で「民主党和歌山県第3区総支部・たまき公良 新春の集い」が、1000人を超える皆様のご参加で開催されました。
第1部の講演会では、赤松広隆農林水産大臣にご講演をいただきました。赤松大臣は、「小規模や高齢者や中山間地などの農林漁業者を支えようというのが、戸別所得補償などの民主党の農林水産政策」と語り、「農業や漁業、林業が元気にならないと、日本が元気にならない」と訴えられました。
第2部の懇親会では、民主党和歌山県連幹事長の藤本まり子県議、田辺市の真砂充敏市長、連合和歌山の村上正次会長から来賓のごあいさつをいただき、参議院和歌山選挙区の候補者に内定した島くみこさんから決意表明がありました。また、有田市の望月良男市長をはじめ多くの市町村長や県会議員、市町村議員のみなさん、連合加盟の労働組合のみなさん、JAをはじめ農林漁業団体のご代表にご参加いただきました。また、新宮市の田岡実千年市長のご発声で、赤松大臣、島くみこさんとともに乾杯が行われ、なごやかに懇親会が進みました。
また、串本町出身の小芝葉子さんからすばらしい歌と詩吟が披露されました。
日曜日にも関わらず、こんなに多くのみなさんにご参加いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
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2月21日、赤松広隆農林水産大臣が磯やけが大きな問題となっている白浜町の江津良海岸を視察しました。
地元の漁業者のみなさんからは、「7~8年前まではあったクロメが最近はごく一部しか見られなくなった。ホンダワラもだいぶ減った。石が白く焼けた状態になり、魚の数が激減した」等、磯やけに対する不安を訴え、対策を要望しました。
赤松広隆農林水産大臣からは、現地を視察し、「年度内に調査を行い、2010年度後半をめどとした対策に着手したい」との考えを示していただきました。
また、昼からは田辺市内で農業関係者との懇談会を行いました。
和歌山3区内の各JAの組合長や県中央会会長、県農業共済組合連合会会長、田辺市の真砂充敏市長、新宮市の田岡実千年市長、藤本まり子県議、原日出夫県議のみなさんにご出席いただきました。
最初に、JA各組合と田辺市からの政策提案としてJA紀南の中家組合長が発言。①果樹などの戸別所得補償の実現、②農産食品加工・販売の6次産業化支援、③鳥獣被害防止対策の充実、④農地災害時の農地傾斜角度の見直しなど、8項目の提案が行われました。
赤松農水大臣からは、果樹については戸別所得補償がいいのか、個別の支援策がいいのか、果樹農家にプラスになるように検討したい、うめについては安い中国産が入っているので、世界に誇る紀州のうめのよさを世界に宣伝して応援したい、との発言があり、懇談が続きました。
赤松農水大臣が和歌山県に来られるのは、就任以来はじめてであり、果樹が中心の和歌山県の農業の特徴をお伝えする場となったと思います。
任期満了を前に、議会初日に現職町長が辞職するという前代未聞の事態が起こった白浜町。
2月7日、水本ゆうぞう後援会の事務所開きが行われ、私も参加しました。
水本雄三後援会では、「新生!白浜。税金のムダづかいを許さず、今こそ、責任ある町政をとりもどそう」と呼びかけて、5つの目標、15の提案+1の政策を提案しています。
2月7日、水本ゆうぞう後援会の事務所開きが行われ、私も参加しました。
水本雄三後援会では、「新生!白浜。税金のムダづかいを許さず、今こそ、責任ある町政をとりもどそう」と呼びかけて、5つの目標、15の提案+1の政策を提案しています。
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