たまき公良の「変えなアカン!」活動日記

衆議院議員・民主党和歌山3区総支部長「たまき公良」の活動記録です。

「スポーツが創る元気な和歌山をめざして!」50年ぶりの改正!スポーツ基本法研修会

2011年08月29日 | 和歌山

8月26日(金)にNPO法人会津スポーツクラブ主催によるスポーツ基本法研修会を田辺市のBig-Uにて行いました。(スポーツ基本法は8月24日に施行された出来立てホヤホヤの法律であり、全国で一番早い研修会となりました。)

御来賓には真砂田辺市長をはじめ、中村田辺市教育長にも御臨席いただきました。

日本体育協会が創立100年、スポーツ振興法が制定されて50年、時がたち国際・地域社会においてスポーツをめぐる状況は大きく変化しています。

こうした状況を踏まえ、スポーツの推進のための基本的な見直しが必要となり半世紀ぶりに全面改正され、スポーツの憲法であるスポーツ基本法が議員立法で成立しました。

玉置代議士は、当選以来スポーツ基本法の成立にむけ、スポーツ議連の委員として、法案 賛同提出者となって精力的に取り組んできました。その結果、議員立法として6/17に成立し、8/24施行されることとなりました。

この基本法のポイントは、スポーツは世界共通の人類の文化であり国民の権利である。地域のスポーツ団体・障がい者スポーツ・プロスポーツの推進並びに支援、スポーツにおける紛争の解決・仲裁を国の責務として行うものと明記されました。 また、スポーツに対する国の予算付けが非常に低いことや、厚生労働省(障がい者スポーツ)や国土交通省(施設)などに分かれたスポーツのたてわり行政の一元化としてのスポーツ庁の創設についても進めていく今までにない画期的な法律となっています。

 

続いて、御多用の中講師に来ていただきました 文部科学省 スポーツ青少年局 スポーツ振興課 スポーツ連携室長の和歌山出身である森岡裕策氏にスポーツ基本法について講義していただき、紀南地方、遠くは和歌山市内から200名ものスポーツ関係者の皆さんが出席され、 研修会は有意義なものとなりました。


東燃ゼネラル石油株式会社・和歌山工場存続と有田市のまちづくり視察

2011年08月25日 | 国会

8月22日(月)・23日(火)の2日間において、東燃ゼネラル石油株式会社・和歌山工場が有田市から撤退した場合の影響ならびに、有田市の経済産業の現状について行政と有識者の皆さんからの説明と工場視察をさせていただきました。

こちらからは衆議院調査局 経済産業調査室の宮岡氏と北村氏、国の経済産業省審議会委員で、エネルギー関連産業に関する専門家でもあられます、日揮株式会社経営戦略室 副室長 岩井龍太郎氏と東京国際大学 国際関係学部教授で「石油エネルギー資源の行方と日本の選択」などの著書を出版されています、武石礼司氏にご同行頂きました。

辰ヶ浜では有田ミカンと同様、日本一の太刀魚の水揚げを見学させていただき、JA有田共選では有田ミカンの選果機導入の工事現場も視察させていただきました。(この新しい選果機は約6億円の事業で、玉置代議士が国の補助をつけたものです。)残念ながら有田ミカンはシーズンオフで、ミカンが選果されている様子はみることができませんでした。有田市では太刀魚を使った太刀魚重で地域の町おこしをしたり、ミカンのカクテルやワイン(まだ開発中らしいです。)も考えられているそうです。

有田市における経済において、東燃ゼネラル石油株式会社・和歌山工場も有田ミカンや太刀魚などの農林水産も国内の需要の減少、国際競争の波や国策の力の影響を受け、浮き沈みを繰り返ししている。私たち政治家が今求められている事は地域の「声」、「思い」を直接政府に届け、政治主導でしっかり地域を支えれるよう地元とがっちりスクラムを組んで最善の方向性を示していかなければなりません。

ミカン畑と東燃ゼネラル石油株式会社・和歌山工場


動物愛護管理法改正を考える会にむけて

2011年08月25日 | 和歌山

8月20日(土)に2012年3月に改正法案を国会に提出すべく取り組みがすすめられている「動物愛護管理法」改正にむけ、田辺地域で活動されている皆様と普段の活動で感じられる思いや、意見を聞かさせていただく機会をいただきました。

また、今回の法改正にむけ、広く市民の皆さんと一緒に「動物たちのことや法律について」学びあえる場として開催する「動物愛護管理法を考える会」(10月2日(日)午後の予定です。)の内容を検討しました。

この会で市民の皆さんや、動物を飼っている皆さんに広く動物愛護の実情や課題を知っていただき、ペットを飼う側、販売する側にもっと動物の命の尊さや、販売方法など適正な課題も認識していただきたいと考えます。

今回甚大な被害が起きました東日本大震災においても、飼っている動物など一番の弱者が犠牲となっています。動物も私たちと同じ「命」災害が起きた時は私たち同様に避難でき、その「命」が守られるよう取り組んでいきたいと考えています。


熊野川河口大橋の早期実現を!

2011年08月18日 | 国会

今日は、「熊野川河口に橋を架ける会」の皆さんが総勢22人で訪れ、

三重県の藤田大助代議士と共に、熊野川河口への大橋の建設についての要望書を、

稲見哲男陳情要請対応副本部長、小泉寿明国土交通大臣政務官に提出してきました。

稲見副本部長には、災害時に命の綱となる橋の必要性にご賛同いただけました。


小泉政務官は陳情に熱心に耳を傾けてくださり、

インフラの要としての橋について自身の考えを熱心に語ってくださいました。


科学技術・イノベーション推進特別委員会にて細野国務大臣に質問

2011年08月09日 | 国会

 

 

本日、化学技術・イノベーション推進特別委員会で原発事故の収束、再発防止について、細野国務大臣に色々質問をいたしました。

特にかねてより学んで参りました土壌へのモニタリングについて、巨大な事業になります「恒久的除染」についてなどです。

時間の関係上、用意していたすべての質問を述べることは出来ませんでしたが、質問をした事柄には細野国務大臣から、しっかりとした答えをいただき、改めて原発事故後の対応について、国会議員のなすべきことを改めて考えることが出来ました。

 

委員会の会議録はこちらから御覧になることが出来ます→ http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kaigiroku.htm

会議録の見方

1.特別委員会の中にある「科学技術・イノベーション推進特別委員会」をクリックしてください。

2.日付 平成23年8月9日と書いてある横の号数 「第10号」をクリックしてください。

 

 

委員会の模様はこちらから動画を閲覧することが出来ます→ http://www.shugiintv.go.jp/

動画の見方

1.言語を選択しクリックしてください。

2.発言者名の覧に「玉置公良」と入力し検索をクリックしてください。他の欄は空欄で構いません。

3.2011年8月9日の「科学技術特別委員会」をクリックしてください。

4.


インターハイで紀南選手大活躍!!

2011年08月08日 | 国会

写真は左から、内柴くん、出羽くん、吉田くん

私は田辺高校時代陸上部の選手でした。

全国高校総合体育大会で後輩が決勝に進出したという連絡があり、慌てて新幹線に飛び乗り、

8月6日は岩手県北上まで応援に行きました。

前日の5日には、男子5000メートル競歩で田辺工業高校の出羽賢太郎くんが優勝していました。

当日は私の見ている前で男子800メートルで田辺高校の吉田貴洋くんが、見事優勝!

柄にもなく興奮しました。

出羽くん、吉田くん、本当におめでとう!

 

また、地元のタクシーの運転手さんが

「私たちは全国の若い人たちからエネルギーを貰い、勇気づけられました」

と言ったことが印象的であり、この大会が東日本大震災の被災地で開催されたことに意義を感じました。



和歌山県・三重県合同活動

2011年08月07日 | 和歌山

8月7日は、2・3ヵ月ごとに三重県のふじた大助代議士と共に街頭演説又は国政報告会をする活動日でした。

今日は新宮市から街頭演説をしながら最終は三重県尾鷲市で国政報告と「世界遺産議員連盟の目的と今後の取り組み」

についてたまき公良の特別講演会を行いました。

まず、JR新宮駅でふじた代議士と街頭演説を行いました。

JR新宮駅での街頭演説の様子です。しかし暑い。

三重県JR阿田和駅で藤根県議にもご足労いただき、県政・国政報告と近隣県の力強い協力を訴えさせていただきました。

藤根県議には熊野市駅まで一緒にご同行頂きました。

三重県立熊野古道センターにて午後7時からふじた代議士、津村県議とともに国政報告並びに特別講演をしました。

私は熊野古道の世界遺産登録までの取り組み、追加登録、世界遺産地への国の支援課題など講演させていただきました。

 

 


あきらめずに頑張る!

2011年08月01日 | 国会

2年前、和歌山県紀南地区の地域医療の大切な拠点である紀南病院が売却、または廃止の運命にありました。当選をした私の最初の仕事は、それを存続に変えることでした。出されてきた存続法案を見てびっくり!

 全国53の社会保険病院の内、49の全社連は存続になっていたのですが、構成組織の違う紀南病院等が抜け落ちていたのでした。政治主導と言いながら、わざと官僚がはずしていたのです。私はそれを見つけたのですが、それからが大変しんどいモノでした。厚生労働委員会委員や党政府に何度も足を運び、説得に回りました。

 地元の田辺市長をはじめ、議会や地元みなさん方に、東京へ何度も陳情にも来ていただきました。その後、やっと昨年6月に衆議院を通過。「これでいけるぞ!」と言う時に、参議院選挙近づく中で、国会が閉じられ廃案となったのです。この時は歯ぎしりをし、悔しい限りでした。

 しかしながらこのままでは、従来の法律が切れ、廃止になるかも知れない。昨年8月に2年間の延長法案を提出し、通すという苦肉の策を行うことになりました。しかし、きちんとしたかたちの存続のためには、延長法案ではなく存続法案を議員立法で成立しなければならず、再度関係議員との折衝をはじめ、一からやり直してきました。

 その結果、改正案が衆議院を今年6月10日、参議院を6月17日に無事通過し悲願の存続法案を法制化することが出来ました。あきらめずに頑張ることの大切さを実感しております。

 話変わって、今回のなでしこジャパンの大勝利に接して彼女たちの精神力の強さに感動しました。まさに“あきらめずに頑張ることや。”と思います。

 いま、大震災によってピンチに見舞われている日本を立ち直らせるために、私は死者・行方不明者への国民的な慰霊祭開催を7月20日に平野復興大臣へ提案しました。慰霊祭には天皇皇后両陛下にもご臨席いただきたいと考えています。古来、日本では死者への慰霊を大切にしてきました。日本復興に必要な最後まであきらめない心は亡くなった方々への慰霊を行なってはじめて可能となるのです。なでしこジャパンの勝利を無駄にしないためにも、すてきな未来の日本実現の為にあきらめずにがんばります。