たまき公良の「変えなアカン!」活動日記

衆議院議員・民主党和歌山3区総支部長「たまき公良」の活動記録です。

日米交流の原点 レイディワシントン号 -官邸、米大使館を相次ぎ訪問-

2012年05月25日 | 国会

 

 日米交流の原点はペリー来航の62年前、米国籍船レイディワシントン号が現在の串茂呂町に来航したことにあることは米国の豊富な文献から明白な事実です。残念ながら日本ではそうした認識が全くありません。

 この事実を明らかにされたのが佐山和夫先生です。私も今年3月の予算委員会でこの問題を取り上げ、以後、大きな流れが出てきました。

 5月23日、田嶋串本町長、佐山先生とともに官邸等を訪問し、今後、日米交流を深化発展させることを確認し合いました。

齋藤官房副長官と面談

 田嶋町長は「串本町は日米間の民間交流最初の地であり、アピールして町おこしにつなげていきたい。」と発言。合わせて「日米修交記念館は建て替えが必要な時期にきている。資料の充実など米国の応援をお願いしたい。」との要望が出されました。

 佐山先生は持参された資料を基に「レイディワシントン号が日本に来航した最初の船であることは文献上、明確になっている。」と簡潔に説明をされ、それを受けて齋藤副長官から「大切な話であり、関係者にも紹介していきたい。串本町とアバディーンとの交流を進めるといい。」と助言がありました。

 

米国公使、串本来訪に強い意欲

 対応に出たマーク・ディビットソン公使は佐山先生の説明をとても興味深く聞かれ「歴史の愛好家としてとても興味深い話しであり、今日、話を聞けたことを嬉しく思う。個人的にもぜひ、串本町を訪れたい。秋以降に行けたらと思う。」との積極的な発言がありました。さらに、公使は「今日をスタートとして今後日米交流の連携を深めて行きましょう。」と述べ、友好的な雰囲気のうちに面談は終わりました。

 

日米協会も協力惜しまず

 串本町長、佐山さん、玉置代議士から、官邸、米国大使館と同じ趣旨の説明をし、専務理事から謝意と今後の連携を深めたいとの表明があった。


外務省もHPでアピール


(外務省外交史料館HP Q&A → http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/qa/bakumatsu_01.html#24 )

 田嶋町長からは、外務省のHPへ公式に掲載されたことに謝意を表明玉置代議士からは「ペリー来航の歴史を変えようという意図ではない。耕平な精神、最大限のもてなしで日米の交流が始まったという事実を広く国民に理解してもらうことが、日米外交の深化にも繋がるということを理解してもらいたい。」との発言がありました。



自然エネルギー市民集会

2012年05月07日 | 国会

4月22日、田辺の情報交流センターBig・Uで開催された自然エネルギーの市民集会に出席しました。

環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長が講演会を行い、400人余りの人が熱心にお話を聞いていました。