それほんと?

キラ様のデスノート

トヨタ プリウスの設計問題

2010年02月11日 | トヨタ品質問題
多くの方に読んでいただいているようです。
ありがとうございます。

グローバル品質特別委員会を設置するそうですが、、
その前にユーザークレームについて、
改めてメモしておきます。

低速走行中、ゆっくりブレーキ制動をかけ
前輪がスリップする場合、

ABSが働いて、再度制動力を回復するまでに
0.46秒かかる、、

その理由は、EBDが油圧専用モードに
切り替えるから、、

だから、この間、空走感がある、、

というものだが、
実際は、ABSの作動直後でも、
後輪の油圧制動は利いている。

もし、これが利いていないとすれば
完全な設計ミスに該当する。

詳しくわからないので、調べてみたいが、
前輪もスリップしていない方は、
油圧制動がかかっているのではいか。

だから、ユーザーが
空走感がある、
ブレーキが利いていない、、
と感じるのは、

回生から油圧に切り替える時間だけではなく、

ABSが作動した直後から
油圧に切り替わり、制動力が回復し、
車が完全に停止するまでなのだ、、
0.46秒よりはるかに長い時間
なのだ、、

だから、危険に感じる、、

では、このABSが作動した直後は
どうなっているのでしょうか、、

フロントABSが作動し、回生を停止し、、
油圧ブレーキだけになります。
この時、つまり、空走期間ですが、、
油圧ブレーキ配分が低すぎるため、
残る油圧ブレーキだけでは、Gを
感じるほど制動力が出ていない、、、

また、その後、ABSを検知したフロントの
制動力が回復しても
ゆるい制動だけで、
制動力全体からGを感じるほどでもない、、ことが
続くからだと考えられる。

だから、トヨタのリコール会見の説明だけでは
ユーザークレームを改善するこができない、、

と考えられるのですが、皆さんはいかがですか。

だから、私は、回生と油圧の配分を変えるのだと
考えていますが、、

さて、もし、トヨタがプリウスのリコールで
回生と油圧のブレーキ配分を変えたらどうなるでしょうか。

まず、推測できるのは、
10・15モード燃費が変わるだろうということ、、

回生されない分の燃費が落ちるのか、落ちないのか
よくわからいないが、
変わるだろうことは想定される。

もし、変わるとすれば、審査値が変わるため
改めて変更申請作業が必要になる。

トヨタの説明、0.06秒短縮では燃費に
関係ないと推定できるが、それ以外を変えて
いるとすれば、関係するはず、、、

ABSが作動した直後から発生する、
ブレーキ制動力のヌケを
感じないためには、油圧部分の比率を
高めておく、、

でなければ、問題は未解決のままだろう、、
修理した車で実験してみればわかるハスだ。