それほんと?

キラ様のデスノート

流れるプール

2006年07月31日 | Weblog
残念な悲劇が起きた。

流れるプールの排水溝に少女が引き込まれてしまった。残念だ。

原因はいろいろ考えられるだろうが、ファイルセーフという考えが足りなかったのではないか。

設計のミスだ。以前、六本木ヒルズで回転ドアに挟まれて少年が犠牲になったことがあった。あれも設計ミス。ファイルセーフ、、。間違いが起きたときでも安全を確保する、それが設計者のミッションだ。

しかし、経営者のなかにはそれを妨害するような人がいる。パロマもその事例だ。

金儲けしか頭にない会社はいづれ淘汰される。

設計者は、高い理念で設計に当たらねばならない。たとえば、本田は死亡事故ゼロを目指して研究開発している。

それが設計者の良心であり、企業の社会的意義だ。

それが本当な話。

中川政調会長 格差社会問題の本質がわかっていない

2006年07月30日 | 政治
今朝の朝日新聞に中川政調会長のこんな発言が掲載されている。

「一軍と二軍は給料が違う、、、」

当たり前ではないか。役割、ミッションによって給料が異なる。それはその組織での責任の大きさ、重さが異なるからだ。一軍の選手も二軍の選手もそれを自覚している。そしてそのことが、同じようにそこを目指そうとする若者を元気づける。

格差があるのは、誰もが認めるところだ。その上で、今の格差社会を問題にしているのだ。

どんな問題か。それは、社会的な責任感を持たない金持ちになることだけが人生最大の目的になっている人が多いこと。そして、そのことを当たり前と言って弱者を見捨てる社会だ。何の責任も果たさず、ただ金儲けする。そして、金儲けのうまい人が優れた人だと、、。これは間違っている。

組織の上にたつもの、とりわけ自民党政治家は、その責任、ミッションを持って欲しいがそれがない。だから、中川政調会長のような発言をする。

若者、弱者が上を目指し、そして、大きな責任、ミッションを持とうという気持ちにならない。国を愛する、、愛国心を憲法に入れたがる自民党、、、。そんなもの入れても入れなくても、この現状は変わらない。

政治家よ、国民への責任、ミッションを示し欲しい。

それが本当の話だ。

天皇の中立性と靖国神社

2006年07月29日 | 政治
週刊文春を読んで感じたこと。

難しい問題になると、その人の思慮深さ程度がわかる。たとえば、バカの壁を書いた養老教授、ジャーナリスト桜井さん、小説家の上坂さんなど、、、論理的な説明がまったくなっていない。

例えば、中立性の観点からこのような発言は、、という養老教授。では、中立性とは何か。説明がない。確かな意見もないのだろ。発言しないことが、中立のような言い回しは明らかに間違いだ。

昭和天皇の中立性をこの国、あるいは政治は明確に定義していないのではないか。

戦争を二度としないという日本国憲法が意味する中立的な立場を表現された。国民の殆どがそう考えるだろう。政治利用するつもりなど全くない。殺すのも、殺されるのもいやだ。そんな社会はもういやなのだという意味で、靖国神社を活用した右傾化に警鐘を発していたのだろう。


それは、政治利用ではない。昭和天皇として、戦争をしないという基盤の中心にたって発言されたのでしょう。政治家に言っているのではなく、国民に向かって述べたことなのだ。

それを政治利用しようとしている。ジャーナリスト、マスコミ、靖国神社、遺族会、そして政治家。

しかし、その裏で、遺族年金という金にまつわるどろどした関係が実在する。戦犯の孫娘さん、遺族年金を返上してから今の発言をしてみたらどうですか。遺族会さんよ、献金を止めたら。


そうしたら、本当の靖国神社の姿が見えてくる。
それが本当の話だ。

靖国神社合祀

2006年07月27日 | 政治
靖国神社の見解は理解に苦しむ。

合祀する時は、家族の合意をとっていない。一度合祀されたら、神様になって分祀できない。

これは、宗教の自由の権利を侵害している。広田元首相のご遺族が問題を提起した。信教の自由をある時はできないことに使い、ある時は自由だと何にも拘束されないという。

こんな使い分けは、卑怯で論理的でない。

それが本当の話。


増税国会

2006年07月24日 | 経営
高石なる女性、自民党議員がまた発言していた。

法人税の定率減税は、国際競争力維持のため、だから、サラリーマン減税とは違う。

馬鹿を言うんじゃないよ。国際競争力は、経済諸団体の戦略だ。国際競争力をだすことで、脅迫できる。

今より高い税率の時も国際競争力を維持してた。

それを馬鹿な議員がオウム返しに口走っている。アホだ。

自分の馬鹿さ加減をさらけ出している。それが本当のはなし。