Dancing In Your Head

メモ帳/すべてフィクションです/
※てきとーDETAH!!

大人の話 非常用復水器の謎

2011-12-11 05:20:40 | memo など
※18歳未満閲覧禁止
※関係者以外閲覧禁止

この問題の本質は

今回のメルトダウン(大規模汚染)の原因が人為的な操作ミス等によるものか

日本の原発の構造的欠陥(地震・津波対策を含む)によるものか

または両方か・・・

といったことだろー

原因が特定されることにより、責任の所在が明確化されるのだろー

真実を知っているのは誰だろー

真実を語れるのは誰だろー

行方不明の原発作業員は何人生存しているのだろー


※旧ソ連 チェルノブイリ原発事故後の平均寿命の推移
(ロシア男性/1994年/57.6歳)

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以下転載

メルトダウン防げた可能性 指摘
12月9日 21時38分 / nhk

福島第一原子力発電所の事故後の対応について、1号機で唯一稼働できる非常用の冷却装置を津波に襲われて1時間以内に動かした場合、メルトダウンに至らなかった可能性があることが、原子力安全・保安院の依頼を受けた専門機関の解析で分かりました。

福島第一原発で最も早く水素爆発を起こした1号機では、3月11日の地震直後、電源が失われても蒸気を利用して原子炉を冷却できる「非常用復水器」という装置が弁が閉まるなどして何度も停止し、冷却機能を十分に果たせず、燃料が水面から露出し、メルトダウンに至ったとみられています。この装置について、独立行政法人・原子力安全基盤機構が行った解析結果が、原子力安全・保安院が専門家から意見を聞く会合で9日に公表されました。それによりますと、津波に襲われておよそ45分後の午後4時15分に装置を動かした場合、燃料が水面から露出する前に冷却が始まるため、原子炉の水位が維持され、メルトダウンに至らないとしています。ただ、この場合、装置の冷却機能を維持するための水の補給が必要だとしています。一方、津波に襲われておよそ2時間45分後の午後6時15分に装置を動かした場合は、すでに燃料が水面から露出しているため原子炉の水位は回復せず、燃料が露出した状態が続くとしています。これについて出席した北海道大学の奈良林直教授は「冷却装置を使い続けていれば事態は深刻にならなかったが、結果として1号機の水素爆発を許したことが、2号機や3号機に影響した。初動対応の甘さが大きな反省事項だ。冷却装置の役割をどれだけ念頭に入れて事故時の対応が準備されていたか、解明が必要だ」と指摘しています。この装置については、事故直後、何度も停止したにも関わらず、所長らは津波のあと、深夜まで動いていると認識していたことが分かっていますが、操作しだいでは事故の拡大を防げた可能性もあることから、詳しい解明が求められます。福島第一原発1号機の非常用の冷却装置を津波に襲われてから1時間以内に動かした場合、メルトダウンに至らなかったとする解析結果が公表されたことについて、東京電力の松本純一本部長代理は「電源が失われ、中央制御室や原子炉建屋の照明がなくなり、懐中電灯で現場を手探りの状況で行かなければならないうえ、手動で開けられるのは格納容器の外側にある一部の弁だけで、この時間に冷却装置の機能を回復させることは難しかった」と話しています。また「この冷却装置は、バッテリーが失われると弁が自動的に閉まる構造で、操作ができない状態になった。仮に解析で示した時間までに、冷却機能を回復できれば、水位が維持されることもあるかも知れないが、装置の構造からも現実的には難しかったのではないかと思う」と話しています。

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【原発】非常用復水器すぐ稼働なら炉心溶融防げた(12/09 23:14) / ann

福島第一原発1号機について、電源を失っても稼働する非常用復水器を津波から45分以内に動かしていればメルトダウンに至らなかったとする専門機関の解析結果が明らかになりました。

 最も早く水素爆発を起こした1号機では、非常用復水器は3月11日の地震直後に自動起動しました。しかし、運転員が手動停止するなどしたため、装置の冷却機能が十分に働かず、再起動させた午後6時18分の時点でメルトダウンが始まっていたとされています。原子力安全基盤機構の解析では、津波から45分後の午後4時15分に非常用復水器を動かすと燃料が水面から露出する前に冷却が始まり、原子炉の水位が維持されてメルトダウンが防げたということです。東京電力は「現場は懐中電灯を使った手探り状況で、対応は難しかった」などと話しています。

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「非常用復水器」すぐ稼働なら炉心溶融なかった 原子力安全基盤機構調査
2011.12.9 19:14/産経ニュース

 原子力安全基盤機構(JNES)は9日、東京電力福島第1原発1号機で、非常時に原子炉の圧力を下げて冷却する「非常用復水器(IC)」が津波から45分以内に稼働していれば、炉心溶融に至らなかったとする解析結果を公表した。

 ICは今回の事故でも地震直後に自動起動したが、10分後に原子炉温度が急激に下がり、運転員が手動停止。再起動させたのは津波から約3時間後の3月11日午後6時18分だった。この時点で、すでに燃料は溶融し始めていた可能性が指摘されている。

 JNESは津波襲来から約45分後の同日午後4時15分にICを再稼働させたと仮定したシミュレーションを実施。その結果、原子炉の水位は維持され、燃料の溶融が防げたという。

 ICは電源を失った際に唯一稼働可能な冷却装置で、今回の事故でも稼働状況が適正だったかが、事故検証における重要な争点の一つとなっている。

 再起動が遅れたことについて、東電は保安院に対し「津波直後の数時間はプラント全体の状況把握に取り組むのが精いっぱいで、ICに集中して対応できる状況ではなかった」と説明している。

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東日本大震災:福島第1原発、津波後1時間内復水器再稼働なら「1号機溶融なかった」
 ◇基盤機構解析

 東京電力福島第1原発事故で、1号機の原子炉を冷却する非常用復水器(IC)が津波襲来から1時間以内に再稼働した場合、炉心溶融に至らなかったことが8日、原子力安全基盤機構(JNES)の解析で分かった。ICは電源が失われても動く唯一の冷却装置だが、ICにつながる配管の弁が閉じ、機能を果たせなかった。迅速に弁を開ける方法を準備していれば、炉心溶融は避けられた可能性がある。

 解析は経済産業省原子力安全・保安院がJNESに依頼し、9日に発表する。

 1号機は3月11日の津波で全電源を喪失、原子炉に水を注入する緊急炉心冷却装置が使用不能になった。2系統あるICは放射性物質を閉じこめるため、電源喪失に伴い弁がすべて閉まるよう設計されており、地震発生後は断続的に動いたが津波後に閉じた。2時間40分後の午後6時18分、蓄電池が復旧して弁が開き、7分だけ稼働したものの、運転員がICの冷却水不足を懸念し手動で停止。再稼働はさらに3時間後だった。

 解析によると、IC停止から約1時間後に冷却水につかっていた炉心が露出。露出後は温度が上昇し、水素が発生し始めてICの効率が低下するため、炉心溶融を回避するのが難しくなったことが判明した。保安院は午後6時18分には既に炉心溶融が始まっていたとみている。ICを再稼働させるには、運転員が現場に行き、弁を手動で開く必要があった。東電は毎日新聞の取材に対し「真っ暗で線量の高い現場に行ってすぐにICを復旧させるのは無理だった」としている。【岡田英】

毎日新聞 2011年12月9日 東京朝刊

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