何処かの誰かの様に壊すだけ壊して後は野となれ山となれの無責任な行為はもう懲り懲りだ。
悪しき仕組みを壊し、良き仕組みを作る、この地味で単純な繰り返しこそが未来への道を作る。
1年や2年で現在の閉塞した状況を打破する事は甚だ困難である。
鳩山政権は支持率など気にせず、その歴史的使命を果たす事に全神経を集中せよ。
そして50年後、100年後の日本人が過去を振り返り、その歴史的意味を評価するであろう。
戦いは始まったばかりである。
それから、
おい、田勢康弘、自身のプロパガンダのために野村克也監督を利用するな。
野村監督はお前が思っているほど馬鹿じゃないぞ。
言いたい事があるのなら自分の口で言え、姑息な手を使うな、見苦しいぞ。
監督に見透かされてオドオドするな、いい歳して何やってる、子供かお前は。
本来なら遠隔パッチン100回の刑だが、大江麻理子アナウンサーの顔に免じて許してやる。
それから、
藤井財務大臣へ
難しい着地、お見事。ご苦労様でした。
市場でも政策関連の株は順調に上昇してますよ。
お大事に。
昨今、永年地下深くで沈殿していた醜悪な蟲共が地上に現れ「餌をよこせ」と蠢いている。
Lost In Blossoms
進化の法則
太古の昔から、環境の変化に順応できなかった種は全て滅びている。
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●鳩山首相弁明を報じたこの国の社会の木鐸の岡っ引き根性の下層的卑しさ
水に落ちた犬は叩けの典型だ。秘書の起訴を受けた鳩山首相の会見(24日)翌日以降の大マスコミの報道はバッシング以外の何ものでもない。「政治責任は重大だ」「政治とカネ 政権打撃」「首相説明も偽装?」「脱税の疑い徹底解明せよ」など、どの新聞を見ても同じような活字が並ぶ。まるで天下の大悪人扱いである。
●何が悪いのか その使われ方
もう少し冷静に事態を報じられないものか。鳩山も会見で言っていたが、虚偽記入とされた4億円の原資は母親からの資金提供であり、「私腹を肥やしたわけではない」のだ。造船疑獄、ロッキード事件、リクルート事件、佐川急便事件など、自民党政権時代に頻発した特定企業からのダーティーマネーとは性格が違う。
「母親からの資金提供にしても、秘書がきちんと貸付金で処理し、賃貸契約書をつくって返済実績を残していれば問題にならなかったはず」(永田町関係者)といわれている。そこに鳩山サイドの落ち度があるのだが、だからといって汚職政治家と同列のように扱うのは常軌を逸している。
「かつて、岸元首相に請われて財界トップから政界入りし、外相となって日米安保条約改定に尽力した藤山愛一郎という政治家がいました。親譲りの莫大な資産があった。岸の引退後に藤山派をつくり、総裁選に出馬したりしたのですが、政治活動に私財をなげうち、自民の連中も群がったため、最後はスッカラカンになってしまった。いわゆる井戸塀政治家の典型です。母親が大スポンサーになった鳩山の場合も、似たようなケース。さきがけ、民主党という2つの政党を立ち上げ、ついには政権交代まで果たした。政治とカネに関する限り、マトモな使い方をした政治家ですよ」(政治評論家・山口朝雄氏)
●世論は「辞める必要なし」
鳩山は当選直後の1988年、リクルート事件を受け同志らと「ユートピア政治研究会」をつくり、年間の政治資金の全容を公表した。政界浄化に立ち上がったのである。
その後、2度の政党立ち上げを経て政権交代にいたるまで、企業献金に依存せずにやってきた。鳩山資金は政治浄化と政党育成のために使われたといってもいい。
ところが、有権者の心をつかんで悲願の政権交代を果たすと、大きな障害が立ちはだかった。「脱官僚」「政治主導」を掲げる鳩山政権に対し、既得権益や組織防衛に危機感を抱いた大マスコミと検察が牙をむき始めたのだ。鳩山と幹事長の小沢をターゲットに「政治資金規正法」「脱税」で揺さぶりをかけ、旧権力の復活に動き始めたのである。
24日の会見で鳩山が謝罪をしながらも「辞めない」と言うと、岡っ引き根性で「おかしい」の大合唱である。しかし、マスコミ各社の世論調査では「献金問題で辞める必要はない」が半数以上で、「辞めるべき」を大きく上回っていた。
「有権者からすれば、鳩山首相は井戸塀政治家として映っているのです。ところが、大マスコミはそんな民意はお構いなし。55年体制のもとで政官と癒着してきた大マスコミは、政権交代が受け入れられないのではないか。情報開示が進めば既得権益が奪われ、横並び体質も維持できなくなる。そんな思惑もあって、新政権を執拗に攻撃しているとしか思えません。政治とカネの問題を追及するのであれば、同じような環境にある政治家のケースをすべて独自に調査取材すればいい。それさえせずに、検察情報に乗って鳩山や小沢だけを叩く今の姿勢は、とてもじゃないが社会の木鐸とは言えませんよ」(政治評論家・本澤二郎氏)
自分たちの思惑のために鳩山政権への執拗な攻撃を続ける大マスコミに「社会の木鐸」の資格はない。
(日刊ゲンダイ2009年12月26日掲載)
悪しき仕組みを壊し、良き仕組みを作る、この地味で単純な繰り返しこそが未来への道を作る。
1年や2年で現在の閉塞した状況を打破する事は甚だ困難である。
鳩山政権は支持率など気にせず、その歴史的使命を果たす事に全神経を集中せよ。
そして50年後、100年後の日本人が過去を振り返り、その歴史的意味を評価するであろう。
戦いは始まったばかりである。
それから、
おい、田勢康弘、自身のプロパガンダのために野村克也監督を利用するな。
野村監督はお前が思っているほど馬鹿じゃないぞ。
言いたい事があるのなら自分の口で言え、姑息な手を使うな、見苦しいぞ。
監督に見透かされてオドオドするな、いい歳して何やってる、子供かお前は。
本来なら遠隔パッチン100回の刑だが、大江麻理子アナウンサーの顔に免じて許してやる。
それから、
藤井財務大臣へ
難しい着地、お見事。ご苦労様でした。
市場でも政策関連の株は順調に上昇してますよ。
お大事に。
昨今、永年地下深くで沈殿していた醜悪な蟲共が地上に現れ「餌をよこせ」と蠢いている。
Lost In Blossoms
進化の法則
太古の昔から、環境の変化に順応できなかった種は全て滅びている。
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●鳩山首相弁明を報じたこの国の社会の木鐸の岡っ引き根性の下層的卑しさ
水に落ちた犬は叩けの典型だ。秘書の起訴を受けた鳩山首相の会見(24日)翌日以降の大マスコミの報道はバッシング以外の何ものでもない。「政治責任は重大だ」「政治とカネ 政権打撃」「首相説明も偽装?」「脱税の疑い徹底解明せよ」など、どの新聞を見ても同じような活字が並ぶ。まるで天下の大悪人扱いである。
●何が悪いのか その使われ方
もう少し冷静に事態を報じられないものか。鳩山も会見で言っていたが、虚偽記入とされた4億円の原資は母親からの資金提供であり、「私腹を肥やしたわけではない」のだ。造船疑獄、ロッキード事件、リクルート事件、佐川急便事件など、自民党政権時代に頻発した特定企業からのダーティーマネーとは性格が違う。
「母親からの資金提供にしても、秘書がきちんと貸付金で処理し、賃貸契約書をつくって返済実績を残していれば問題にならなかったはず」(永田町関係者)といわれている。そこに鳩山サイドの落ち度があるのだが、だからといって汚職政治家と同列のように扱うのは常軌を逸している。
「かつて、岸元首相に請われて財界トップから政界入りし、外相となって日米安保条約改定に尽力した藤山愛一郎という政治家がいました。親譲りの莫大な資産があった。岸の引退後に藤山派をつくり、総裁選に出馬したりしたのですが、政治活動に私財をなげうち、自民の連中も群がったため、最後はスッカラカンになってしまった。いわゆる井戸塀政治家の典型です。母親が大スポンサーになった鳩山の場合も、似たようなケース。さきがけ、民主党という2つの政党を立ち上げ、ついには政権交代まで果たした。政治とカネに関する限り、マトモな使い方をした政治家ですよ」(政治評論家・山口朝雄氏)
●世論は「辞める必要なし」
鳩山は当選直後の1988年、リクルート事件を受け同志らと「ユートピア政治研究会」をつくり、年間の政治資金の全容を公表した。政界浄化に立ち上がったのである。
その後、2度の政党立ち上げを経て政権交代にいたるまで、企業献金に依存せずにやってきた。鳩山資金は政治浄化と政党育成のために使われたといってもいい。
ところが、有権者の心をつかんで悲願の政権交代を果たすと、大きな障害が立ちはだかった。「脱官僚」「政治主導」を掲げる鳩山政権に対し、既得権益や組織防衛に危機感を抱いた大マスコミと検察が牙をむき始めたのだ。鳩山と幹事長の小沢をターゲットに「政治資金規正法」「脱税」で揺さぶりをかけ、旧権力の復活に動き始めたのである。
24日の会見で鳩山が謝罪をしながらも「辞めない」と言うと、岡っ引き根性で「おかしい」の大合唱である。しかし、マスコミ各社の世論調査では「献金問題で辞める必要はない」が半数以上で、「辞めるべき」を大きく上回っていた。
「有権者からすれば、鳩山首相は井戸塀政治家として映っているのです。ところが、大マスコミはそんな民意はお構いなし。55年体制のもとで政官と癒着してきた大マスコミは、政権交代が受け入れられないのではないか。情報開示が進めば既得権益が奪われ、横並び体質も維持できなくなる。そんな思惑もあって、新政権を執拗に攻撃しているとしか思えません。政治とカネの問題を追及するのであれば、同じような環境にある政治家のケースをすべて独自に調査取材すればいい。それさえせずに、検察情報に乗って鳩山や小沢だけを叩く今の姿勢は、とてもじゃないが社会の木鐸とは言えませんよ」(政治評論家・本澤二郎氏)
自分たちの思惑のために鳩山政権への執拗な攻撃を続ける大マスコミに「社会の木鐸」の資格はない。
(日刊ゲンダイ2009年12月26日掲載)