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すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

コーヒータイム

2012-05-07 10:09:17 | ミュージック
連休が終わりました。
「ほっ」としました。多分これが主婦の本音でしょう。
10日ぶりの、一人の貴重な合間の時間にコーヒーが美味しい。
(でもこの後すぐクリーニング屋に行かなきゃ)

連休疲れを、このゆったりとした曲で癒しましょう。
アイスランドのバンド、シガー・ロスの新譜がいよいよ23日に発売になります。
(日本が先行発売になるそうな)
その中から一曲ご紹介。


情報源は、駐日アイスランド大使館のツイッターでした。
たま~に見に行くのですが、教えていただきありがとうございました。


昨日午後の竜巻、映像で観る被害はものすごいですね。
つくば市のあたりは全く知らないわけではない場所です。知り合いにメールしたほうがいいかな。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、
被害に遭われた方、昨夜停電の中で不安いっぱいに過ごされた地域の方々に心よりお見舞い申し上げます。

横浜のこのあたりも、一時恐怖感を抱かせるほどの突風が吹きすさびました。
しばらくするとピタッと止んでお天気回復。
まるで、龍か何かが通り過ぎたような変化の大きさでした。

どうして平日?

2012-04-22 00:29:44 | ミュージック
今、私のフェイバリットバンド「YES」が来てます。
今週は東京で3回ライブをやっています。

アンダーソン(vo)とウェイクマン(key)が居ないし、日程が平日&仕事する日だったので
最初からあきらめておりました。しくしく。
さっき時間の余裕が出て来たので、行った人同志が情報交換をしているところを覗いて来ましたけれど、
ヴォーカルはCDの人とも違うみたいです。代役の代役?
でも、その人の仕事ぶりはおおむね好評でした。
コピーバンドで歌っていた方らしいですが、興味がわいた。動画あさってみよう。

その中で、UKのライブについて話が出ていたのでこれまた検索かけました。
UKが再結成して来日公演するのね。しかもあの「NIGHT AFTER NIGHT」のメンバーで。
(ボノが居るバンドじゃないですよ~。70年代後半に結成されたプログレ界のド玄人バンドです)

来るのは6月、場所はクラブチッタ@川崎。うわぁ、もろに近くのエリアじゃないの。
ただし平日。何故に平日。
しかも、クラブチッタってキャパが小さいから、チケットは瞬間的にソールドアウトになったそうな。

事前に情報知っていたら当然チケット入手に動いたとは思いますが、厳しいんですね。
ジョン・ウェットン(b.&vo. エイジアもやってます)、エディ・ジョブソン(key.&violin クリムゾンにもロキシー・ミュージックにも居た元美少年、
テリー・ボジオ(dr. ベック先生と組んでた時もあったよね)このメンバーだったら国際フォーラムのAでもお客は入ると思うけど。

忙しさにかまけて、ライブ方面の情報チェックを怠っていたのを悔むとともに、
このメンバーでの「キミタチサイーコーダヨ」(by ウェットン)を聞きたかったなあと思う真夜中です。

再放送チェックしなきゃ

2012-04-15 14:16:47 | ミュージック
日曜日朝のザッピングタイムに、出くわした驚き。

オーケストラがディープ・パープル演奏してるよ~。
「チャイルド・イン・タイム」(まあリズムがボレロだし・・・やっぱ「水戸黄門」にも聴こえる)
「BURN」(わわわ、これをやるとは・・・楽団員さん楽しそうです)

番組が「題名の無い音楽会」だったので、指揮をするのはもちろん佐渡裕さん。(やっぱり楽しそう)
舞台の袖が映った時に、デーモン閣下まで目に入った!
しまった、最初から見ておくべきだったと軽く後悔。

いいもん、BS朝日で再放送やるの知ってるもん。
約一週間待たされるケド。

再放送はBS朝日で、21日(土)の18:30~と、22日(日)の23:00~です。

今日演奏していたのはシエナ・ウインド・オーケストラの皆さん。
来週も出演されて、ビートルズの名曲を披露してくださるそうです。
スペシャルゲストが演歌歌手の金沢明子さん。
ということは、アレをお歌いになるのね。不朽の名作「イエローサブマリン音頭」を。

番組サイトはこちら→www.tv.asahi.co.jp/daimei/

これって、吉松隆さんの「タルカス」オーケストラバージョンに触発されたのでしょうか?
だとしたら嬉しいです。もっとこの傾向が拡がると楽しいのに。


WOWOWでもうすぐ放映が始まるらしい
ドラマ「ボルジア家」の予告番組を観ました。
これ確かイギリス制作だったはず。あの「TUDORS」を作ったのと同じところ。

テューダー家に勝るとも劣らない絢爛豪華なドロドロ陰謀劇が楽しめそうです。
衣装・セットも本格的で、法王になったロドリゴを演ずるのがジェレミー・アイアンズというのも期待を持たせます。

番組中で惣領冬実さん(コミック『チェーザレ 破壊の創造者』著者)と、それを監修した方も出演なさっていて
読者としてはちょっと得した気分でした。

西洋時代劇好きとして、ワクワクしながら待っていようと思います。

冬の間ずっと

2012-03-30 08:46:51 | ミュージック
珍しい事に一度もシガー・ロス(アイスランドのバンド)を聴いていなかった。
NHKの番組「いのちドラマチック」(終わっちゃいましたね)のテーマソングだったので、
一部分だけ耳にした事のある方は多いと思う曲をご紹介。



昨晩久しぶりに聴いて疲れを癒しておりました。
歌詞もタイトルもアイスランド語で、正確にどう発音して良いかわからないので、
ファンの間では通称「魯山人」と呼ばれている曲です。
(その理由は・・・聴けばわかるさ)

PVも素敵です。
イタズラじいちゃんばあちゃんたちが何とも可愛らしい。

大人気だったバンド「エルレガーデン」のヴォーカルだった細美武士さんが以前
音楽番組のインタビューで「こんなPVを作りたい」と言っていたのを思い出します。

風呂上がりに

2012-02-27 12:58:50 | ミュージック
オットーが言いました。
「お~い キング・クリムゾンのギターのおっさんが出てるぞー。」

日曜の夜遅く、さっさと上がって「ウルトラゾーン」途中からでもいいから見ようと思っていた時でした。
ええー?フリップ先生?何で~?

バスタオルかぶってTVの前に馳せ参じたら、地上波ではなくBSでした。
BS-TBSで毎週日曜日の夜11時からやっている
「SONG TO SOUL」という番組でした。
一度か二度見たことあるぞ。
番組サイト→w3.bs-tbs.co.jp/songtosoul/

どうやらファーストアルバムの中から「クリムゾン・キングの宮殿」が取り上げられているらしい。
当時のメンバーのインタビューや、録音が行われたスタジオの映像って嬉しすぎますね。
楽器の前で音出しながら話してるのってイアン・マクドナルドだよなあ。
でも、この温厚な丸顔のサンタクロースのようなおじいさんは誰?

・・・話を聞くうちに、これはどう考えても作詞担当だったピート・シンフィールドだと判断。
ピ、ピート!CD棚にあるあなたのソロアルバムにある写真とは別人に進化してしまわれたんですか?
でも、とても充足した雰囲気を漂わせる彼の話は、とても興味深いものでした。

一番嬉しかったのが、メロトロン解説タイム。
あの、一世を風靡したメロトロンの構造を、カバーをあけて親切に解説してもらえてラッキー。
中身はあんな風だったのね。ある意味アナログの極み。
一音を続けて出せるのは8秒までだったという制約の中で、あれほど多くのバンドがあれだけの音世界を構築したのは時代の驚異です。

ファーストアルバムのデジタルリマスター作業の様子も見ることが出来ました。
何だか「初音ミク」の画面と似てる。(そういや明日の「クローズアップ現代」でミクちゃん取り上げられるそうですよ)

メンバーチェンジを繰り返したクリムゾンの各期の写真がスライドショーのように画面に出た時に、
ジョン・ウェットンが「若くて細くて美しい」のに驚きの声を上げてしまったりして(ごめんね)
ブラフォー先生はあまり大きな変容はなさいませんね。

最後に「宮殿」をフルコーラスで歌詞・訳詞付きのオンエア。
TV画面でこれを見られるなんて、良い時代になったものです。思わず一緒に歌ってあきれられる私。
ほどよく湿気をはらむ英国の風景は、この曲に合いますねえ。
西洋時代劇好きにはこたえられない歌詞世界です。

各ジャンルの名曲が毎週一曲ずつ取り上げられる番組なので、サイトをチェックなさると好き曲のタイトルがあるかもです。

実家のラジオ

2012-01-30 10:16:05 | ミュージック
広い一軒家で眠るのに、少し心細いので
帰省するときにはいつもラジオをかけたままにしています。

これまでは、父が愛用していたラジカセを使っていました。
九州だから、AMラジオのチューニングをしていると、ナチュラルに北京語や韓国語が聞こえて来ます。

ピアノの上にちょこんと乗っていた小さなラジオに目が行ったので、まだ使えるかなと電池を交換、
FMにバンドを合わせて電源をオンにし、少しだけつまみをまわして驚いた!

アラン・パーソンズ・プロジェクトの「アイ・イン・ザ・スカイ」が頭出しで流れて来たのでした。
うわ~!何と云うタイミング、何と云う偶然。
好きなアーティストのもうずいぶん前のヒット曲ですが、
思いもよらぬ場所、思いもよらぬタイミングでそれを聴けた嬉しさはひとしおでした。
背すじがゾクッとしたほどに。
地元FM局の制作スタッフの皆さまありがとう。

流しっぱなしにしていると、あらゆるジャンルの曲を聴くことが出来て面白いです。
半分眠った脳には、不思議と英語歌詞がダイレクトに入ってくるものだなあとも思いました。
ああ良い曲だ、歌ってるの誰かな?とか曲名何かな?とウツラウツラするのもまた「をかし」です。


帰りの飛行機は、機材の都合で欠航でした。
空港カウンターで「あらどうしましょ?」と言うと、スターフライヤーの地上スタッフの方は
それは丁重にANA便への振り替え手続きをしてくれました。
「忍者安全案内ビデオ」を見られないのは残念ですが、少し早い出発が出来たのは良かったかな。

名古屋に住んでいたころ以来のANA利用です。
音楽プログラムに面白いのがあって、「70年代後半のオールナイトニッポン」がテーマでした。

「異邦人」と「気絶するほど悩ましい」を連続して聴くとは、まれな機会に恵まれたというべきかしらん?
(「異邦人」は、いつ聴いても編曲が素晴らしいですね。)

試しに観てみた

2012-01-09 12:42:13 | ミュージック
今年の大河ドラマ「平清盛」第一回。

オープニングクレジットに反応してしまいました。
音楽 吉松隆さんって、あの「タルカス」オーケストラ版の吉松さんだ~!
ということは、プログレ風味の平安朝末期になるのか?と、
おそらくは視聴者層のごくごく限られた人々しか抱かないであろう考えを巡らすうちに、
最後の方には「挿入歌 タルカス」「作曲キース・エマーソン」「作詞 グレッグ・レイク」の名前まで
縦書きで出てまいりました。あらあらびっくり!

オープニングテーマの終わり方、思いっきりタルカスのかほりがしておりました(笑)。

次週予告の時に、ここでも何度も触れたオーケストラ版「噴火(Eruption)」が流れます。
スポットCMでも使われていますねどうやら。

内容の方は、まだ続けて観るかどうか決めてません。
昨年のように数回で脱落するかも知れないですが、BGMのみチェックしたい気もします。
(「王家」「犬」という二つの言葉を連呼するセリフが、何だかサブリミナルっぽくて)

今度はマツダが

2011-12-02 23:54:09 | ミュージック
CMにプログレを使ってますよ。あらまあビックリ!

今日初めて耳にしたんですが、「インプレッサ」のCMで
エマーソン、レイク&パーマーの名曲「タルカス」のフレーズが・・・
(正確に言うと、組曲「タルカス」の最初の部分「噴火(eruption)」)

以前記事にした、日本の作曲家吉松隆さんの手でオーケストラバージョンが作られた名曲です。

同じ人が制作に関わったのか、広告代理店とかマツダ宣伝部にプログレッシャー潜伏なのかは判りませんが、
流れるたびにしてやったりな気分になるのは忙しい師走の一服の清涼剤です。

こうして聞いてみると、全く古さを感じさせないところが改めて凄いです。
明日の家事BGMは、エマーソン先生のキーボードで決まりだね!

20年

2011-11-24 21:07:10 | ミュージック
今日はサンクスギビングデー(アメリカ限定)、と同時にフレディ・マーキュリーの命日。
もう20年も経つのかぁ。

中学生のころハマったQueenのセンターに居て異彩を放っていた人。
歌声は美しく、顔がコワい(いやでも子どもの頃は可愛らしかったんだろう)というギャップと
ぶっ飛んだファッションセンス、曲作りの巧みさに夢中になったものです。
ええ、プログレに走る以前のお話ですが。

ということで、今日から日曜日にかけてオンエアが始まったWOWOWのクイーン特番を
しっかりとチェック中です。
懐かしいあの曲この曲、ファンになった当時は「人気があるのは日本だけ」みたいな状況でしたが
見事あの後全世界でブレイクしてくれました。

いろいろな場面で定番となった曲も多いですね。

さっきまで見ていた番組では、ブライアン・メイやロジャー・テイラーへのインタビューも流れましたが
かつてあれほどの美青年だったロジャーが、ザッケローニ監督と見間違えそうな立派なおじ様になっていたのを見て
衝撃を受けております。諸行無常だ・・・

今年はクイーン結成40周年、フレディ逝去20周年という節目の年でありました。

あらびっくり!

2011-10-12 22:36:43 | ミュージック
今朝はじめて気づいたのですが、
日産から新しく出たコンパクトカーのCMに、
YESの曲が使われてます。

車種名は「JUKE(ジューク)」。
曲のタイトルは 「燃える朝焼け(Heart Of The Sunrise)」。
全盛期に突入しようとしていたバンドの代表曲の一つ。
高2の頃のヘビーローテーションだーい。

ヴィンセント・ギャロ監督の映画『バッファロー77』にも重要な場面で流れていた
緊張感あふれるリフは、一度聴いたら強く印象に残るものです。
ベースとドラムスの仕事っぷりをどうぞお楽しみください。

これは、CM制作スタッフか日産宣伝部あたりにプログレッシャー潜伏ってことかな?

先日の「プログレ三昧」を聴いていて、寄せられたメッセージの発信者の
年齢層と嗜好の多様さに瞠目したこともあり、
ちょっと嬉しくもなった驚きでありました。