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すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

「かーさん、プレゼント」

2013-03-07 09:40:53 | ミュージック
トンジがこう切り出す時には、大体アマゾンの空き箱とかゴミを手渡してくれる時でした。

でも数日前は、違った。

卒業式を終え、日替わりで友達と会ったりサッカーしたりとマメに活動中のトンジが、
「今日さ~。友達と横浜のディスクユニオンでCD掘ってたんだけど(潮干狩り?)、
そいつが『これ凄くいいぞ』と勧めてくれたんだよね~。かーさんツェッペリン好きだよね。」と云って
手渡してくれたのは、何とCD。

おお~、伝説のライブ「BBCセッションズ」ではないか!
2枚組のライブ音源。
持っていなかったので嬉しいぞ。
ジャケット写真が若々しいなあ。

時間が出来た昨夜、じっくり聴きました。
やっぱりカッコイイです。

そして思った。
かつての自分と違って、ブルース系の曲を心地よく感じるようになってる。
”Dazed And Confused”とか たまりませんわ。
冒頭の ”You Shook Me”からいきなり「どブルース」だよねえ。
聴き手も成長したというか、ほどよくヒネたというべきか・・・

このアルバム、音だけなら全曲YouTubeで聴く事が出来ます。
よろしければBGMなどにどうぞ。


今のBGM,国会中継(衆院予算委員会)なんですけれど、
今日の午後って
カイエダさん、ホソノさん、オカダさん、ハラグチ・ガバイチャーガツカさんが
お出になるんですって?

午後は仕事なんですが、どうしよう、すっごく観たい・・・
クラス始めるギリギリまで聴いて笑いたい。
ラジオをカバンに入れて出かけようかと真剣に検討中であります。

これは圧巻

2013-02-11 13:59:28 | ミュージック
たまたま先週の半ばころ見たNHK BSの深夜番組(エルムンド)に、
冨田勲さんが出ておられて知ったプロジェクトです。

チケットが一瞬で売り切れたのもわかる気がする。


古くからの冨田ファンに、宮沢賢治ファン、そして初音ミクファンが一堂に会したんだろうなあ。
ほぼ私の父と同い年の冨田先生の、頭の柔らかさに感動を覚えました。
電子音に歌わせるのが、長年の念願だったそうで、すんなりとミク起用が決まったようです。

土曜深夜(日曜の未明)には、ETV特集で、このライブに特化した番組も見る事が出来ました。

映像も含めて見られた方がうらやましいと思いつつ、この時のライブ音源が
CDになっているのでさっき密林に赴いてポチしてまいりました。
(オットーが中学生の時に合唱したという「原体剣舞連」モチーフの曲も入っている。
私は「風の又三郎」がどう料理されているか楽しみ。)


更新の間がすっかりあいてしまってますが、その間も色々あって、書きたい事だけは山もりです。
市川團十郎丈や、かつての職場の創業社長の訃報、
浅田真央選手のトリプルアクセル復活&はじける笑顔、
浅田選手と同じく長い雌伏の時を経て素晴らしい演技を見せてくれたケヴィン・レイノルズ選手(カナダ)・・・

暖かい日もチラホラ出てきましたが、皆さま体調管理には十分お気を付けて。

歌うらしい

2012-11-19 12:42:19 | ミュージック
フェイスブックでつながりが出来た、大学の同期卒業生仲間からだと思うんですが、
オットーが「第九」の合唱に参加しないかと誘われました。

一般人が参加して、プロの指揮者とオーケストラとの共演になるらしいんですが、
学生時代グリークラブに所属してたわけじゃなし、大丈夫なのかな?
誘ってくれた方も、奥様が酔った勢いでエントリーしちゃったそうで(何じゃそりゃ?)、
一人じゃ心細かったんだろうなあ。

数回練習があるようで、今は送られてきたテノールのパート別CDと楽譜を前に鋭意練習中。
最初楽譜を観た時は、さすがに少々怖くなったみたいでチキンモードでした。

いつもの根拠の無い自信はどこへ行った?と励ましておきました。

親切にも、練習CDには「ドイツ語発音特訓コンテンツ」があり、
それをしばらくやっていたら落ち着いて来たとのことです。

土曜日の午前中は、耳元で「あーれめんしぇん」とか「ぶらいべん」とか
ドイツ語の洪水でありました。

聞き流すうちに、九州弁ソラミミが浮かんできたので一寸書き留めておきます。

「だいでん かんでん げんてん すっけん うんてん せんけん しーらん」
語尾-enが多いんでこんなフレーズが頭に浮かぶのでした。

私は聴衆になるのはよしておきます。お家でお留守番。
指揮が西村智実さんなので、ちょこっとだけ心が動いたのですが・・・
その方が伸び伸び楽しめるんじゃないかな。リハーサル頑張れ~。

進化なさっておいででした

2012-08-18 23:04:25 | ミュージック
「王様」が、です。

直訳ロッカーとして、アルバム「深紫伝説」で話題をさらった王様は、
ディープ・パープルのみならず、レパートリーを大きく広げて活動を続けていらっしゃいました。

ライブ楽しかったです~。
美味しいお酒と料理を楽しみながら、大体同年代のお客さん達とノリノリ。

直訳してCDにする際には、必ずオリジナルのアーティストの了承を得るようにしているそうですが、
ライブでは「ダメー」と言われた曲も聴けちゃう。

そうか、そこのサビをそう訳すか!あっぱれ!!的な楽しさも加わって、あっという間に時間が過ぎました。

スタジオミュージシャンの経歴もある王様は、生で見るとその演奏技術の高さがよくわかります。
色モノの皮をかぶった本モノです。でなきゃこんなに長くは活動できません。

「歌詞が無いから歌えないけど、自己満足タイムとして許してください」と言いつつ、
ベック先生の「レッド・ブーツ」やってくれたり、
ロンドン五輪の閉会式ネタから「じゃあ、『誰?』やります」と、ザ・フーの曲を披露してくれたり、
若い人にもアピールせねばと練習したマイケル・シェンカーの名曲にうならせられたり、
「おくすり」を視点に加えた新解釈の日本昔話をMCで語ってくれたりと、盛りだくさんでありました。

ステージで着る、あの「王様スタイル」コスチュームで、
かつてジミー・ペイジとロバート・プラント(レッド・ツェッペリン)に会ったら、
二人とも大爆笑してくれて、がっちりと固い握手をしたそうなので、
ライブ終了後にCD買った際、握手してくださったときには、あのお二人とも間接握手になるのね・・・などと
一瞬のドリームに浸ることも出来て幸せな晩でした。

あまりロックを聴いてきていないオットーも、楽しそうに盛り上がっていたので良かったです。

ハウンドドッグ・テイラー、ボブ・マーリィ、サンタナ、ビートルズ、キング・クリムゾンのポスターが
同じ壁面に貼ってある、(つまりオールジャンルで受け入れてるんだな)ご機嫌なライブハウスレストランでした。

王様のサイトはここです→www.osama.co.jp/  「王様のROCK 'N' ROLL TOWN」

ひょんなことから

2012-08-16 20:54:47 | ミュージック
明日の晩、ライブハウスに行くことになりました。

事の成り行きは・・・

昨夕、オットーに連れて行ってもらった居酒屋さん。
取引先の方たちと良く利用するお店だそうで、ちょっとお値段良いけれど
お酒も肴も十分満足できる雰囲気の良いお店。
常連さんでにぎわっておりました。

お店のトイレに入ったところ、同じ経営のすぐ近くのライブハウスのスケジュール表が目に入り、
そこで見つけた見覚えのあるアーティスト名・・・

席に戻るや否や、お店の人に問いかけてしまいました。
「王様来るんですか?」

「はい、明後日ですよ~。数カ月に一度来てくれてますよ。」
お店を出るときに予約をしてきてしまいました。

直訳ロックで話題をさらったことのあるミュージシャンです。
外見も表現スタイルもかなりの「色もの」ですが、ギターの腕は確かです。
活動を続けていらしたことに驚くとともに、まさか生で聴く機会が来るとはと感無量です。

さて、明日は「湖~上のけーむり~♪」とか、「高速道路の星~」とか一緒に歌って来ましょうかネ。
ロックにあまり詳しくないオットーが一緒ですが、このあたりだったら多分判るでしょう。

何年か前に、音楽ネタのコメント欄に来てくださった王様ファンの方とやり取りしたことがありますが、
ついに「ナマ王様」(同年代ですね)との遭遇です。


趣味のネタを続けて投稿しておりますが、国際情勢ネタにもしっかり目を配っております。
休みが明けた頃には一寸固めの話をするかもしれないです。

世界全図の白地図に、揉めてるポイントをマーキングして行くと、色々と見えてくるものがあって興味深いですねぇ。

黙祷ののち

2012-08-15 23:09:08 | ミュージック
録画しておいたロンドンオリンピック閉会式を見ていました。
テーマが「音楽」だけに関心高かったです。

期待通りにモンティ・パイソン(主要メンバーのエリック・アイドル氏)登場!
彼の出番の辺りが一番ツボにはまりました。
ラインダンスをするローマ兵士可愛い。

その直前、ピンク・フロイドの「炎 あなたがここにいてほしい」のジャケットを再現するというネタも
嬉しい驚きでした。

ここで、噂に聞いていたNHK実況のアナウンサーさんお二人への悪評の理由を実感。
モンティ・パイソン知らないのね・・・
ただ「アーティスト」の一言で片づけちゃったのね。
若い娘さんには仕方ない事なのね。

もう少しブリティッシュ・ロックを聴いて来た人に担当させて欲しかったです。
管理職だから難しいとは思うけれど、森田美由紀アナとか。
名前すら紹介されなかったミュージシャンもありましたからね。

フィギュアスケートの実況で時々あるのですが、
副音声は会場音声のみにして、見る人に選択できるような配慮が欲しかったです。
音楽ファンがかなり期待して見ていたはずなので。

文句はこれくらいにして、
会場中央にしつらえられたユニオンジャック型のセットがデミアン・ハースト作だったりとか、
デヴィッド・ボウイとフレディ・マーキュリーが映像出演していたとか、
ロジャー・テイラーがすっかり貫禄ついて「テイラー親方」の風格だったとか、
ブライアン・メイの「ブライトン・ロック」のギターソロや、「We Will Rock You」を
まさかオリンピック閉会式で聴くことになるとは、中坊の自分(一番前のめりに聴いてた頃)には想像つかなかったとか、
いろいろな思いを巡らせながら楽しんでおりました。
ケイト・ブッシュの声も流れて満足満足。

The Who も健在。
ロジャー・ダルトリーが若々しいのにちょっと驚き、
「See Me, Feel Me」は名曲だなあと改めてしんみりしました。
でも途中で切り上げられてちょっとだけ残念でした。


今日のグーグル先生のトップ。
アメリカの女性料理研究家 ジュリア・チャイルドさんですね。

YouTubeで「映画 ジュリー&ジュリア」で検索すると、
メリル・ストリープが演じたジュリアを見ることが出来ます。良い映画でした。
サッチャー女史を演じた時とは全く違うので、改めてメリル凄すぎると感心します。

五輪協賛企画

2012-07-26 10:10:54 | ミュージック
今週の土日は、午後はNHK-FMにチューンしてみよう。
小型ラジオだと音質が不安定なので、できればネット経由で聴いてみたい企画が、

☆「今日は一日 ブリティッシュ・ロック三昧」です。

7月28日(土)、29日(日) PM 0:15~10:00

もはや恒例となった「三昧」シリーズですが、今回はきっとロンドン五輪に合わせての企画だと思います。
それにしても「ブリティッシュ」だけだと、くくりが大きすぎるよなあ。
それだけに面白いかもしれないです。
自分が好きだったジャンルのみならず、これまで聞きもらしていた名作にたくさん出会えるんじゃないかと期待。

公式サイトはこちらです→www9.nhk.or.jp/zanmai/index.html

もちろんリクエストも受け付けています。
まず自分自身の記憶ストレージを整理するところから始めなきゃならないかも?



今日も朝から暑いです。
朝凪の時間帯を過ぎると少しずつ風が通って過ごしやすくなるんですが。

由比ヶ浜近辺に住んでいる知り合いに誘われて、昨夜チャリで鎌倉花火大会に出向いたオットー、
今朝になって「ここんとこ飛ばし過ぎたかなー。自重モードに入らんと。」と申しておりました。
でも、初めて会った幼稚園児女子にどえらくモテたらしく嬉しそうでした。
 

Now On The Air

2012-06-16 19:39:44 | ミュージック
NHK FMで、現在「アニソン三昧」放送中です。
朝、巡回先で知ってから(午前9時スタート)、午後の用事で出かけるまで流してました。
この後深夜一時まで放送は続くそうです。お時間のあるかたはレッツチューン!

私としては、午前11時過ぎに
「狼少年ケン」→「黄金バット」→「スーパージェッター」→「キューティハニー」→「魔法使いサリー」の順で
一挙に曲がかかった時に、もう思い残すことはない気分になりました。
(全て脳内再生出来る方は、ほぼ同級生認定ですね)

魔法使いサリーのみならず、狼少年ケンにもアフリカンビートが使われていたのを、
大人になった今あらためて認識いたしました。あなどれませんわ。

その後嬉しかったのは、日曜夜7時半に放映されていた「アンデルセン物語」の進行役キャラ、
「ズッコのテーマ」が流れたことでした。
アレって、山田康雄さんが出演されていたのですね。
好きな曲で、かなり細部まで覚えていたのには我ながら驚きました。
お皿を洗いながら一緒に歌っていた不気味なおばさんは、私です。

午後一番に学校行事で出かけなくてはならなかったために、伊勢佐木町で開催された青池保子先生のサイン会に出かけられなかった無念を
補ってくれる素敵な企画です。
このあとまた聴くことにしましょ。

・・・3人UKのライブも今夜でしたっけ?(しくしく)

ヴァルタリ

2012-06-13 14:33:13 | ミュージック
ずいぶんとしばらくぶりに、自分用に買ったCDです。

もうすぐ夏の音楽フェス「サマソニ」にやってくる、アイスランドの代表的バンド
シガー・ロスの新譜『ヴァルタリ』です。

純粋に音だけ楽しめれば良いので、輸入盤で購入。
日本語のライナーノーツが付くだけで千円近く高いのって、何だかばかばかしくって。

数年ぶりのシガロスワールド、ちょっと気だるい雨の午後にハマります。
居間のコンポで流しながら、トンジと二人して「たれぱんだ」状態に陥ってしまいました・・・
途中帰宅したオットーが、最初「何だこの不思議ちゃんな音は?」といいつつも、そのうちに
そう悪くはないな・・・という反応に変わっていったのは、自分の手柄ではないけれど、シテヤッタリ。

サマソニ行きたいよう!と言いだしたトンジのつぶやきは聞こえないふりをしてます。
(だって一日券一人一万五千円、幕張遠いし、キミって一応受験生だし)

気持ちを軽くしたいとき、「素」になって見たいとき、ただただくつろぎたい時にはお勧めです。

「ヴァルタリ」って、アイスランド語で、スチームローラーの事だそうです。
子どもの頃、道路の舗装工事で、まだ柔らかいアスファルトの上をゆっくりならしていたいたあの車輌ですね。


サッカーの対オーストラリア戦、どアウェーでの引き分けお疲れさまでした。

あの審判さんにはいろいろ言いたいことがありすぎますが、
おかげでなのか、両チームの選手同士は試合終了後ふしぎと和やかでしたね。
(「お互い大変だったなー」で連帯していたような雰囲気さえあった)

ヨーロッパで経験を積んだ選手が増えて、水面下のせめぎ合いにも場慣れして来たように思える
サムライブルーの皆さんでありました。
(特に、やられた振りして実はしっかりやり返してる本田選手ナイス!)

現在開催中のユーロ選手権は、ほとんど「格闘技」として観戦している今日この頃です。