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すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

お茶目なサイエンティスト

2008-11-17 21:30:43 | なごやのおもいで
2つ目に聴いた講義が、「iPS細胞」に関するものでした。
しかも、ゲストが京大の山中伸弥先生です。

山中教授の師匠にあたる理化学研究所の西川伸一先生がエンジン01の会員で、
「来てくれるかどうかわからないけど」とおっしゃりながらも、ご尽力いただき、
アメリカ出張をキャンセルして名古屋に足を運んでくださる事に。

理系の話題、しかもド先端のお話なので付いて行けるか非常に不安でしたが、
パワーポイント(プレゼン用ソフト)を駆使して素人にもわかりやすくお話いただけました。
関西弁でユーモラスに、聴衆をひきつけて巧みに語られます。
か~な~りプレゼン慣れしてらっしゃると見た。しかも外国で。

話題の人、ブッシュ大統領とオバマ次期大統領の写真にフキダシなんか付けて、
再生医療の話題に振っていくあたりお見事でした。
まさか大爆笑するとは思ってもいませんでしたよ。

受精卵(胚)由来のES細胞(Embryonic Stem Cell)と、
大人の人間の細胞を原料に作るiPS細胞(induced Pluripotent Stem cell)。
どちらも「増殖し」「さまざまな細胞に分化できる」能力を持っているそうです。

倫理上の問題を含むES細胞に比べ、期待されているのがiPS細胞。
研究を進めることで、病気の原因解明、薬効・副作用の評価、細胞移植治療(再生医療)につながります。

地球惑星物理学者の松井孝典さんが科学者の立場から、
山中教授と京大つながりの俳優・辰巳琢郎さんが「メルモちゃん」を引き合いに出したりして素人の立場から
いくつかの質問をし、山中さんと西川さんがそれに答えていくのを見守るのは、
大層スリリングで興味深かったです。

以下、ピックアップした言葉をいくつか:

山中・西川「iPS細胞の研究が進んでも、いきなり『不老不死』にはならない。本格的に再生医療に応用できるのはずっとずっと先。安全性の確保が必要。」

松井   「再生学の観点からいくと、進化というのは再生能力を失っていく過程。」

辰巳   「科学の将来は、予見できない。」          (敬称略)

講義のはじめに西川さんが、「山中君が一時間半じっと一箇所に座る事はまず無い」とおっしゃったように、
超多忙な研究者のお話をすぐ側で聞けたのは貴重な体験でした。

予習に使った入門書をご紹介して終わります。

平凡社新書 「iPS細胞 世紀の発見が医療を変える」 八代嘉美 (平凡社 ¥660+税)

ベストセラーの綴り方

2008-11-16 21:41:23 | なごやのおもいで
サイン会つきの講座でした。
講師陣は、進行役に矢内廣(ぴあ社長)さん、秋元康さん、林真理子さん、茂木健一郎さん、山本一力さん、山本益博さんという豪華ラインナップ。

もともとこの時間に取っていたチケットは、違うコマのものでしたが、
茂木ファンの友人が急に用事で参加できなくなり、浮いてしまったチケットを
私が使わせていただくことになりました。
(私の分は、名古屋在住の友人が活用してくれることに)

残念な思いをした友人の為にサイン本をゲットしようと張り切って入室しましたが、
入場してくる講師の中に茂木さんがいない。
こちらも急な事情がおありだったようです。
これがこのイベントの持ち味の一つでもあるのですが・・・
サインをいただく時に、タイガー・ジェット・シンについて言葉を交わす事が出来なくなったのが残念でした。

秋元さんの、
「ヒットを狙うには、『今ないもの』を狙う」と云う言葉や、

林さんの、
「編集者とマーケティングして書いてもあまり当たらない。実際に本として出るまでに半年かかるので、その間に世の中が動いちゃうから。」

山本益博さんの、
「料理について書くのに『究極の』、『絶品』という2つのフレーズは絶対に使わない。これらを使うことなく料理人の心のうちにどれだけ迫れるかを心がけている。」

山本一力さんの、
「49歳で物書きになり、54歳で直木賞を取った。自分に対しての貯金をする事が必ずプラスになる。」

そして、急遽ピンチヒッターとして登場された名古屋出身の大沢在昌さん(イケメン!)の、
「23歳で新人賞を取り、いきなり小説家になった。しかし『新宿鮫』がヒットするまで11年間、初版で終わる本を28冊出し続けた。
売れなくてもコツコツ書き続けると、世の中の流れとその時自分が歩いている道が交差した時に売れる。」

という自己紹介の中の言葉が心に残りました。

特に、山本一力さん。
外見も渋いおじさまですが、声がとにかく素敵。
時代劇をテーマにしたラジオのレギュラー番組などお持ちになると絶対固定ファンがつくと思います。

矢内さんが問いかけた、
「最近の若者は古典をなぞりたがらない。知り合いの映画学校の先生が、
『学生たちが黒澤明やヒチコックの作品を見ていない。何故かと訊くと、自分自身の才能があるので必要ないという答えが返ってくる』と嘆いていたが。」に答えて、

「物事を判断していく時に、自分の器が小さいと小さい判断しか出来ない。
自分がいかに小さいかと云う事を知らないといけない。良いものを味わっておかなければ。」
「何かやる前に、自分の中にチャージしておく事。でないと、アッと言う間に吐き出しちゃってどうしていいかわからなくなってしまう。」

このあたり、子育てに使えそうだなと思い熱心にメモを取りました。
多くの仕事を経験された苦労人でいらっしゃるので、言葉の一つ一つに説得力がありました。いろいろと勇気付けられました。

中でも、流石は小説家!と思った表現が、
「自分の ”メートル原器”となるものを高みに置いておかないと」

一力さん、これまで作品を拝読せずにいてごめんなさい。
読者の列の最後尾に加わらせていただこうと思います。

◇ ◇ ◇ ◇

大沢在昌さんは、京極夏彦さん、宮部みゆきさんと合同で公式サイトをお持ちです。
先日訪れてみた所、宮部さんがおすすめのコミックについて語っておられ、
ソレが今、激しく気になっております。
明日のバイト帰りに本屋さんチェックして、無ければ「尼ぞん」探検に行こうかな?
(『殿といっしょ』という4コマ漫画です)

19年ぶり!

2008-11-15 20:45:09 | なごやのおもいで
熱田神宮の西、白鳥公園と呼ばれる一角にある、名古屋国際会議場。
そこが今回のオープンカレッジの会場でした。

一番大きなホールが「センチュリーホール」と呼ばれ、コンサートやコンベンションに利用されている立派な施設です。
幕張メッセやパシフィコ横浜と比べても遜色ありません。

ここ、リメイク版の「ガメラ」映画にも出てきました。
志摩の海に現れ、名古屋を襲った怪獣に追われた人々が集まった場所という設定。
(ケーブルTVの日本映画専門チャンネルで観ちゃった)
訪れたのは、19年ぶりです。

1989年(平成元年)に、ここで「世界デザイン博覧会」というイベントが開かれ、
それを観に来て以来です。
オリンピックをソウルに持っていかれた名古屋の、リベンジ企画。
でも、これがなかなかの力作で見ごたえあったと記憶しています。

名古屋駅から地下鉄東山線に乗り、一番の繁華街「栄」で地下鉄名城線に乗り換えて、
「西高蔵」という駅で降りて一歩き。
風が冷たかったので、堀川に架かる橋をを渡る時など、長めのスカーフが有り難かったです。

大きな施設なので、エントランスにたどり着いてから目的の会議室までさらに一歩き。
名古屋事務局に協力する、揃いのフリースを着たボランティアスタッフさんたちが
親切に案内してくれて助かりました。

2時の開講時間まであと15分足らずでしたが、受付スタッフに申し出て、
東京事務局スタッフの居るフロアに案内してもらったところ、
廊下に一人見覚えのある顔が・・・
「お疲れ様。差し入れだよッ!」

やや疲れた表情を浮かべていたので、持参の砂糖菓子(和三盆の「二人静」)は
きっとお役にたてるはず。
この手のイベントって、ありとあらゆる予想外のプチ事件があちこちで起こるんですよね。
何も食べてないってことは無いはずだけど、お茶請けとして疲れを癒す助けにはなるでしょう。

そして慌しく駆け込んだ会場は、既にほぼ満席。(自由席なので、熱心なお客さんはかなり前から並ぶのです)
後ろの方の空いた席に腰を落ち着けました。

次の更新から、聴いた講義で心に残ったフレーズを簡単にご紹介していきますね。

◇ ◇ ◇ ◇

昨晩のBSハイビジョン、「イエスライブ」には満足でした。
ラウンドアバウトのアコースティックブルースバージョンは、
一度違う映像を見たことがあるのですが、今回はリック・ウェイクマンのピアノ付き。
しかも、シカゴ風のグルーブ。

リックが「スヌーピーに出てくる”シュローダー君”と化したハルク・ホーガン」に見えてしまいました。(笑)

ナナちゃんをさがせ!

2008-11-13 21:40:31 | なごやのおもいで
腹ごしらえ&差し入れ購入完了。
で、チェックインタイムまで少し間がある。

ここは一つ、トンジにお土産写メを撮りに寄り道しようと、桜通口を出ました。
う~ん随分様子が違ってます。15年も経ってるんだから当たり前です。
しかも、小雨模様で寒いときています。

えーっと、確かこっちの方向だったよね。
名鉄名古屋駅方面に歩くんだったよね。
でっかいから目立つはずだよね。でも見あたらない。
・・・もしかして、再開発で移転したとか撤去されたとか?

あらら、もう近鉄の駅になっちゃった。
どうしよう。誰かに聞こうかな。タクシー乗り場の案内係のおじさんとか。
でもちょっと勇気が要るよね。だって探し物が探し物だもの。

逡巡の末、あきらめて地下街に潜っちゃいました。
1時ジャストにチェックインして、荷物を置き、すぐにでも会場の
名古屋国際会議場に向かわなければ、2時からのコマに間に合わないから。
(ホテルから30分は見ておいたほうが良い距離の所です)

あきらめたと云いつつも、往生際の悪いワタシは
荷物を部屋まで運んでくれた案内のホテルスタッフが、
「他に何かご質問はございますでしょうか?」と口にしてくれたのを幸いに、
訊いちゃいましたわ。

「ナ ナ ち ゃ ん ど こ で す か ? 」

訊かれた瞬間きっと心の中で吹き出してしまったはずのお兄さん、
流石はプロです。にこやかに教えてくれました。

近鉄名古屋駅をさらに過ぎて南下し、「名鉄セブン館」前まで進むべきでした。
次回の名古屋ツアーの時には、「笹島交差点を目指せ」を合言葉にします。

そこまでして見たかったナナちゃんとは、こんなヒト(?)です。
→ www.meieki.com/station_ma.php

こちらのページの一番下、「ナナちゃん人形」です~。
リンクの「ナナちゃんコレクション」も、ご覧あれ。
(時々ドラゴンズのユニフォームとかハッピを着てたりします)

駆けつけきしめん

2008-11-12 16:47:41 | なごやのおもいで
名古屋へ移動する当日は、
トンジが部活の新人戦、夕方からオットーが町内会の寄り合いと、
家族全員バラバラの動きをする日でした。

朝5時に起きて、トンジ用にハンバーガー弁当を作り、
同時進行で夕食用のカレーを大鍋一杯作り、なお且つ朝ご飯も作った慌しさでした。
カレーなら、留守番の2人がどういう動き方をしても対応できますから。

あたふたと洗濯を干し、パタパタと身支度をして10時半前の「ひかり」に新横浜から乗車。
(旅行代理店の「出張プラン」を利用したので、この時間帯に「のぞみ」は割高)

車中はシルバーなご一行様で賑わっておりました。
皆さん、時期的に京都へお出かけなのかな?

待ってる間のホームが寒かったので、車内販売のホットコーヒー飲んだり
泥縄予習の、iPS細胞の解説書(新書です)を読んだりしているうちに、
あっと言う間に名古屋に到着。

夏の帰省の時に通過しただけで、降りるのはホントに15年ぶりでした。
高層ビルが増えているし、変わったんだろうなあ・・・

新幹線改札を出てビックリ。やっぱ激しく変わってる。
私が住んでいた期間中は、名古屋駅って、常に工事中だったイメージがありました。
見事にピカピカになってます。

週末ということもあるんでしょう。行きかう人もすごく多くて活気に溢れてる。
横浜駅の中央コンコースより賑やかだな。
こっちの方がスペースに余裕があるのが羨ましい。
(だって「100メートル道路」の都だもん)

初めて名古屋へ来た時に、中央コンコースから逸れて地下に入っていったお店で食べた、
ファーストきしめんが、とても美味しかったのですが、
これじゃ同じ場所にあのお店がある可能性はかなり低いなあ。

お昼を回った頃で、お腹が空いていました。
着いていきなり何をしたかと云うと、きしめん屋探しです。
座って食べられる、あまり敷居の高くない店ってあるかな~?

ありました。
すごくいい場所に。
ただ、満席っぽい。でも回転が良さそう。地元の人多い雰囲気だし、ここにしよ。

「かけ」でも良かったんですが、この際だから少しトッピングの乗ったものに。
この平たさが、良いですねぇ。カロリーも適度っぽいし、何より暖まる。

お腹が膨れて幸せな気分になったところで、近くの売店で差し入れ用のお菓子をゲットし、
まずは荷物を置きにホテルへ向かいました。
1時チェックインのところが見つかって良かったです。(講座が2時からだったので)

行って来ました

2008-11-10 14:48:18 | なごやのおもいで
あわただしかったけど、寒かったけど、
とても懐かしくて楽しかったです。

名古屋への一泊ツアー。

主な目的は、エンジン01の「オープンカレッジinなごや」の聴講でしたが、
長く住んでいた街でもあるので、友人たちに久しぶりの再会をするのも同じくらい大切でした。

そして、名古屋グルメのおさらいも忘れちゃいけない(笑)。
講義の内容をメモするノートや4色ボールペンと一緒に荷物にしのばせた
特大エコバッグ。持っていって良かった~。

上りの「のぞみ」に乗り込むときには土産の食べ物で満杯でした。オホホのホ。
何を買ったかだけご報告して、一旦終わります。

頂き物:えびせんべい「ゆかり」ゴールド缶(金シャチ・家康公・名古屋城の絵付き)
    老舗の和菓子屋さんの、秋の和菓子セット。
    車内で飲みなさいと、友人にホームで持たされた缶コーヒー。(ありがとう)
買った物:味噌煮込みうどん(半生)4人前セット
     きしめんパイ
     じゃがりこ手羽先味(東海限定)
     味噌味キャラメル(!)
     山中ういろ・プレーン
     赤福

昨夕、帰宅後に荷ほどきしてるのを見たオットーが文句一言。
「酒のつまみになりそうなのがねえ!」

私:「博多とは違うのだよ、博多とは。」

そうはいいつつも、実は赤福好きだもんで(←名古屋弁アクセントで)
食後に美味しそうに頬張っておりました。

この後しばらくは、名古屋風味の更新が続くと思います。
いろいろとネタを拾い集めてまいりましたので。

気合入ってます

2008-04-29 21:12:25 | なごやのおもいで
名古屋方面の皆様、今年の11月初めには
知的刺激に溢れたイベントが伺いますのでお楽しみに!

事務局の手伝いに行っている「エンジン01(ゼロワン)」の
毎年恒例のイベント、オープンカレッジ。
今年の開催地は、初の大都市 名古屋です。

例年になく早めの準備が着々と進んでいます。
こちらをどうぞ → www.enjin01.org/index2.html

会員さんの中には愛知県出身の方も多く、特に大会委員長が熱心に活動してくださってます。
観客としていらっしゃる地元の皆さんにもきっと楽しいものになることでしょう。
(どうやらTV放映用のCMを東山動物園で撮影した所らしいですよ~)

11月7日(金)~9日(日)には、是非見にいけるようにしておいてくださいネ。

◇ ◇ ◇ ◇

昨日深夜に九州で放映された情報バラエティ「ドォーモ」の長野レポを
ゆ~ちゅ~ぶで見たのですが、質量ともに力作です。
バランスの取れた報道姿勢と、ジャーナリスト魂に敬意を表します。
(これ長寿番組なのね。里帰り出産時にも見た記憶があるぞ)

ていうか、在京キー局の腰の引けっぷりと、日本人を守らないポリースにはがっかり。

この「ドォーモ」で、初めて当日の有森裕子さんの姿を見ましたが、
彼女は、決して笑顔を見せずに走ったんですね。
しかも、スタンバイ時には沿道の人に合掌で応えてる。
一言も発せずに、抗議の意思を示されたと受け取りました。
ご立派でした。

おおらかなおまつり

2008-03-18 22:35:07 | なごやのおもいで
愛知県の小牧市に「田縣(たがた)神社」という神社がありまして、
1200年の歴史を持つ「豊年祭」が、毎年3月15日に行われます。

ネットをお散歩中にニュースの見出しで思い出しました。
名古屋に住んでいた頃は、割と近くのエリアだったもので・・・
社宅で仲良くしていた奥様が、参拝した経験を持っていたので。

その方は、早く赤ちゃんを授かりたくて参拝したそうです。
ここまで書くと、ピーンとくる人もいるかも知れませんね。
御神体とお神輿が、「えっ?そんなんでいいの!?」な形状であります。
テレビ放映をするのがためらわれるというか、リンクにあったニコニコ動画の映像では、
ニュースを読まされた女性アナウンサーが途中で必死に笑いをこらえてました。

ちなみに、関東近辺の米軍基地からは、毎年バスツアーがやって来るそうです。
外国人も大喜び?

お隣の犬山市にある「大縣神社」はここと対を成す形状のご神体を奉ずるそうです。
ありがたやありがたや。

ヒンズー教の「リンガとヨニ」も、ほぼ同じ発想からなる信仰なのでしょうね。
まあ、古来世界の各地で行われてきた素朴な信仰が生き残っているという事です。
日本各地に同じようなお祭りがあるそうですから。

前述のご近所の奥様からはオミヤゲを頂きました。
(まだその当時子ども居なかったもので)
その名も「さずかり飴」。
遠目には、酉の市で売ってるような熊手に一寸似た色合いと輪郭ですけれど、
手に取って見ると、ドッヒャーン!

これを飾るの?
あまりにもそのものズバリなんですけど。ご、ご神体型~。
これを食べる---なんて無理だよ~。
捨てるに捨てられずしばらく悩みながら所持しておりましたが、
何度目かの引越しで行方不明になったかなぁ。

思えばあの時思い切り良く食していたら、
トンジがやってくるまでにあんなに時間はかからなかったかも知れないです(笑)

エビフライと台湾ラーメン

2007-11-28 21:53:15 | なごやのおもいで
先週末のことでしたか、中部国際空港を取り上げたTV番組で、
レストラン街の映像を何気なく見ていて、目に飛び込んできた見覚えのあるロゴ。
丸の中に「は」の字、まるはマーク!

アレか?アノ店が入ってるのか?

名古屋人なら知らない人は居ない、エビフライで有名なお店です。
知多半島の先端近く、南知多道路を終点で降りると、すぐに現れる
まるはマークの案内板(親切にも目的地まで続く)を懐かしく思い出しました。

「まるは食堂」さんです。→ www.maruha-net.co.jp

以前は海辺に大きな食堂だけありましたが、サイトで見てみると
今は温泉を掘って、旅館も併設されているようですね。商売繁盛で何よりです。

名古屋市内からもわざわざ食べに行くくらいの、巨大エビフライ。
これを食べずしてエビフライを語るなかれ。(大袈裟だってば)
今では、中部国際空港セントレアの4階「ちょうちん横丁」のお店でも食べられるんですね。

そういえば、この前映画を観た帰りに覗いた、チネチッタの中にある
バラエティ本屋さん「ヴィレッジ・バンガード」(ここも名古屋資本)の店先にも
一見黄色いモップにも見える「エビフライぬいぐるみ」が積んであったなあ。(爆)
どういう層が買っていくんでしょうか?

セントレアのサイトをチェックしていてついでに見つけたのが、
これも名古屋発グルメの一つ、ピリ辛「台湾ラーメン」のお店。

「味仙(みせん)」さんです。 → ttp://misen.cc/index.html

↑これは私らが通っていた、東名名古屋インター近くの「藤が丘店」のサイトですが、
名古屋の池袋的な繁華街「今池」にもお店があります。

ランチタイムは閉まっていて、夕方5時ごろから夜中までやっているお店でした。
土曜の晩にオットーとよく出かけたものですが、だみ声のオバチャンが仕切っていて、
大変に活気のあるお店でした。ガチャガチャしてるけど美味い。
季節によっては「俺らこれから走りに行くモンね~」風のお兄ちゃん達が腹ごしらえしていたりしましたねぇ。

「MAP」のリンクを開いて、かつてのテリトリーの地図に思わずセンチメンタルモードです。

そぼろ肉とニラと唐辛子の味がガツンと刺激的な、忘れられない味です。
うーん、エビフライと台湾ラーメンに「ひつまぶし」「味噌煮込みうどん」をくっつけて、
新幹線に乗ってグルメツアー組んでみたい気分になってきました。

◇ ◇ ◇ ◇

ケーブルテレビのチャンネルガイドが送ってきたので確認したら、
先日記事にした「オープンカレッジin北京」のドキュメンタリー番組、

12月2日(日) BS朝日の夜9時からでした。午前ではなかったです。

ウチの契約じゃ見られないですが、そのうち事務局に映像が回ってくることを期待します。
多分、「AKB48」(Bチーム)さんのライブ映像も少し入っていると思います。

ハナバイ

2006-09-22 17:29:10 | なごやのおもいで
番組改編期のスペシャルモードに突入したTV界。
昨晩の日テレ系の「都道府県・故郷の大常識」を何とはなしに見てました。

出るかもな~と思ってたら、出ましたよ。
名古屋の習慣「花奪い」(ハナバイと読みます)。

開店するお店の前に飾られた生花を、近所の人々(ほとんどオバサン)が
競って抜いて持ち帰る習慣のことです。

開店する前から待機している人がかなり居る為、開店一時間も経つと、
花があったはずの場所には、花台と、彩りに使う土台の針葉樹(プラスチックだったりする)しか残っていない。

名古屋に住んでいた頃、同じ社宅の奥様から「近所に喫茶店が開店するから行かない?」と誘われました。
単純に、出かけてお茶を飲んで、開店記念の粗品でももらって帰るものとばかり
思ってましたが、地元出身の奥様方の目的は違っていた!

数人で落ち合ったところ、妙に大きなバッグやデイパックを持つのは地元組。
私ともう一人、他県出身者はほぼ手ぶら。

お店の前で目の当たりにした光景は、初めて見る者にとってはアンビリーバボーでした。
「ほらほら、何ボヤッとしてんの?これもらってもいいのヨ!」と促されても、
1~2本しか手が出せない小心者の私を横目に、
デイパックの口を全開にして、蘭などの高そうな花から手際よく放り込んでいく上級者たち・・・

ツワモノになると、自転車でやってきて、大振りの花をごっそり抜いては、
実にさりげなく荷台に積んで、お店には入りもせずに去っていきました。

戦いすんで、お店の中でコーヒーを飲みましたが、私ともうひとりの他県出身者は、
毒気を抜かれてしばらく呆然としておりました。

この習慣、お店サイドは、花を持ち帰ってもらった方が縁起が良いと喜ぶとか。
持って帰ってもらわないと、かえって「繁盛しない」といやがられるらしいです。

ルーツは、岐阜県郡上市にある神社、長滝白山神社の奇祭、「花奪い祭り」だそうです。
参考ページ → www.rurubu.com/event/detail.asp?ID=11035

神社の天井という、高い所に吊るされた造花を、組体操の「タワー」状の
スクラムを組んで、参拝客が奪い合うものです。

「都道府県スペシャル」全体を見ても思いましたが、
日本は面積こそ狭いですが、多様ですね。

転勤族が多い街(藤が丘とか)では、たまにあんまりお持ち帰りされていない
花台も見かけたので、名古屋そのものも、多様なんだと思います。