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ケイシロウとトークアバウト

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宝くじ哀歌

2022-11-23 21:07:00 | 日記




いよいよ年末ジャンボの季節到来。
このイベントのいいところは、
完璧確実に当たりづらいことにある。
だから、
買わない。
------という訳にはいかないから、
売れまくるんやろう。
今回は、
10年前にあった年末ジャンボ宝くじに関する出来事。

ハマグチという、
定年間近の男がいた。
煙草とパチンコに魅力されたハマグチの人生は、
生活苦の三文字が見事に表す。
一人息子は、
ハマグチに頼らず、
奨学金で高校と大学を卒業した。
当のハマグチは、
毎年の年末ジャンボ宝くじ当選で、
人生逆転を願い続けるが、
その願いが叶うことなく、
翌年、翌年へと、
年末ジャンボ当選ゴールへの、
バトンリレーと化した。

そんなハマグチが、
今年こそはと、
年末ジャンボ売り出し初日に、
券を購入!
なのに、
その夜、
熱を出し、
肺炎にまで至った。
病院の担当看護師が、
フツーの人の3倍の声を出すことから、
担当医から余命宣告受けている事実を、
ハマグチは聞いてしまった😱

けど、
ハマグチの夢である、
年末ジャンボの人生逆転劇が実現していない。
やから、
ハマグチは、
毎日生死を彷徨いながらも、
がんばって、
新年を迎えた。

年が改まって日々が過ぎる。

ある日、
酸素吸入していたハマグチのもとに、
妻と一人息子が来た。
一人息子は喜んでハマグチに、
「父さんの宝くじ、当たったんだよ!」と言って、
病室を出て行った。

一人息子の知らせに、
ハマグチの生きることへの執着心が燃え上がった。
その日を境に、
ハマグチは回復していき、
遂には、
退院の日を迎えた。

家に帰ったハマグチは待ちきれずに、
「宝くじいくら当たった⁉️」と尋ねたので、
一人息子が笑顔で当たり券を渡し、
「300円だよ😃」と言った。

ハマグチの表情はこわばり、
そのまま床に倒れた。
そして、
ハマグチは、
二度と起き上がることはなかった。
享年64歳🙏
死因は過度なショックによる、
急性心筋梗塞🙏🙏

葬儀の日。
一人息子は涙ながらに🥲ハマグチの遺体に語った、
「父さん。年末ジャンボ当たるまで、何度も生まれ変わって来いよ」、と。



ゴールにキメ👍

2022-11-23 00:38:00 | 日記





今回は、
ケイシロウ(FK)の少年サッカー時代の思い出を中心としたカキコになる。

少年サッカーをしていた時、
ケイシロウは長身な上に長い足を使い、
シュート決め率が90%と高かった。

そんなケイシロウを知らないサッカーチームとの試合。
相手は自称強豪!
試合が始まり、
ケイシロウが先に、
相手チームのゴール近くに来る。
ボールの激しい奪い合いがミッドフィールドで行われていた時、
相手チームのゴールキーパーがケイシロウに、
「点を入れるなんざ無駄なこと。俺にはお前らの動きがコマ送りで見えるんや。俺はゴールバリアやさかい」と威張った。
ケイシロウは答えた、
「でも今、シュート入ったじゃん」、と。
相手チームのゴールキーパーは、
偉ぶっている間に、
ケイシロウの素早いシュートが入ったことに気が付かなかった!
その後も、
相手チームは、
ケイシロウに、
ボコボコ点を入れられたという。
応援していたケイザブロウは、
「ケイシロウがんばれ👍このままコールドゲームに持ち込め!」と大声出した。
サッカー⚽️の試合にコールドゲームがあると思い込んでいたケイザブロウの失言やった。

ケイシロウの思い出話はこれくらいにして、
ケイシロウの新サッカースパイクを紹介。



adidasのコパムン。
軽い履き心地で、
素早く動けるという。



が、
ボールを蹴った時、
フツーのサッカースパイクより痛い。
adidasスパイクの特徴らしいけど、
ケイシロウはadidasにこだわる。



つまり、
サッカースパイクとしての軽さを選ぶか?
痛さを選ぶか?
ケイシロウは軽さを選び、
痛くても、
素早くシュート出来るadidasコパムンを選ぶ。

ケイシロウにとってサッカー⚽️は生き甲斐やった。
ケイザブロウにとってサッカー⚽️は、
ボールが転がり止まることの連続以外のナニモノでもなかった。
ケイシロウがグランドで玉を蹴れば、
ケイザブロウは喧嘩でダチのタマを蹴った。
ここでハッキシすることは、
ケイシロウとケイザブロウは、
思考回路そのものが相入れない、
別次元の存在やという事実で、
今月26日の『旅立ちの日』のブログ大祝日へと向かう。