これはモーさんが二十代の頃の話。
90年代初頭か🤔------
まだ独身やったモーさんは、
100キロのお友達クリハラを連れて、
ダチの家での宅飲みに参加していた。
その夜は台風が直撃する!
凄まじい風雨があっても、
ダチ数人いれば、
お祭り騒ぎ!
翌朝
暴風域を出るまで、
帰宅は無理やと判断したモーさんは、
100キロのお友達クリハラに、
「もう少し待とうぜ、クジラ」と言った。
クリハラは不機嫌に、
「俺はクジラじゃねぇ😡クリハラだ!」と言い返した。
1時間近くが経った
風雨も弱まりかけたから、
クリハラが帰ろうとすると、
モーさんは、
「まだ油断できない。もう少し待とうぜ、クジラ」と言った。
クリハラは不機嫌に、
「俺はクジラじゃねぇ😡クリハラだ!」と言い返した。
更に1時間経過
雨が止み日が差して来た。
風はちびっと強かったけど、
モーさんはクリハラに、
「よし帰ろうぜ、クリハラ」と言った。
クリハラは不機嫌に、
「俺はクリハラじゃねぇ😡クジラだ!」と言い、
思わず二人は見つめ合った😳😳
街中に出て、
次第に風も弱まったので、
モーさんは得意げに、
「台風をやり過ごしたぞ❗️」と叫んだ!
同時に、
凄まじい強風が吹き、
近くの看板を飛ばし、
その看板は、
モーさんの頭を直撃した!
モーさんは気絶した。
飛んで来た看板には、
『尾治太脳外科クリニック』と書かれていた。
この看板に、
クリニックの電話番号があったので、
スマホも携帯も無い時代らしく、
あちこちにあった公衆電話で、
クリハラは連絡した。
クリハラはクリニックに、
コトの次第を説明した。
クリニックから「おたく様のお名前は?」と聞かれたので、
「クリハラです」と答えると、
クリニック側は、
「クジラさんですね」と確認とったので、
クリハラは語気荒く、
「どうでもエエからハヨ連れに来い!」と言った!
クリニック側は、
「わかりました。けれど、最初に救急車の手配をさせていただきます」と言うと、
クリハラは更にイラつき、
「救急車でも霊柩車でもエエからハヨ来い!」と言った。