
当記事は、
ヨウイチによるレフティへの献上記事となる。
ヨウイチ自身の渾身のコの字もないレポートを、
編集して、
カキコする。
また、
当記事は、
2020年10月11日記事『ハツコン(髪魂)って何や😵❓goo編』の、
後日譚となる(モチ、gooオンリーの書き込み記事)。
あのハツコン(髪魂)MK5秒前事件から2年が経った。
未だに正体不明のハツコン(髪魂)とともに、
豚鼻でタラコ唇のヤッ君は、
仲良しの叔父さんと二人で、
とある田舎の民宿に泊まった。
叔父さんはヤッ君に、
「とにかく気分転換や」と言った。
ヤッ君は、
虚に「うん」と呟いた。
ヤッ君は、
ハツコン(髪魂)MK5秒前事件から、
ちょんまげのような寝癖に悩まされていた。
それで、
悩んでも仕方ないので、
ちょんまげ寝癖の件は、
シカトしていた。
ちょうどそのとき。
この田舎には、
ユウトという小学生がいた。
地域に一つしかないサッカークラブに所属しても、
スタメン落ちの連続というオチにキレて、
山寺の裏で、
悪霊に祈りまくった😳
そのせいか🤔たまたまか🤔
兄のカツミがグレ出して、
ダチのコジマとヤマモトと三人で、
ワルなグループを作った。
ヒトラーの思想に染まりたいと三人は切望したが、
ヒトラーとヒムラーの区別が付かなくなったので、
断念した。
ある夕暮れ、
ヤッ君が、
お散歩していると、
カツミのグレグループが来て、
「お前、どこから来たんや?」と絡んできた。
ヤッ君は、
「お母さんのお腹の中から出てきました」と答えたので、
カツミはキレて、
「誰がそんなこと聞くか😡!!」と怒鳴って、
ヤッ君の頭を平手で叩いた!
ヤッ君は厳しく、
「そんなことをしてはいけない!私の頭には、ハツコン(髪魂)が入っている!」と言った。
カツミは小馬鹿にしながら、
「なにがハツコン(髪魂)だよ⁉️この腐れちょんまげが‼️」と凄んで、
再び、
頭を平手で叩いた!
ヤッ君は、
「やめなさい‼️ハツコン(髪魂)が起動する‼️」と叫んだので、
カツミは、
コジマが部活の野球で使用している硬式ボールを手にして、
ヤッ君のちょんまげ寝癖に叩き込んだ!!
ヤッ君は、
そのまま倒れた😨😨
ピクリともしないヤッ君を見ていた三人は、
そのまま、
コソッと、
立ち去ろうとしていたが----
「ハツコン(髪魂)テンカウント後に発動いたします」と言う、
ヤッ君の呟きが漏れた。
カウントダウンしているヤッ君の前を、
コジマがニヤケ顔で立っていた。
ヤッ君のカウントダウン呟きが終わると、
虚な目をしたヤッ君が立ち上がり、
「ハツコン(髪魂)攻撃態勢に入ります!敵は正面ポイント7.5!壊滅エネルギーを放射いたします!」と言って、
コジマに襲いかかった!
ケンカ自慢のコジマの蹴りや拳にビクともしないヤッ君は、
コジマを半失神させるほど、
お叩きを入れ込んだので、
カツミとヤマモトは、
コジマを置き去りにして逃げた!!
ヤッ君は逃げ去る二人を見て、
「ハツコン(髪魂)追跡機能を作動いたします。敵を捕獲後、昇天モードに叩き入れます」と言った。
家に逃げ帰ったヤマモトは、
「ハツコン(髪魂)が追ってくる❗️ハツコン(髪魂)が追ってくる❗️」と叫んで、
母親の部屋に入って行った!
そして、
かつらを被って化粧して、
女装して家を出ると、
ちょうどヤッ君が来ていた。
ヤッ君は、
女装したヤマモトを見ながら、
「ハツコン(髪魂)、認証モードを機能いたします。残り、39分59秒---58---57---」と数え出した。
ヤマモトは、
「アタシはカツミのイロです!」と吐き捨てて、
そのまま歩き去り、
最終便のバスに乗って、
田舎を後にした。
カツミの家では、
ユウトとお留守番になってたので、
携帯から、
ヤマモトの逃走成功の自慢話を聞かされて、
自分が叩かれると思い、
震えていた。
ユウトは、
ひとり、
悪霊への祈りを捧げて、
夕飯をパクついた。
そこに、
家の前から、
「ハツコン(髪魂)、敵認証終了いたしました。攻撃モードにチェンジいたします」という声とともに、
カツミがいる居間の方から、
窓ガラスが割れる音がした😱
同時に、
カツミの、
「ハツコン(髪魂)が来た❗️ハツコン(髪魂)が来た❗️」という悲鳴が上がったので、
ユウトが駆け付けた!
そこには、
逃げ回るカツミを捕まえようとするヤッ君の姿があり、
室内は、
むちゃくちゃに破壊されていた。
ヤッ君はカツミを捕らえて拳を掲げ、
「ハツコン(髪魂)、原爆パンチの使用を申請いたします」と言って、
数を数え始めた。
泣きじゃくるカツミのそばにユウトが来て、
ヤッ君の前で土下座🙇♂️して合掌し、
涙声で、
「ハツコン(髪魂)様、どうかお許しください!兄はいたずらに暴力を振るったんじゃありません。ただのイタズラだったんです」と言った。
ヤッ君はユウトを見つめ、
「ハツコン(髪魂)、難解な言葉の解明モードに入ります」と言って、
拳をおろし、
大人しくなった。
そして、
「ハツコン(髪魂)、意味解明のアクセス拒否信号をキャッチいたしました。この一件は、ロックされましたので、お手を拝借いたします」と言ったので、
三人は、三三七拍子をした!!
ヤッ君が帰った後、
叔父さんがお詫びに来た際、
カツミは、
声を震わせながら、
「ハツコン(髪魂)ってなんだよ」と呟いた。
ヤッ君の叔父さんは無言で目を逸らす。
カツミは、
「ハツコン(髪魂)ってなんだよ‼️」と叫んで泣き出した。
ユウトはカツミを抱きしめて、
「終わったんだよ。兄貴、もう、終わったんだよ」と慰めた。
この日以来、
ユウトは悪霊への祈りを止めて、
ふた月後には、
念願の、
サッカークラブのスタメン入りが実現したという。