
悪魔👿の子供は誰か?と、
フツーに考えたら、
デーモン小暮の息子か娘、
と言う答えになる(?)
しかし、
ちびっと、
歴史的な背景を持って考えたい。
666と言う、
獣の刻印を押された者は、
確実に存在する。
昔、
ローマ帝国治世の時代、
パトモスと言う島に、
ヨハネと言う人物がいた。
このヨハネの前に、
大天使ガブリエルが現れ、
世の終わり(終末)に起こるであろう出来事を、
書き記して、
巻物にした。
それが、
ヨハネの黙示録ということになっている。
が、
当時の使われていた言葉には、
数を表すものはなく、
アルファベットの大文字が、
数字を表していたらしい。
また、
ヨハネの黙示録は、
過去、
もしくは現在に行われている出来事を、
あたかも、
未来で行われるであるかのように書き記す手法、
[不定過去]と言う文法が使われていた。
なぜ、
こんなもったい回った書き方したのか?と言う、
問いかけに対しては、
当時のローマ帝国では、
この前あった事とか今あった事とかは、
書けない状況下にあったと答えるしかない。
それで、
特に、
ヨハネの黙示録は、
暗号めいたものになる。
当時のローマ帝国にとっては、
キリスト教は、
異端も異端やった!
が、
古今の聖書学の学者によって、
この謎の部分が解明される。
その中で、
666の獣の刻印を持った悪魔の子の正体も判明した。
さっきも言ったように、
アルファベットの大文字が数を表すことになっているから、
ヘブライ語の大文字から、
666を読み取った結果、
悪魔の子は、
ローマ皇帝ネロやった❗️
皇帝ネロは、
残虐さと身勝手さを美徳とする、
ホンマもんの獣で、
ワガママの末に、
自分の母親を殺した。
更に、
宮廷の隣のローマ市民が住む長屋が臭いと言って、
放火した。
これが、
有名な、
[ローマ大火]と言う大事件や。
前代未聞の大火事になり、
多くのローマ市民が、
マジギレした😡😡😡😡‼️
それで、
皇帝ネロは恐ろしくなり、
火を着けたのはキリスト教徒やとホザいた。
ここで、
都市部だけやったけど、
キリスト教徒への国家的迫害が始まる。
当然、
迫害の指揮を取った男、
歴史上最初の、
国家権力を持って、
キリスト教徒を弾圧した男として、
ネロがいた!!
この冤罪迫害によって、
イエスキリストの直弟子のほとんどが亡くなる。
ヨハネの黙示録では、
獣は、
世界の3分の一を支配していることになる。
獣の子が皇帝ネロなら、
獣は、
ローマ帝国に当たる。
なぜなら、
当時の世界観によれば、
ローマ帝国は、
世界の3分の一を侵略していた。
こうして、
666の獣の刻印を持った悪魔の子と、
後に、
放火がバレたネロに対する、
ローマ市民の大蜂起が、
あたかも未来に起こると言うカタチで、
ヨハネの黙示録は記された。
まあ、
こういう結論になってしまえば、
オカルト的ロマンが消えてしまうけど、
いくら悪魔が寄ってたかって来ても、
天地を創造した神には、
絶対に勝てないのが、
真実!!