とある看護師の迷宮組曲

とある救命看護師。迷宮を彷徨い、雑記を綴ります。
管理者:T-okayama、TakoShun

地球に抗生剤

2007年04月07日 13時33分42秒 | ふと思ったこと
なんか近年異常気象が多すぎる気がしないだろうか。
もはや地球は病気が進行して39.0度の熱発してる状況ではないのか。

さくらの開花がアホみたいに早いなんてニュースが飛び込む傍らで
ついこの間東京で雪。桜に雪。これがホントの花吹雪なんて言ってられない。

今年の冬だって、大好きな冬なのにコート要らずでブルーな毎日だった。

「今月の平均気温が平年より1度高いです」

よく聞く表現だが、実はこれはとても異常な事態。
平均気温が1度高いということは1ヶ月の31日間で1度高いということだが、
実際は日によって暖かい日もあれば寒いもあるので、
31度分の気温が暑い日に偏って配分される計算になるのだ。
例えば気温が3度ほど平年より高い日が何日あるか考えると10日間、
5度で考えると6日間ある計算だ。
1ヶ月には平年を下回る日もあるわけだから、その分高い日の割合も増える。
なんだか分からない説明になってしまったが、とにかくすごいわけだ。
要は30日間平年並みで、1日だけ平年より31度高いと考えればよい。
すげーありえねー!
・・・でしょ?

兎にも角にも地球は熱射病の初期症状の熱疲労みたいな状況に
なっているのは否めない。
いや、太陽の熱が原因で気温が高いわけではないから、
むしろ感染によって熱発していると考えたほうが正しいか。
原因となる細菌が存在するわけであるからして。

おそらく思うに、地球に抗生剤を打てば
死滅するのは十中八九人間であろう。
なんかもはや末期症状で手の施しようがないのではないかな。