気のおけない仲間3人でスキーをやりに越後湯沢を旅した。昨年と同様、湯沢パーク・スキー場に隣接する民宿「あさひ館」に泊まった。全てが昨年同様で何も変わりが無ったが、何故か、この変わらぬ所とここで過ごす日常が心地良く、今年も大いに楽しんだ。
昨年との大きな違いは、今年は雪が少なく、雪国に来たと言う風情を感じる景色が無かったことである。40-50CM程度しか積雪が無く道路には雪が全く無かった。宿の親父も、もう少し雪が降って貰わないと言っていた。確かに、パークスキー場のゲレンデの一部は、剥げている所もあり、毎朝、雪上車で雪を均しゲレンデのメンテをしていた。ゲレンデのコブを均すと言っていたが、恐らくゲレンデの剥げている部分を直す意味もあったのと思う。
湯沢パークスキー場
最大斜度 : 31度
標高 : 1,500m
ベース標高: 440m
2日目は、宿の親父より、もっと雪の多いスキー場に案内すると言われ、かぐらスキー場に連れて行って貰った。初めて訪れるこのスキー場は、かぐらエリア、みつまたエリアと田代エリアの三つに分かれており、かなり規模の大きいスキー場だった。
かぐら・みつまたエリア 田代エリア
最大斜度 : 32度 32度
標高 : 1,845m 6,000m
ベース標高: 620m 800m
みつまたエリア入口から100人程度乗れる大きなゴンドラに乘り、みつまたエリアに向かう。みつまたエリアに到着すると、その前がみつまたファミリースキー場となっており、比較的緩やかな広いスキー場であり、ここで初心者は十分楽しむことが出来る。
みつまたエリア到着ゴンドラ駅 ファミリースキー場前レストラン
かぐらエリアでの長い林間コースでのスキーを楽しむには、ファミリースキー場のリフトで上がり、リフトを降りたところからかぐらゴンドラ駅乗場に滑り向かうが、このコースの一部の傾斜がキツク、初心者には、降りるのが若干難しいコース設計となっている。
ゴンドラ乗り場から15〜20分程度ゴンドラに乘るとかぐらエリアに到着、ここをスタートにかぐらスキー場の色々なコースが楽しめる。
かぐらスキー場は、最上部は、1,845mを誇り、暖かくなった5月までスキーを楽しめると聞く。最上部からのコース、特にその下から始まる長い下山林間コースは、長い滑降が楽しめる。ゴンドラを使ったスキーは、ゴンドラに乘っている間は、暖を取ったり、おしゃべりに、休憩をとれる、リフトを使ったスキーとは異なるスキーを楽しむことが出来る。
6人乗りゴンドラでかぐらエリアに向かう
かぐらゴンドラ駅 かぐらスキー場
更に、かぐらスキー場の最長部から、各種リフト乗り継ぎ、田代エリアに入る。田代エリアまでは、比較的林間コースが多い。一部、初心者には大変な個所があるが、全体としては、なだらかな林間コースと言えよう。ただ、初めて行く者にとっては、コース、リフトの乗り継ぎ方、コースの分岐等々入り組んで複雑であり、ガスが発生し見えない状態になったら方向が分からなくなる。
何とか田代湖前のアリエスカ、白樺レストランのある場所まで行ったが、かぐらエリアに戻る為には第6リフト+第8リフトと乗り継がないと帰れず、また第8リフトが15時にストップすると言う話を聞いていた為、田代エリアで何回か滑った後、直ぐにかぐらエリアに引き返した。コースには、表示があるものの、初めてのスキーヤーには分かりずらく、雪質は良いものの、落ち着いてスキーを楽しむことが出来ない。
かぐら・みつまた、田代エリアのスキー場は、パークスキー場に比べ複雑で斜度が高く、2〜3回目程度の初心者に向いていない。仲間のうちの一人は、スキー歴があり初級から中級のスキーヤーだが、みつまた駅からリフトに乗り、下り、かぐらゴンドラ駅に向かうコースの一部が急斜面で降りることが出来ない状態であった。初心者の1名は、斜度に恐怖を覚え、大半をファミリーコース前のレストランで過ごしていた。
ファミリーコース前レストランSHOWMAN, Café&Restaurant
3日目は、天気は曇りで視界も良く、朝から3人夫々パークスキー場で思いのコースを滑り楽しんだ。パークスキー場は、スケールは小さいものの、各レベルで対応出来るスキー場として設計されており、子供から大人、初級者から上級者も楽しめるスキー場となっている。1〜2日程度、スキーを気軽に楽しむには、このスキー場がお勧めであり、個人的には、ここが一番良い印象を持っている。今年は、雪が少なく雪質を重んじる超上級者にとっては物足らない面もあるかも知れないが、年に1-2回しかスキーをやらない者にとっては、非常に都合の良いスキー場である。
今度は、ワールドカップをやる苗場スキー場がどうか一度訪れてみたい。
以上
昨年との大きな違いは、今年は雪が少なく、雪国に来たと言う風情を感じる景色が無かったことである。40-50CM程度しか積雪が無く道路には雪が全く無かった。宿の親父も、もう少し雪が降って貰わないと言っていた。確かに、パークスキー場のゲレンデの一部は、剥げている所もあり、毎朝、雪上車で雪を均しゲレンデのメンテをしていた。ゲレンデのコブを均すと言っていたが、恐らくゲレンデの剥げている部分を直す意味もあったのと思う。
湯沢パークスキー場
最大斜度 : 31度
標高 : 1,500m
ベース標高: 440m
2日目は、宿の親父より、もっと雪の多いスキー場に案内すると言われ、かぐらスキー場に連れて行って貰った。初めて訪れるこのスキー場は、かぐらエリア、みつまたエリアと田代エリアの三つに分かれており、かなり規模の大きいスキー場だった。
かぐら・みつまたエリア 田代エリア
最大斜度 : 32度 32度
標高 : 1,845m 6,000m
ベース標高: 620m 800m
みつまたエリア入口から100人程度乗れる大きなゴンドラに乘り、みつまたエリアに向かう。みつまたエリアに到着すると、その前がみつまたファミリースキー場となっており、比較的緩やかな広いスキー場であり、ここで初心者は十分楽しむことが出来る。
みつまたエリア到着ゴンドラ駅 ファミリースキー場前レストラン
かぐらエリアでの長い林間コースでのスキーを楽しむには、ファミリースキー場のリフトで上がり、リフトを降りたところからかぐらゴンドラ駅乗場に滑り向かうが、このコースの一部の傾斜がキツク、初心者には、降りるのが若干難しいコース設計となっている。
ゴンドラ乗り場から15〜20分程度ゴンドラに乘るとかぐらエリアに到着、ここをスタートにかぐらスキー場の色々なコースが楽しめる。
かぐらスキー場は、最上部は、1,845mを誇り、暖かくなった5月までスキーを楽しめると聞く。最上部からのコース、特にその下から始まる長い下山林間コースは、長い滑降が楽しめる。ゴンドラを使ったスキーは、ゴンドラに乘っている間は、暖を取ったり、おしゃべりに、休憩をとれる、リフトを使ったスキーとは異なるスキーを楽しむことが出来る。
6人乗りゴンドラでかぐらエリアに向かう
かぐらゴンドラ駅 かぐらスキー場
更に、かぐらスキー場の最長部から、各種リフト乗り継ぎ、田代エリアに入る。田代エリアまでは、比較的林間コースが多い。一部、初心者には大変な個所があるが、全体としては、なだらかな林間コースと言えよう。ただ、初めて行く者にとっては、コース、リフトの乗り継ぎ方、コースの分岐等々入り組んで複雑であり、ガスが発生し見えない状態になったら方向が分からなくなる。
何とか田代湖前のアリエスカ、白樺レストランのある場所まで行ったが、かぐらエリアに戻る為には第6リフト+第8リフトと乗り継がないと帰れず、また第8リフトが15時にストップすると言う話を聞いていた為、田代エリアで何回か滑った後、直ぐにかぐらエリアに引き返した。コースには、表示があるものの、初めてのスキーヤーには分かりずらく、雪質は良いものの、落ち着いてスキーを楽しむことが出来ない。
かぐら・みつまた、田代エリアのスキー場は、パークスキー場に比べ複雑で斜度が高く、2〜3回目程度の初心者に向いていない。仲間のうちの一人は、スキー歴があり初級から中級のスキーヤーだが、みつまた駅からリフトに乗り、下り、かぐらゴンドラ駅に向かうコースの一部が急斜面で降りることが出来ない状態であった。初心者の1名は、斜度に恐怖を覚え、大半をファミリーコース前のレストランで過ごしていた。
ファミリーコース前レストランSHOWMAN, Café&Restaurant
3日目は、天気は曇りで視界も良く、朝から3人夫々パークスキー場で思いのコースを滑り楽しんだ。パークスキー場は、スケールは小さいものの、各レベルで対応出来るスキー場として設計されており、子供から大人、初級者から上級者も楽しめるスキー場となっている。1〜2日程度、スキーを気軽に楽しむには、このスキー場がお勧めであり、個人的には、ここが一番良い印象を持っている。今年は、雪が少なく雪質を重んじる超上級者にとっては物足らない面もあるかも知れないが、年に1-2回しかスキーをやらない者にとっては、非常に都合の良いスキー場である。
今度は、ワールドカップをやる苗場スキー場がどうか一度訪れてみたい。
以上