











現役で勤めていたころ・全校集会の時(月曜日の朝)、お金では買えないも
ののおはなしをよくしました。

























今思うとどんな話をしたのか、全く思い出せません。でもその時に世の中に
はいくらお金を出しても買えない、大切なものが有ると言う事を話したんだな
あとおもう。
現役を引退して20有余年、心や教育感が鈍ってしまったのか、それとも良
い加減な話をしたかである。
良く考えて見るとそれは、心の世界の話ではなかったかと思う。そう考える
と解る様な気がする。
























校長室で事務をしているときに、入り口のドアを少しばかり開けて「人指し
指と中指を小さく動かして」私に合図をする。3~4年生の子である、何か用
事があるのです。知らせた子についていくと、必ず何か問題が起きている。
























いじめであったり・危険な遊びであったり・窓枠が壊れていたり等々である
良く校長室まで知らせてくれるのです。
子供にとって大変な事だから、校長の私に知らせに来たのです。そんな時に
翌週の全校集会で、別の話に置き換えて知らせてくれたこの行動をお金では
買えない大切な事と話したのだと思う。知らせた子を褒めてやったりしたのを
思いだすのです。


























そんな子供と会話するのが大変、楽しい学校生活でした。


























……… 元無責任元校長の反省と、思い出の回想でした。………



















