goo blog サービス終了のお知らせ 

82歳からの旅

私の記録

続 懐かしい日本の言葉・~頂きます~から

2012年09月23日 10時44分34秒 | 読書

             9月23日 日曜日

 食事を始めるとき「頂きます」と言う。外国の人は知らず、日本人
なら誰もが日常使っているこの言葉、それが「絶滅のおそれ」ありと
人は夢にも思うまい。けれどどうか。小学校の給食で、先生が子供た
ちに「頂きます」と言わせたら、母親たちはこう文句をつけたという
のだ。「私たちはちゃんと給食費を払っている。なのになぜ頂きます
と言わせるのか。」もう、足許の、蟻の穴から言葉の堤は崩れようと
しているのだ。
 タダなら「頂きます」か。なんとさもしいことよ、違うだろう。食
べものは天の恵み、農民の汗の結晶、と感謝する。いや何はともあれ、食べられる幸せに感謝する。その心が「頂きます」だ。ついで

に言えば「御馳走様」もそう。家庭には絶対に欠かせない 三対の

基本挨拶言葉がある。
 あと二つは、「お早う」「お休み」・「行ってきます」「ただ今」
この三つさえ守られれば家庭の崩壊はないというが、さて現実はどう
か? 続 懐かしい日本の言葉 P10より抜粋

 著者  藤岡 和賀夫 2004年 発刊 600円
 
    私の私見を少しばかり
 正しいと思いますが、[言葉を交わす時には必ず正対して相手の
目を見て話すように」することが大切です。、[行ってきます
・ただいま・と必ず目と目を合わせて」顔の表情に気を付けながら・
[何時でも 何処でも向き合ってあいての目を見て話す]様に心掛け
ましょう。ちなみにどんなに忙しくても「後ろ向きに挨拶をしては
いけませんよ・・・。」
 「人と人が話す時の基本の中の基本です」一番大切なことです。
気を付けて、会話をなさってください。
 
 私が朝早く学校に行き黒板に行事予定を書いていました、其処に
学校長が私の後ろから「お早う」と声をかけてきました。私は即座に
「お早うございます。」と言葉を返しました、すると校長先生は

 教頭さん」後ろ向きの挨拶なんてないよ。」と言はれました。私は  

 恥ずかしさで「顔が焼けるように、あつかった事を」覚えていま 

 す。その時の注意して下さった校長先生に、今でも感謝の気持ちを 

 抱いています。