くない鑑

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フルーティスト

2006年11月03日 | くない卿見聞記
フルート奏者のことを、(世間では)こう呼ぶそうです(ね)。
私は、初めてこの言葉を聞いた時,(刹那)フルーツ大好きな人の事かと思いました...。
ただ、この“言葉”からイメージするにはとても、遠く似つかわしくない方々も多く居られます...が、先日,これにピッタリな、新進気鋭の“フルーティスト”と業務上お会いする機会がありました。

このお方は、私よりは(確か)3つ程年下なのですが、小さい頃から“フルーティスト”としての才能と実力を発揮。
数々のコンクールで優秀な成績を収められ、母校で教鞭(レッスン)を取る一方で、演奏会に於いても高い評価を得て世間も注目を受け、マスコミなどでも度々取り上げられるほど、有名な方・・・なそうです。
確かに、仕事終わりにサインを(何人かに)求められてましたから。。。
ただ如何せん,私は、その道にカラッキシ疎いので、全くその“価値”や“有り難味”,“実力”の程が判らなかったのですが...
その道に明るい方にとっては“超有名人”であり、間近で見ることが出来るのが、とても感動的,「しびれるくらい」に嬉しいそうです。

ただ、ある明るい人は「アカの付いていない、高島ちさ子」とも、言ってました。。。が、これはナルホド,お会いしてみて判りました。
全くオーラが感じられないのです。
これは、決して私が鈍感なのではなく、この仕事に(同じく)携った方々に共通した“実感”なのです。

何せ、約束の場所へ30分も前に着いて、未来の“フルーティスト”や“ピアニスト”とプチレッスンやら歓談やらしていたのに、担当者は誰一人,全くこれに気付かず...。
予定(約束)の時間間際になっても現れないので右往左往,方々に連絡(確認)したり、今後の協議を対応したりと大あらわ。
私も、事情知らずにのんびりと,予定の時間15分ほど前に行ってこの“騒動”に巻き込まれ、(冷)汗だくになりましたが、オチはそういうことでした(苦笑)。

そんな“騒動”の後、“無事”にお会い出来たご本人は、確かに,一見すると女子大生ですが、フルートを一度握れば、そこは,流石にプロの“フルーティスト”
音楽的素養のある職場の方たちは、その奏でる音色に甚く感動と興奮をし、感性ある未来の子達や聴衆も、拍手喝采でした。

一方、それがカラッキシ無い私でも、良く聞く未来のフルーティスト達とは全く違う,いや、比較するのもおこがましいほどに、きれいでのびやか,思わず聞き惚れてしまう、心地よい音色でした。
(お題は、プロコフィエフの「フルート・ソナタ」なる曲,結構難しいとも..)

それは正に、“フルーティスト”と聞いて直感する、とても綺麗でなんだか新鮮,爽快感溢れるものでした(笑)


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