くない鑑

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神宮内苑の杜を抜けて

2007年06月07日 | くない卿見聞記
この間の土曜日。
久方振りに訪れた我が母校で所用を済ませた後、次に用が有って向かったのは新宿。
そのためにはまず,渋谷へ出てからJR(山手線)に乗っていくのが普通(の人)なのですが、私は歩いて行きました。
これを見て「なぬ?!」と思われたかと思いますが...
渋谷から新宿まで,距離としては3キロ強ですが、そんなに苦ではないのです。
なにせ、行程の半分は明治神宮の杜なので、とっても気持ちよくまた快適に散策することが出来るんです。
だから、季節を問わずに学生時分ちょくちょく歩きました。
けど...
真夏は散歩は不評で、同行者を半殺しにしたことも・・・あります(^^ゞ
尤も,そればかりではなく...(笑)
この日は薄雲が空を覆って陽射しを少し和らげてはいましたが、少し湿度があってか,少し汗ばむ陽気でした。

東急田園都市線渋谷駅から地上へ出、ここを発ったのは10時40分頃。
夜や休日の猥雑な街とは打って変わって、静かで幾許か落ち着いた雰囲気,五差路で行き交う人も疎らで、なんだか新鮮でした。
それは、ここを渡って進路を北へ,電力館渋谷消防署の前を通って神宮橋(原宿駅南,井の頭通り)へと抜けるファイヤー通りも同じく。
特に、岸記念体育館辺りでは車も疎らで、歩道はありますが急く事無く,悠々自適に歩いて行けました。
そして、渋谷駅から歩いて15分ほどで神宮橋に到着。
ここからいよいよ明治神宮の杜へと進んで行きます。

新宿へは、線路沿いに伸びる(原宿駅の臨時改札口)が最短なのですが、せっかくなので,明治神宮へ参拝すべく、南参道より大鳥居を潜って社殿へと進んで行きました。
土曜日の午前中ということもあってか、文化館前では雅楽の奏でられ、参道や社殿には多くの参拝客や結婚式が執り行われていました。
ただ・・・参拝客の多くが中韓系の人々でした,なんだかとっても不思議な感覚でした。

神道に則って明治神宮本殿にて悲願成就を祈念。
時刻は11時。
これから何か祭祀でも執り行われるのか,低音に鳴り響く太鼓を聞き、神官の装束(狩衣に烏帽子)に萌えつつ、北参道を通って再び新宿へと歩き始めました。

目的の場所は新宿駅の南に在るJR東京総合病院近くだったので、北参道交差点から都道を北に歩いて行きました,が、“あと一歩!”というところで小田急線の踏切に捉り、ここで5分以上足止めを食らってしまいました。
しかし...
この間に、近くのビルからは、警報音らしきブザー音がけたたましく鳴り響いていました。
すると...
この踏切で違反車の監視に当たっていた警察官がその方へ,怪訝そうに向かって行きました。
その際、入れ違いに運送業者らしき人が出てきて、2,3言交わして入っていったので、行方を見届けたかったのですが・・・無常にも?!遮断機は上がり、更に、予定の時間が迫っていたので足早にそこを後にしました。
けど...
夕方から翌日に掛けて、ニュースになっていないところをみると、何事も無かったようですね。

なお、ここ新宿での予定は30分で終了,時刻がお昼だったので、美味い飯を求めて暫し彷徨って行きました...が、それはまた別項にてm(_ _)m


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