竹島研究室

竹島問題を研究する。

韓国側の竹島報道(7/28):「独島は朝鮮領」日本古書発見

2008-07-29 00:14:49 | 韓国側の動向
▲1814年日本で発刊された古書に載せられた「朝鮮国略図」の一部分。独島を鬱陵島より韓半島にもっと近く描いて朝鮮の領土であるのを確かに現わした。赤い丸の上側が鬱陵島、下は独島。


●「独島は朝鮮領」日本古書発見
記事入力 2008-07-28 02:58

 独島を朝鮮の領土と表記して朝鮮と日本の領土境界を対馬島と隠岐島に記述した日本の 19世紀初古書が発見された。

 これは日本で1814年に発刊された本でこれに載った「朝鮮国略図」という名前の地図には東海に「鬱陵」と「于山」(独島の昔の名前)が描かれている。

 著者はまた地図の後ろのページに書いた朝鮮の地形に対する説明で「この(朝鮮) 南側の境界は対州(対馬島)のすぐ西の方にあたって、北境界は隠州(隠岐島)のすぐ西の方にあたる」と書いた。

 保坂祐二世宗大教授は「この説明で隠岐島を朝鮮の「北境界」にしたことは「東南の方境界」の間違いで日本を基準に叙述してもたらした間違いみたいだ」とし「鬱陵島と独島を朝鮮国略図に含ませたし日本の領土を隠岐島で制限したという点で注目するに値する史料」と評価した。

クン・ドンヒョン記者 gold@donga.com
http://www.donga.com/fbin/output?n=200807280065&top20=1

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●コメント

 この記事も誤報である。
 地図に出てくる于山島は鬱陵島の西南に描かれており、実際そのようなところに
島はない。于山島は2つの鬱陵島を書いたに過ぎない。韓国側は于山島が出てくれば、史料批判をすることなく、即座に独島にあてている。しかしそれは歴史学者のすることではない。素人の見解である。



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