竹島研究室

竹島問題を研究する。

韓国側の動向(8/26):独島:朝鮮時代の古地図展開催 /慶北・青松

2008-08-26 21:27:50 | 韓国側の動向
●独島:朝鮮時代の古地図展開催 /慶北・青松
来月25日まで慶尚北道青松郡青松野松美術館にて

 韓国のかつての領土を余すところなく見せてくれる、朝鮮時代の古地図の展示会が開かれている。

 慶尚北道青松郡は、真宝面の青松野松美術館で来月25日まで「故チェ・ヒョンギル古地図展」を開いている。

 今月21日から開かれているこの展示会では、これまで10年間古地図筆写の専門家として活躍していた故チェ・ヒョンギル(2007年没、享年56歳)の遺作40点余りを見ることができる。これらの作品は、朝鮮時代に製作されソウル大奎章閣などに保管されていた各種の古地図を写真などで見てチェ・ヒョンギルが描いたもの。特に、「大東輿地図」(宝物第850号)の母体となった「東輿図」や、1800年代中盤に木版で製作され対馬を朝鮮領と表記した「海左全図」をはじめとして、全羅道南原・慶尚北道義城など韓国各所の古地名が完全に記された地図の筆写本に接することができる。

 青松野松美術館のイ・ワンジャ館長(70)は、「日本が独島(日本名:竹島)の領有権を主張していることに対する間接的なデモの性格を持つ展示会だ。今回の展示会を通じ、韓国を愛した祖先の精神を感じることができるだろう」と語った。

記事入力 : 2008/08/26 08:38:48
チェ・スホ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/article/20080826000012

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●コメント
 「東輿図」、「海左全図」とも独島は描かれていない。
 絵図のなかの「于山島」は鬱陵島の東に位置する竹嶼である。


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