●韓国海洋水産開発院2007年度独島研究企画課題公募:課題提案書(3)地理学
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地理学分野
課題提案書
課題名「鬱陵島独島古地図帳発刊のための基礎研究」
研究必要性及び目的
-鬱陵島独島古地図は多くの機関に散らばっていて独島研究者たちが易しく参
照しにくい。
-独島関連古地図の解釈において古地図研究者の間で異なっているアプローチ
と争点が増加する時点で古地図研究現況と争点を検討する必要がある。
-日本及び海外独島関連古地図を収集整理して、鬱陵島独島古地図帳を効率的
に発刊することを目的にする。
研究内容及び遂行方法
○主要研究内容
-独島関連古地図研究現況及び争点
-国内所蔵独島関連古地図現況
-主要独島関連古地図の分析
-今後の独島関連古地図の調査及び研究計画
○遂行方法
-古地図専門家と古地図所蔵機関専門家
-国内所蔵古地図の体系化
-地図帳製作計画樹立
政策示唆点
○独島関連古地図帳製作を通じた独島研究の活性化
○独島研究において古地図の役目と争点究明
○国内独島関連古地図所蔵機関間のネットワーク構築
参加研究陣
○古地図専門家
特異事項
○独島関連古地図資料収集
○今後の地図帳発刊
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地理学分野
課題提案書
課題名「東海上韓国領島嶼と日本領島嶼の植物地理分析」
研究必要性及び目的
-東海上に位置した鬱陵島と独島の植物相 及び森林分布を把握して、これを
南東方向の線上にある日本本土島根県北の5個の島との植物相及び森林分布
を把握して資料を確保することにある。
-またこれら資料を土台に韓国領島嶼と日本領島嶼の植物地理的比較分析を通
じて自然生態的関係を究明しようとする。
研究内容及び遂行方法
-韓日両国島嶼に対する文献研究及び既存研究成果
-韓日両国の現地調査を実施
・韓国領:鬱陵島と独島
・日本領: Dogo,Nishino-shima,Nakano-shima,Toyoda,Chiburi-jima
政策示唆点
-植物という指標を利用して人為的な要素を排除して科学的な側面で東海の韓
国領島嶼である鬱陵島及び独島を南東方向の線上にある日本領5個島嶼の相
互連関性を客観的に分析して自然的な関係を究明
-政治的な連繋性との関係を導出することができる自然生態的根拠の探索
参加研究陣
-植物地理専門家
特異事項
-鬱陵島と独島の植物を日本領島嶼と比べる研究は実施されたことがない独創
的な研究である
-領有権論難に備えた自然生態的関連資料を確保して、これを土台にした分析
結果の導出が予想される。
-文献調査と現地調査を竝行する場合植物相の変化把握が可能で気候変化との
関係を究明することができる基礎研究でも妥当だ。
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地理学分野
課題提案書
課題名「鬱陵島独島関連映像資料集作成のための基礎研究」
研究必要性及び目的
-鬱陵島独島に関する写真資料が増えているが、そういう資料が独島問題とか
かわる歴史的史料との関連性が大きくない。したがって今後独島関連映像資
料を蓄積するための一つの方法として歴史的史料とかかわる写真及び映像製
作計画を体系的に樹立する必要がある。
-本研究では写真資料製作が必要な歴史的事例を体系化することで今後の映像
資料製作を効率的に遂行するのに寄与しようとする。
研究内容及び遂行方法
-歴史的史料での鬱陵島独島の景観
-鬱陵島独島の町と形態
-鬱陵島独島の特産物
-鬱陵島独島現況映像資料収集計画樹立
-資料収集期間の設定:短期、長期
-資料収集区域の設定:対象地域を決まった調査単位に仕分け(陸上部分)
-区域別資料収集計画
-分野別資料収集計画
-標本地域の調査
政策示唆点
-鬱陵島独島に対する長期的資料収集計画の樹立
-長期的比較研究の効率化
-自然科学的の調査と人文社会科学的の調査の結合
-有人島嶼と無人島嶼の研究のための基礎資料
参加研究陣
-自然地理学者、人文地理学者、歴史学者、写真専門家など
特異事項
-写真資料集製作
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地理学分野
課題提案書
課題名「独島及び鬱陵島関連領土教育の方向模索」
研究必要性及び目的
-次の世代の韓国人を育てる学校教育的な側面で、そして国民教育の次元で独
島及び鬱陵島に関して今までの領土教育の方向に対する批判的省察を土台に、
独島関連領土教育の望ましい方向を提示しようとする。
研究内容及び遂行方法
-独島に対する領域的認識が例えば空の空間、生活空間、陸地と繋がれた空間
などどのような方式に理解されて来たのか、海洋進出の根拠で使われて来た
のかを含めて、さまざまな領域観に対する検討とこれに対する反省的考察を
土台に、21世紀海洋時代にふさわしい望ましい独島関連領土教育の方向を提
示しようとする。
1.領土教育の大切さ
1)国民の生存空間と領土教育
2)国家発展と領土教育
3)未来教育と領土教育
2.領土教育及び領海教育の内容と方向
1)領土及び領海教育関連学校教育内容外国事例分析
2)領土教育の内容と方向
3)領海教育の内容と方向
3.領土及び領海教育での独島及び鬱陵島に対する認識
1)学生の認識
2)一般人の認識
4.独島及び鬱陵島関連領土教育の方向
1)領土教育として独島及び鬱陵島の方向
2)海洋教育として独島及び鬱陵島の方向
政策示唆点
-このような研究は過去の私たちの領域教育(領土、領海、領空)に対する批判
的検討と反省をして見る意図を持ったことで、21世紀の望ましい領土及び海
洋教育の方向を設定するのに意義が大きいと思う.
参加研究陣領域 (地理)教育専門家、海洋教育専門家
特異事項
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地理学分野
課題提案書
課題名「鬱陵島独島地名 Gazetteer<地名辞典> 構築事業」
研究必要性及び目的
-領有権合理性の向上を期して、同時に独島が鬱陵島の生活空間であるのを確
認するために鬱陵島・独島の地名を体系的に整理する事業が必要だ。
-本研究は史料・地名資料に現われた鬱陵島・独島関連地名分野資料を整理・
分類して体系化して、これを土台に鬱陵島・独島地名の生成と変化を把握し
ながら、韓民族に領有権があることを確認することを目的にする。
研究内容及び遂行方法
-研究内容
1.地名資料現況把握
2.地名資料別、時期別地名分類
3.地名の分析:ハングル地名と漢字地名の関係
4.地名の体系化
-遂行方法
1.地名の抽出
2.地名の分析
3.地名の体系化
政策示唆点
-鬱陵島独島関連地名の体系化を通じる今後地名研究と地名管理の資料で活用
-長期的に海洋領土の地名及び東海地名研究拡大
参加研究陣
-地名専門家、古地図専門家
特異事項
-地名辞典
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地理学分野
課題提案書
課題名「鬱陵島独島古地図帳発刊のための基礎研究」
研究必要性及び目的
-鬱陵島独島古地図は多くの機関に散らばっていて独島研究者たちが易しく参
照しにくい。
-独島関連古地図の解釈において古地図研究者の間で異なっているアプローチ
と争点が増加する時点で古地図研究現況と争点を検討する必要がある。
-日本及び海外独島関連古地図を収集整理して、鬱陵島独島古地図帳を効率的
に発刊することを目的にする。
研究内容及び遂行方法
○主要研究内容
-独島関連古地図研究現況及び争点
-国内所蔵独島関連古地図現況
-主要独島関連古地図の分析
-今後の独島関連古地図の調査及び研究計画
○遂行方法
-古地図専門家と古地図所蔵機関専門家
-国内所蔵古地図の体系化
-地図帳製作計画樹立
政策示唆点
○独島関連古地図帳製作を通じた独島研究の活性化
○独島研究において古地図の役目と争点究明
○国内独島関連古地図所蔵機関間のネットワーク構築
参加研究陣
○古地図専門家
特異事項
○独島関連古地図資料収集
○今後の地図帳発刊
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地理学分野
課題提案書
課題名「東海上韓国領島嶼と日本領島嶼の植物地理分析」
研究必要性及び目的
-東海上に位置した鬱陵島と独島の植物相 及び森林分布を把握して、これを
南東方向の線上にある日本本土島根県北の5個の島との植物相及び森林分布
を把握して資料を確保することにある。
-またこれら資料を土台に韓国領島嶼と日本領島嶼の植物地理的比較分析を通
じて自然生態的関係を究明しようとする。
研究内容及び遂行方法
-韓日両国島嶼に対する文献研究及び既存研究成果
-韓日両国の現地調査を実施
・韓国領:鬱陵島と独島
・日本領: Dogo,Nishino-shima,Nakano-shima,Toyoda,Chiburi-jima
政策示唆点
-植物という指標を利用して人為的な要素を排除して科学的な側面で東海の韓
国領島嶼である鬱陵島及び独島を南東方向の線上にある日本領5個島嶼の相
互連関性を客観的に分析して自然的な関係を究明
-政治的な連繋性との関係を導出することができる自然生態的根拠の探索
参加研究陣
-植物地理専門家
特異事項
-鬱陵島と独島の植物を日本領島嶼と比べる研究は実施されたことがない独創
的な研究である
-領有権論難に備えた自然生態的関連資料を確保して、これを土台にした分析
結果の導出が予想される。
-文献調査と現地調査を竝行する場合植物相の変化把握が可能で気候変化との
関係を究明することができる基礎研究でも妥当だ。
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地理学分野
課題提案書
課題名「鬱陵島独島関連映像資料集作成のための基礎研究」
研究必要性及び目的
-鬱陵島独島に関する写真資料が増えているが、そういう資料が独島問題とか
かわる歴史的史料との関連性が大きくない。したがって今後独島関連映像資
料を蓄積するための一つの方法として歴史的史料とかかわる写真及び映像製
作計画を体系的に樹立する必要がある。
-本研究では写真資料製作が必要な歴史的事例を体系化することで今後の映像
資料製作を効率的に遂行するのに寄与しようとする。
研究内容及び遂行方法
-歴史的史料での鬱陵島独島の景観
-鬱陵島独島の町と形態
-鬱陵島独島の特産物
-鬱陵島独島現況映像資料収集計画樹立
-資料収集期間の設定:短期、長期
-資料収集区域の設定:対象地域を決まった調査単位に仕分け(陸上部分)
-区域別資料収集計画
-分野別資料収集計画
-標本地域の調査
政策示唆点
-鬱陵島独島に対する長期的資料収集計画の樹立
-長期的比較研究の効率化
-自然科学的の調査と人文社会科学的の調査の結合
-有人島嶼と無人島嶼の研究のための基礎資料
参加研究陣
-自然地理学者、人文地理学者、歴史学者、写真専門家など
特異事項
-写真資料集製作
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地理学分野
課題提案書
課題名「独島及び鬱陵島関連領土教育の方向模索」
研究必要性及び目的
-次の世代の韓国人を育てる学校教育的な側面で、そして国民教育の次元で独
島及び鬱陵島に関して今までの領土教育の方向に対する批判的省察を土台に、
独島関連領土教育の望ましい方向を提示しようとする。
研究内容及び遂行方法
-独島に対する領域的認識が例えば空の空間、生活空間、陸地と繋がれた空間
などどのような方式に理解されて来たのか、海洋進出の根拠で使われて来た
のかを含めて、さまざまな領域観に対する検討とこれに対する反省的考察を
土台に、21世紀海洋時代にふさわしい望ましい独島関連領土教育の方向を提
示しようとする。
1.領土教育の大切さ
1)国民の生存空間と領土教育
2)国家発展と領土教育
3)未来教育と領土教育
2.領土教育及び領海教育の内容と方向
1)領土及び領海教育関連学校教育内容外国事例分析
2)領土教育の内容と方向
3)領海教育の内容と方向
3.領土及び領海教育での独島及び鬱陵島に対する認識
1)学生の認識
2)一般人の認識
4.独島及び鬱陵島関連領土教育の方向
1)領土教育として独島及び鬱陵島の方向
2)海洋教育として独島及び鬱陵島の方向
政策示唆点
-このような研究は過去の私たちの領域教育(領土、領海、領空)に対する批判
的検討と反省をして見る意図を持ったことで、21世紀の望ましい領土及び海
洋教育の方向を設定するのに意義が大きいと思う.
参加研究陣領域 (地理)教育専門家、海洋教育専門家
特異事項
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地理学分野
課題提案書
課題名「鬱陵島独島地名 Gazetteer<地名辞典> 構築事業」
研究必要性及び目的
-領有権合理性の向上を期して、同時に独島が鬱陵島の生活空間であるのを確
認するために鬱陵島・独島の地名を体系的に整理する事業が必要だ。
-本研究は史料・地名資料に現われた鬱陵島・独島関連地名分野資料を整理・
分類して体系化して、これを土台に鬱陵島・独島地名の生成と変化を把握し
ながら、韓民族に領有権があることを確認することを目的にする。
研究内容及び遂行方法
-研究内容
1.地名資料現況把握
2.地名資料別、時期別地名分類
3.地名の分析:ハングル地名と漢字地名の関係
4.地名の体系化
-遂行方法
1.地名の抽出
2.地名の分析
3.地名の体系化
政策示唆点
-鬱陵島独島関連地名の体系化を通じる今後地名研究と地名管理の資料で活用
-長期的に海洋領土の地名及び東海地名研究拡大
参加研究陣
-地名専門家、古地図専門家
特異事項
-地名辞典