●本邦初公開(8-2)!19世紀以後成立の歴史地図『新羅』:鬱陵島のみ、独島は含まず
●19世紀以後成立『新羅』
●所蔵:嶺南大学校博物館
●嶺南大学校博物館編『韓国の古地図 図版篇』所収
●注目点
『新羅』は朝鮮半島の歴史地図『沿革図七幅』の中の1幅である。
他に、『檀箕以後諸古國』、『渤海(附女眞)』、『百済』、
『高句麗』、『新羅 景徳王 九州』、『高麗郡邑』の地図がある。
この地図は新羅時代の歴史地図である。
朝鮮半島の東側に1島描かれている。
これは現在の鬱陵島である。
さらに東側には島が描かれていない。鬱陵島から90km南東に離れた
独島は描かれていないのである。
したがって、この地図の作者は、新羅の領域として、
鬱陵島を地理的に認識しており、独島は地理的に
認識していないことが明白である。つまり、新羅の領域に
独島が含まれるという主張は、完全に間違いであるといえる。
●19世紀以後成立『新羅』
●所蔵:嶺南大学校博物館
●嶺南大学校博物館編『韓国の古地図 図版篇』所収
●注目点
『新羅』は朝鮮半島の歴史地図『沿革図七幅』の中の1幅である。
他に、『檀箕以後諸古國』、『渤海(附女眞)』、『百済』、
『高句麗』、『新羅 景徳王 九州』、『高麗郡邑』の地図がある。
この地図は新羅時代の歴史地図である。
朝鮮半島の東側に1島描かれている。
これは現在の鬱陵島である。
さらに東側には島が描かれていない。鬱陵島から90km南東に離れた
独島は描かれていないのである。
したがって、この地図の作者は、新羅の領域として、
鬱陵島を地理的に認識しており、独島は地理的に
認識していないことが明白である。つまり、新羅の領域に
独島が含まれるという主張は、完全に間違いであるといえる。