竹島研究室

竹島問題を研究する。

韓国側の動向(8/25):韓国依然反発…開催難航の日中韓会談

2008-08-25 23:45:07 | 韓国側の動向
●韓国依然反発…開催難航の日中韓会談

 9月開催予定の日中韓首脳会談をめぐり、日程調整が難航している。日本側は9月21日を軸に、神戸市など数都市を候補地にピックアップしている。しかし、日本の新学習指導要領解説書への竹島(韓国名・独島)問題明記に対する韓国世論の反発が消えず、韓国政府が出席の連絡をしてこないためだ。

 日本側は「記載内容や日本の立場の変更はありえない」(外務省幹部)と、竹島問題と切り離して開催を目指す構え。だが「李明博大統領の判断次第」(同)ということもあって見通しが立たず、焦燥感を募らせている。

 首脳会談は、6月の3カ国外相会談で日本開催が決まったが、日本政府が7月、解説書への竹島問題記述を明らかにしたことに韓国が反発。権哲賢駐日大使を一時帰国させるなど態度を硬化させた。

 外交ルートで日本側は「竹島は固有の領土」との表現は避けたことへの理解を求めたが、韓国側は近く公表される日本の防衛白書で竹島問題の記述が現状維持となるのかを注視するとともに、国内世論の動向を見極めたい考えをにじませている状況という。

[ 2008年08月25日 20:39 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080825096.html


最新の画像もっと見る