緑 革 の 手 帖+

やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける

めんだん

2016年07月16日 | 学校生活
面談


「周りのお友達がふざけてても流されたりせず、今は何をしなくてはいけない時だというのをきちっと分かっていますよ。」


うっそーん、それは違うと思います。先生。何かよこしまな気持ちがあってのことじゃないでしょうか?


「あ!そういえば、こないだ同じようなことがあって(今末っ子は一番前の席らしい)

みんなが騒いでる中、末っ子君が隣の席の子に、
『今、騒いじゃダメ!今はまじめに!後から先生に褒められるよ!』って小さい声で教えてるのが聞こえてきて・・・・。すごく面白かったです



ほーーーーーらーーーーーねーーーーーー




「こないだ班発表で≪おむすびころりん≫の朗読をやったんです。その時の三男君の語りの抑揚が素晴らしくって!ぜひ見てください!」
(先生、DVDの用意)


そうなんですよ。この人読む才能ありますよね。声もきれいで、滑舌よくって。私も好きです。


映像がパン!!と映し出されたら、4人の子供たち。左から2番目に末っ子。

朗読だから、みんな本を持ってるのに、うちの子だけ手ぶら。あれ?こないだ国語の教科書持って行ってなかった日のやつじゃない?これ?


左から順番に「おじいさんは・・・・」のくだりを読んでいく。うちの子だけ・・・・諳んじてる


「おむすびがコロコロコロコロ穴に転がった、」



「この、コロコロコロコロ~~のところが上手いですよね!!」


先生、この子、本持ってないの忘れたからじゃないですか?



「そうなんです、教科書忘れちゃってて、なかったんですけど、もう覚えてしまってるんですよ!末っ子君!

「頭に入ってるから」って。
順番朗読にも支障がなくって自分の番になったらちゃんと言えて、すごいです!」



だめだよーーーーーーーーーーー!!!
朗読なんだから!!!
本読まないと!!!
















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