年頃のお悩み

兄1君、こないだ久しぶりに会ったお稽古の先輩に駆け寄ったかと思うと小さな声で「身長いくつ？」と聞いていた。１６４だったらしい。

今日、別の稽古場でお兄さんにやっぱり駆け寄って「今、背いくつ？」と聞いてた。


どこやらで耳にしたゴールデンタイムを気にして時間になると慌てて布団に飛び込んでいる。

お稽古もお習字も何かと二人で行動させるので、色んな場面で「兄貴どっち？」と聞かれるらしい。

もう、弟が自分を超すことはずっと昔から分かっているので今更悔しいとかないけど、同級生にはなるべく負けたくないらしい。最近、女子がにょきにょき伸びてどんどん抜かされていくそうな。

「お父さんが大きいから君も伸びるよ！なんて、そんなざれごと！」
ざれごとってひどいなあ
お相手は本心でおっしゃってると思いますよー？





「兄２はお父さんの子供だから伸びるだろうだけど、僕はお母さんの子供だから伸びないよ～～～～お父さんと似てるところ、ひとつもないしーーーー」

今日も縄跳びを跳びに行って、喉カラカラで帰ってきてすぐ牛乳を飲んでいた。

「カラカラだと吸収良さげじゃない？」って。

言わんとしてることはよく分かる！健闘を祈る！

7時のニュース

7時のニュースで石破さんが多分、地方創生担当かなんかのお仕事の一環でおさるさんと仲良くしようとしてる映像が流れた。

マスコミのカメラが入って目一杯の笑顔でおさるさんに手を伸ばす石破さんと、毛を逆立てて牙をむき出しにして威嚇してるサルの絵が可笑しくって可笑しくって。

サルの「オレらをダシにしようってそうはいかないんデ！！！シャーーーーーーー！！！！！」って怒ってる感じがたまらなかった。

そのあと、サルは石破さんの頭の上に飛び乗っていた。

兄さんルール

兄１は「ポテトチップス　バーベキュー味」みたいなのが好きじゃない。おいもの味がしないおいもが好きじゃない。　
と言うより、そもそもポテトチップスが好きじゃないらしい。


「加工食品はよーわからんから好きじゃない」ですって。


兄２にせがまれてスーパーでカゴに入れたおさかなソーセージを今日軽く炙って夕飯に出したら、「得意じゃなくって・・・・・」と言う。

あら？キライだった？


「お魚なのに、ソーセージってところがちょっと・・・・」



あ！言われてみたら兄さんルールの食べ物だ！

でも、ソーセージだけの語源で言えば、「鳥獣類のひき肉を塩や香辛料で調味した食品」だから、そんなにオカシイ食べ物じゃないんだけど・・・・・・

おおお

兄さんの手がすっかり大人の手！！背もちっこいしガリガリなのに、手だけはもう私と変わらない。節くれだって、両手にヤツデを持っただるまちゃんとてんぐちゃんみたい。


同じような身長で、体重は兄より重い兄２の手はあさイチに出てくるブタまんちゃんのようだというのに。

兄さん大人に近づいてるなあ。

準備開始

初めてのことが好きじゃないので心配なことは準備しておきたい方で。
このところ気がかりでそろそろ準備を始めたいと思っているのが「兄の中学弁当」。今作ってる幼稚園用のやっつけ弁当じゃなくて、「やたらめったら大人を汚く感じる繊細なお年頃の坊やに向けたお弁当」を

量を詰めないといけないから、朝だけじゃきっと作り切れないわとか色々考え中。

来年で8年の園バス生活が終わるねの・・・長かったと思っていたけど、園バス生活の終わりと同時に向う9年の年頃の男の子のお弁当生活が始まるわ。場合によってはもっと長いかも。

10代男子のお弁当かあ。自分も親にしてもらったからなあ・・・。なんともなんとも。



※・・・今試しに「中学生男子　お弁当箱」で検索してみたらトップで重箱がヒット　コワスギ！