1)時代って・・・
先日も書きましたが、髪を切りました。
今日は時代について書いてみたいと思います。きっかけは私の髪。
新聞だったか、雑誌だったかで「今、歯が出てる女性が美人と称される傾向がある」と読みました。上戸彩さんなどが時代の顔だそうです。出てないじゃん、歯。
それと、口がダラッと(半開き)なグラビアが多いですね。雑誌の表紙なのに口がポカっと開いてて、時代を感じます。これもウケる傾向の一つなんだそうです。
そして、私。
私の髪は黒くて、もう墨汁のように黒く、針金のようなストレートです。まだなーんも髪に細工ができない中学生時代は「どんなシャンプー使ってるの?」とよく聞かれたものです。まっすぐなの。
でも、当人は人知れず悩んでました。ポニーテールにしても可愛らしくならないんですよね、直毛過ぎると。明日のジョーの前髪みたいに重力にも負けないストレートなのですよ。
私が中学生当時は工藤静香が全盛で、前髪をクルーンと上に上げるのが流行ってました。横に流すのも流行ってたなあ。流しても流しても全然流れない私の髪。クラスメイトがすごくうらやましかったのを覚えています。
前置きが長くなりましたが、時代が時代なら黒くて緑色見えるほど黒い髪が重宝される時代があったり、クリーンができなくて自分の髪にがっかりしたり、この先も何が流行るかわからないなあ・・と思って。
口開いてるのが流行るなんて、10年前では誰も予測できなかったと思います。
よく怒られましたもん、親に。
「口を開けてテレビ見るなってなんべんゆわれたら分かるねーん!!!####」って。
私なんか歯の矯正までしたのに、「歯が出てるのが流行!」なんて言われても・・・・。
多感な時期で消えてしまいたいくらいイヤだった歯に付ける歯科矯正の装置も今やファッションの一部なんだからねーーー。あれ、本当に大変なんですよ。多感な時に付けるのはキツイっす。好きな男の子が出来たって告白なんかできやしないしねー。可愛くありたい10代の心と真反対のベクトルですよねー。
そんなことを思いながら、今のヘアスタイルを慰めています。
私は気に入ってるのよ、周囲がね・・・・