1995年当時。「でもこの街が好きよ 生まれた街だから」
町並みを前に、勝手に口が歌う。森高千里のファンではないのに。
心模様を言語化する装置、歌。歌うと魔法が少し降りてくる。
地震の後、神戸にタケカワユキヒデさんが来て、「ポートピア」を歌った。
「時は過ぎ人は移り時代は変わる、それでも街は生きる」も魔法の合言葉。
テレビでよそから来たレポーターとか「街が死んだようです」って形容する人がいたでしょ?それを「NO」と街自身が突き付けた気持ちになった。
能登の人にも合言葉。
今回初めて思ったんだけど、車に貼られた「頑張ろう◯◯」のステッカーに悲しい涙が出た。「頑張ろう神戸」から始まってさ。天災が起こるたび◯◯の部分が変わってさ。あのシールに誰か、魔法をお願いします。
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