水運物語Ⅱ 「船着場の跡」【閲覧数】1,610件(2009.12.15~2019.11.24)昭和18年 山崎町出石(いだいし)の船着場の跡 高瀬舟は、山崎町出石を出発し、網干港まで約7里(28km)を半日程度で到着する。その積荷は、年貢米、大豆、木炭、薪、鉄など。ときには、人も便乗したという。ことば高瀬舟:室町時代末期頃から利用され初め、昭和初期まで運航された。船底が平たい木造船。帆走もしくは馬や人間が曳いて運行され、物資の輸送を主な目的としていた。