武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

嗚呼、沖縄戦、少年兵が10キロ爆弾を背負って体当たり。  ゼロ戦の撃墜王、坂井三郎の特攻論。

2020年06月24日 | 人間の死

★嗚呼、沖縄戦。


我々は土下座して沖縄の人々に謝らなければなりません。

 

昭和20年、(19453月)、沖縄の14歳から17歳までの中高生1780人を主力とする少年兵部隊、「鉄血勤皇隊」が組織され、米軍との激しい戦闘の末、約半数が戦死した。

 

鉄血勤皇隊は、不十分な装備のまま戦闘せざるをえなかったという。

米軍大型戦車への斬り込み攻撃では、少年が10キロの火薬を入れた急造の木箱爆弾を背負い、戦車に体当たりして自爆するのである。

その自爆の仕方は、装甲の厚い戦車車体ではなく、キャタピラの切断を狙って、轢かれるようにして爆死する。

鉄血勤皇隊の多くの少年達が自爆斬り込みを命じられたという。

また、伝令の方法も、同じ文書を複数の少年に持たせ、そのうち1人がたどり着けばよいという考えでした。

 

それは戦闘ではなく、大義なき殺人行為です。(キリッ)

 

 

そして沖縄戦を指揮した総司令官、牛島満・陸軍大将は6月23日、自決。
その自決の方法は、短刀を腹に刺し、部下が軍刀で首を斬った。

それを持って沖縄戦は終わった。

 


牛島満(享年58歳)

鹿児島県鹿児島市出身

薩摩藩士の家系

陸大卒
沖縄戦、総司令官。

最後まで全員玉砕を叫んだ罪は万死に値する。

 

 

 

★神風特攻隊、

海軍飛行隊、ゼロ戦の撃墜王と言われた坂井三郎の言、

 

「我々飛行機乗りは、いつ死んでもいい覚悟は持っている。

敵と戦って死ぬのは本望だ。

しかし、発令された特攻攻撃は違う。

機銃に弾を装填せず、片道燃料で200キロ爆弾だけを抱え、敵艦に体当たりするのは違う。間違いだ。

俺はそんなものの為に、ゼロ戦乗りになったのではない」

 

 

(じゅうめい)

 

 


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