武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

北朝鮮など生きた古代博物館として笑って眺めていればいいのだ。

2018年05月25日 | 国際外交の真実

★トランプ大王とトン豚会談。

ほらね、会談はキャンセルされました。
韓国ムンの仲介により、トランプは即座にトン豚との会談を了承したが、私はその時点で、会談は行われないだろうと本ブログで述べました。
そして会談場所がシンガポールに決まった時点でも、私は疑心暗鬼であると述べ、実現可能性は50%でしかないと述べました。
結果、やはりキャンセルでしたね。

その理由は、トン豚は非核化がスタートで、制裁解除と経済支援はその後、という米国の態度を呑めなかったということ。
非核化をやれば、トン豚はカダフィのように、軍と人民によって惨殺されることを恐れた。あるいはチャウシェスク夫妻のように、宮殿の中庭で銃で処刑されることを。
その場合、あの青白い顔をした妹も一緒であったろう。

一方、5月の中旬、シンガポールで米国と北朝鮮の水面下の交渉が行われるはずだったが、北朝鮮は約束を守らず、姿を現さなかったという。
それ以降、北朝鮮はトランプと米国を非難、挑発することに態度を変えましたね。

だから、北朝鮮など生きた古代博物館として笑って眺めていればいいのだ。


(じゅうめい)

 

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宮川泰介君の会見を聴いて、思ったこと。

2018年05月25日 | 人生の意味

★宮川泰介
あの坊主頭の宮川君の会見を聴いていて、思い出したことがあった。
若きゼロ戦特攻隊員も、ああであったろうかという想いであった。

 ゼロ戦の撃墜王であった故・坂井三郎は、著書「大空のサムライ」の中で、こう語っている。
「戦闘機乗りになった以上、死ぬ覚悟は出来ている。しかし特攻隊は違う。死を前提にして爆弾を抱え、片道燃料で飛び立ち、敵戦艦、空母に体当たりするのは間違っている」と。

指導者の間違った作戦、非道な戦術、人を人とも思わぬやり方に犠牲になるのは、いつの時代も若者なのかも知れない。


さて、昨晩(5・23)の日大の内田元監督と井上奨コーチの会見を聴いた。
まるで山口組の代貸しと若頭という風情でしたね。

宮川君の述べた事実と日大アメフト部幹部の発言が、大事な部分でことごとく食い違っていました。

特に際立ったのは、

「宮川選手には期待していた」と言いながら、意味不明な理由で試合どころか、練習にも参加させなかったのはなぜか?
期待していたなら、少なくても練習には参加させたはず。

また、中国で行われる世界アメフト大学選手権に日本代表に選ばれた宮川君に辞退を強いた内田元監督の弁明は、「ケガをして、秋の試合に出られなくなったら困ると思った。だから辞退させた」とは、意味不明ですね。

百歩譲ってプロなら理解も出来る。
親善試合的な世界大会より飯の種である公式試合を優先するのはプロなら納得できる。
しかし、アマスポーツ界で、世界大会に出るのはアマにとって夢であり目標である。
その夢を意味不明な理由で、「行くな」では納得できない。

その結果、監督辞任と常務理事職の謹慎、及びコーチの辞任。
大人の横暴と理不尽な命令は、いつか天罰が下るということですね。


(じゅうめい)

 

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