goo blog サービス終了のお知らせ 

武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

菅タイタニック、ついに総員退避。最初に逃げ出すのは菅直人。

2011年06月05日 | 人生の意味

★菅直人と退陣論。

世の中というのは筋が通らないことばかりだ。

菅の不信任案は衆院で圧倒的多数で否決された。つまり菅は民意を最も反映する衆院で信任を得た。

さらに菅の声明の中では、ひと言も「辞める」とは述べなかった。

本ページは、菅直人を以前から厳しく批判し、官邸から叩き出せと訴えているが、信任された総理を引きずり降ろそうというのは、合点がいかない。

 

★菅直人の降参。

菅はついに8月お盆過ぎに総理を辞任することを側近に漏らし始めたようだ。

だったら、そういう居座りは許されない。

6月末までの辞任が相当だ。

レイムダックになった総理の言う事に誰が耳を貸そうとするのか。

国民も、議員も、官僚も、そして外国政府も、誰も相手にしない。

菅の国会答弁を、ここ一年ずいぶん聴いてきたが、心に響いた発言は何もなかった。「最小不幸社会」「不条理を正す」「奇兵隊内閣」などなど、ゴーストライターが書いたのだろうが、砂を噛むような苦々しい印象しかなかった。

さらに菅の口癖に、「しっかり頑張る」「全力でやりぬく」、まるで街頭でやっているアジ演説と同じだな。

我々の腹にズシリと来るような国家経営の哲学も、国民に対する愛も、何もない宰相だった。それを宰相不幸社会というのだろう。
菅直人という時代の徒花(あだばな)、その意味の通り実を結ぶことなく、はかなく散るごとし、時の威勢者の尻馬に乗り、権力の階段を這い上がって来ただけの、薄っぺらな男でしかなかった。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)