武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

日本に死の灰が降る。 がんばれ決死の機動隊。

2011年03月17日 | 人生の意味

★メルトダウン。

菅直人よ、腹をくくれ。

日本を救うには決死隊しかないぞ。自衛隊と機動隊諸君、君たちの奮戦に期待する。放射能防護服とガスマスク、ゴーグルに身を固めよ、引くな、そして任務を成し遂げよ。

1、2、3号機の核燃料は冷却水から露出、3号機の格納容器は破損。そして4号機は燃料棒を浸した水プールは蒸発しており、剥き出しになった。もはや炉心溶融までのカウントダウンだ。

一方、昨日(16日)自衛隊ヘリが、海水2トンを袋に入れて4号機上部の空中から注水する計画だったが、中止になった理由は放射能値が異常に高かったというより、空中から一気に水をかけることによる「水蒸気爆発」を恐れたからだろう。

さて、原発計4機の衛星写真では、無残な爆発破壊が見て取れる。

これは既に「チェルノブイリ級の大事故」と判断すべき事態だ。

今後の最悪のシナリオは、核燃料であるウラン(1,2,4号機)やプルトニウム(3号機)が溶け出し、外部に大量の放射能が飛散することだ。そうなれば日本列島は死の灰に覆われる。逃げ場所はない。

だから、だから、決死の覚悟で、原発に海水を注入して冷やさなければならないのだ。チェルノブイリ原発事故の後処理では、原子炉を「石棺」と呼んだ、ぶ厚いコンクリートで密封し、原子炉を放射能ごと閉じこめた。

それなら一緒に民主党も閉じ込めてくれ。

 

東電は17日深夜、2号機の内部圧力が著しく低下したと発表したが、換算ミスによる誤りだったと謝罪した。「現場で圧力計を見た担当者が、ケタ数を間違えた」。

おいおい、小学生か。いい加減にしろよ。

 

さらに東電の社員が原発敷地内で電話回線を誤って切り、8時間半にわたり東京と福島原発間で不通になり、放射能データが送れなかったという。

おいおい、園児レベルか。

 

★チェルノブイリ原発事故。

チェルノブイリ事故では、水の代わりに砂をかぶせて冷却、沈火させた。

なぜ福島原発ではそれができないのか、原発の再立ち上げを考えているとしたら甘いぞ。もっと早く海水を注入しておけば良かったと同じにならないか。

 

★原子力保安院。

福島原発に常駐していた保安院の人たちは、既に原発から逃げ出した。

おいおい、お前たちも粛清だ。

★枝野幸男。

口がゴモゴモと喋るから聞き取りにくいうえに、バカ丁寧な言葉を使うから、意味不明。

★放水。

4号機原発、自衛隊ヘリによる空中注水を中止し、機動隊の高圧放水車を使って放水するという。

がんばれ男・機動隊。お前たちの骨は拾ってやる。

 

★最初から海水を入れておけばよかった。

中性子線があちこちで検出されたという。中性子線というのは核分裂が起きた時に出てくるものだ。

 

★福島市の水道水。

16日、福島市の水道水から放射性物質のヨウ素とセシウムが検出されたという。

これは普通なら絶対に検出されない。

セシウムとは、原子力発電の燃料として使われるウランが核分裂した際に生じる放射性物質。人体に取り込まれやすく、白血球が減少、体内では消化器内臓や筋肉を侵し、白血病や癌などを引き起こす。いわゆる原爆被爆だ。

この半減期は30年と長く、土壌粒子と結合しやすいため、農作物を通して体内被曝の原因になる。

いわゆる「死の灰」だ。

 

★福島の老人ホーム。

原発に近い福島・南相馬市の特別養護老人ホーム「福寿園」。

老人たちが取り残された。看護師と職員たちが留まり、必死の看護を続けているが、食料無し、コメ無し、カロリー三分の一で給食を支給。しかし、あと数日で食料は尽きる。石油が無いから暖房無し、ほぼ全員が車椅子生活で、大きな車が無いから避難は困難、加えてガソリンが無い。あとは死を待つのみ。

菅直人よ、お前は人間か。

自衛隊をすぐに急派せよ。

 

★フランス政府。
東京周辺にいるフランス人を日本から退去させるため、エールフランス航空に対し、臨時便を可能な限り用意するよう要請した。

放射能が東京に降りかかる最悪の事態を警戒しており、首都圏に2000人程度残っているフランス人に重ねて退避を勧告しているそうな。

 

★ドイツ政府。

被災地で救援活動を行っていたドイツの「フメディカ」チーム5人は14日、予定を切り上げドイツへ帰国した。

「日本政府は事実を隠蔽し、過小評価している。チェルノブイリ原発事故を思い出させる」と、早期帰国の理由を語った。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする