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武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

大村、討ち死に

2007年06月18日 | 人生の意味
昨日の田原のサンプロ、
大村の敗北であった。 
長妻は弁が切れて、筋が通っている。
大村は東大法卒で自民の良識派だと思っていたが、厚生族のドンとしては頼りない。
今の状況下で、ちゃんとやりますだけでは説得力が無い。
また、今回の件は単純なミスであると大村は言い張っていたが、本気でそう思っているならば、この人の頭はブタかカバ並だ。
3億件のうち5千万件のミス率は16.6%、更に出た1千430万件をプラスするとミス率は21.4%になる。これは単純ミスでは起こりえない。
普通にしている仕事のミス率は0.2%であるが、それでも60万件になる。
この21%という数字の意味は、仕事をやっていなかった。全くのでたらめでしたという証拠である。
現在、保険庁はいくらの保険料を保管しているのか、どのように運営しているのか、決算報告書をすべて国民の前に明らかにしなければならない。
これは国家機密ではなく、公金のあり方であるから国民の前に明らかにする義務があるし、我々はそれを知る権利がある。
大村の逆転ホームランは保険庁の完全民営化を打ち出すことであったが、泡を食って大声を出すしか能が無かったのは見苦しかった。
堤防が決壊して洪水になっているのに、両手で穴を塞ごうとしても無駄なことだ。
利権には強いが政策を持っていない政治家は真剣勝負には弱い。
国民から源泉で厚生年金保険料を強制徴収していながら、年金が欲しければ自分で請求しろ、そうでなければ払わないというのは国民に対するサービスとして失格である。
保険庁のデタラメさ、及び横領した犯罪行為はこれからも追及していく。
(ムラマサ、上段斬りだ)