朝風呂に入る

前日は十勝岳の麓まで移動して車中泊しました。この辺りはもう高山域。
その目的は…朝風呂！
早朝5時に起床し入りに行ってきました。

駐車場から数分歩くと滝の音と湯気が見えてきます。


ここは吹上温泉といって完全無料・混浴です。湯加減調節は川の水を入れます。
北の国からで五郎さん(田中邦衛）とシュウ(宮沢りえ）が一緒にお風呂に入ったシーンがありましたが、ここがその温泉です(その時はお湯は白かったですが実際は透明です）


脱衣所はこれだけ…女性だからといった特別待遇はありません(笑
明るい時間は水着を着る人が多いらしいです。


お湯は本当に気持ちよいです。朝の冷たい空気がまた気持ちいい！

しっかり目が覚めました。
今日の目的は美瑛にある観光ガイドブックにも載っていないある池です。
いつも探しに来ても見つからなかったのですが、今回はゆっくり探すつもりでした。
結果、ついに見つけることができたのですが、本当に素晴らしい場所でした!
明日(もう今日か…)紹介します。

温泉へ

この後は上富良野に移動してお気に入りの温泉に入りに移動。

その前に食事。

メニューで目に付いたのは当店一番人気！名物「ジンギスカンラーメン！」…
名物？地元にいても聞いたことがない…(笑
完全に観光客向けの品です。でも変わり者としてはやっぱ頼まないと！と思って頼みました(笑　味は(地元ならわかる)ジンギスカン食べた後の残り汁に麺が入っているカンジ…まあ北海道来てジンギスカンと北海道ラーメンを両方味わいたい方にお勧めです。おいしかったですよ(笑


食後、フラヌイ温泉へ。
ここは露天風呂があるわけでもなく特別な施設でもありません。
ですが、特別な部分が一つ。
このサイロの中が温泉なのですが…


お湯が冷たいんです！31度しかありません。
地下1200mからくみ上げた源泉そのままで、炭酸のような細かい気泡が湯船に充満しています。
身体を沈めると体中が気泡に覆われ今度は身体がぽかぽか温かくなってきます。
これが不思議。
欠点としては人が入るたびに気泡が流され冷たく感じてしまうところ…
観光客は知らずに入って冷たいと感じてすぐあがって行ってしまう(暖かい湯船もある)もったいない…

美瑛

ファーム富田を離れ、美瑛へ。
広大な畑と丘で有名になりましたが、仕事で畑によく行く自分には新鮮度は今ひとつで今までは素通りが多かったです。
でもやっぱりゆっくり走ってみると絵になるところがたくさんあって夢中になってしまいました。

晴れていればポスターになりそうな光景


ikeda5963さんご希望の一面に広がるジャガイモ畑(笑


ポスターにはならないけどジェットコースターのような道


こちらは滑走路のような道


一面の小麦畑

富良野へ②

引き続きファーム富田


毎年来ていますがこのインパクトにはいつも圧倒されています。


一面のポピー




暑かったのでメロンでちょっと休憩。

このあと美瑛に移動します。

富良野へ①

千歳川から夕張に向かい、そこから三笠まで信号のない40kmのワインディングロード。ここは道は広いのですが、対向車もほとんど来ないなかなか気持ちよい道です。
ゆっくり走るつもりだったのですが、トヨタコロナで熱くコーナーを攻める地元？のおっちゃんに影響を受け(笑　後ろにピタッとくっつきながら一気に40kmを攻めます。
予想以上に富良野に早く着いてしまったため、定番の中富良野にあるファーム富田へ。
近づくにつれ道路は大渋滞。裏道に抜けちょっと影にある無料駐車場は全然混んでおらずすんなり駐車。


旅行会社の富良野ツアーには必ず含まれている場所なので観光バスが何十台も停まっていました。



富良野といったらラベンダー。ちょうどよいタイミングでした。










園内は咲いている花、ドライフラワー、ラベンダーの香水工場からの湯気等で強い香りで覆われています。

千歳川

樽前山下山の後、千歳川でちょっと休憩。

千歳川は支笏湖を水源としているため透明度が高く、水の中にバイカモも生えています。カヌーでの川下りにも人気の場所です。
写真には撮れませんでしたが、カワセミも横切っていきました。


川岸にはカワトンボ。涼しげな印象があります。


こちらは羽が無色。詳しくはわかりませんがカワトンボは個体によって変異が多いとのこと。

水中にカメラを入れてみました。手が冷たい！

偶然にも右下にヤマメが写っていました。

樽前山登山

今回の連休、先日の日記で行き先の候補を何点か挙げていましたが…
結果を報告しますと、樽前山に登って、その後富良野・美瑛へ移動、そして旭岳行くという強硬なスケジュールとなりました(笑　ほとんど実行してしまった…
撮影枚数が1000枚を超えてしまったので少しずつ、でもなるべく早く更新していこうと思います。

まずは支笏湖横にある活火山、樽前山登山から始まります。

休日初日ということもあり、混むのでは?と予想し前日の深夜、樽前山登山口の駐車場へ移動。そこで車中泊。
早朝5時起床し、車を降りると…

ガラーン…だれもいない…あんなに頑張って夜中走ったのに…


心細くも入山届けを記入して登りはじめます。


登りはじめて10数分、森林限界を越えて軽石と火山礫土壌を歩きます。
振り返ると支笏湖と周りを覆う原生林が目の前に広がります。
左は風不死岳（ふっぷしだけ）


栄養の乏しい土壌だからでしょうか?食虫植物のモウセンゴケがいたるところに見られます。


高山植物は火山ガスの出る過酷な環境だからでしょうか?種類は少なかったですが、タルマイソウ（イワブクロ）が数多く咲いていました。


写真を撮りながらのゆっくりペースですが約1時間半で樽前山山頂(東山側)に到着しました。
噴火口中心には溶岩ドームがそびえていてまだ煙が上がっています。今は有毒ガスが出ているということで立ち入りは禁止されています。


同じ道を戻ってもよかったのですが、まだ7時前、外周を歩いて風不死岳方面から下山することにしました（これがちょっと失敗でした）。遠くに羊蹄山が見えています。


稜線を延々歩き(写真だと左から右へ)やっとここまで来ました。よくばって遠回りしたおかげで膝がガクガクしてます(笑



マルバシモツケやエゾイソツツジが綺麗に咲いています。


10時頃、やっと下山。駐車場は一杯になっていました。

連休中は悪天候と予報がありましたが、はずれてくれた事もあり急遽、美瑛まで行ってやろうと気持ちが変わり、夕張経由で車を走らせました。

キタキツネ営巣日記’06 その34 10日ぶり

10日ぶりに巣に行って見ました。

残念ながら仔ギツネの姿は見れませんでした。
巣の周りの草もボーボー。去年は途中で引っ越したけどまだいるのかな…？


家に帰ろうと車を走らせていると農道の先で親ギツネが歩いていました（運転しながらカメラで撮ってるので傾いています　笑）。


（まだ、運転しながら窓から顔を出してカメラで撮っています　笑）。


この付近にいると言うことはまだ、巣には仔ギツネはいそうです。
巣立ちまではまだ3ヶ月くらいあるのでいつまで見られるでしょうか?

今日は出かける支度があるので追跡はせずに離れました。

あっつい！

昨日、今日と北海道は暑い日が続いています。
2日前は20度も超えなかったのにいきなり真夏日2日続き。
会社も家もクーラー、扇風機がないので辛い…うちわもなかった…

家でお留守番してくれているうちのニホンザリガニ君も暑いらしく、水からあがって流木の上でぐったり。
彼らはもともと冷たい清流にいるのでほんと申し訳ない…
帰ってきたらいつも保冷剤を水に入れています。

会社の同僚と後輩から大雪の雪解けと富良野のラベンダーの開花が遅れている情報あり(道端は咲いてるみたい)。うーんどうしよう…

連休の予定

今週末は1人でどこ行こうか考え中です（金曜日は絶対残業はしないと期待して）
今のところ候補は以下の通り
1　大雪山黒岳に登る(理想は山頂で1,2泊)
2　大雪山旭岳に登る
3　樽前山に登る
4　十勝24時間耐久レースを見に行く
5　ナキウサギを見に行く
6　富良野・美瑛に行く
7　寝る

希望は黒岳なのですが、お天気が今ひとつの様子…
学生時代自然監視員のアルバイトで1ヶ月山頂にいたことがあるのですが、今は見ごろなはず。雨でも行こうか悩んでいます。


晴れると大雪山の山々が一望できます。


雲の上にいるので夕焼けを見れる回数も多かったです。
この時間が一番好きでした。


なんといっても星の数は凄い！人工衛星も何個も見れるし、スペースシャトルもこのときは見れました（○時○分○○の方角から流れると言う情報があった)
東京から来た観光客が人工衛星を見て「流れ星!!!すっごーい！」と感動しているのを見て本当のこと教えようか悩んだことがありました(笑
あのスピードなら願い事何十回も言える…

明日までに考えます。