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銀河の帆掛け舟(ヨット竜王航海記)

本ブログは、私の旅日記「ブログ 海山川地球を遊ぶ」からの航海記の抜粋で、太平洋周遊航海、日本各地への航海記。

佐伯大入島~別府

2021-03-18 21:18:16 | 2014年沖縄往復航海

佐伯大入島
7
28日(月)曇/晴 大入島(おおにゅうじま)海の駅(N32°59.940’E131°55.310’
 5時過ぎ起床。朝食後、自転車を出して市内散策に出る。8時前に港から真直ぐ下って佐伯駅に突き当り、線路沿いを間も無く臼坪川沿いに出て「歴史と文学の道」を散歩。養賢寺、国木田独歩館(月曜休館)や汲心亭と趣のある武家屋敷街を辿り登城口の三の丸櫓門まで行き、城東町のうまいもん通りや商店街を抜けて、駅前のSMでビールやパン他\1324を買って船に戻る。
 11時前に港前の「海の市場」で御当地名産の「佐伯ごまだし」\620を買って、魚市場の「市場食堂」で海鮮丼\500を食べる。ここは定食・丼共にワンコインと格安で、定食のご飯は自分でよそおって2杯までOK.だ。海鮮丼はご飯は少なめだが、刺身が12切れも載っていて下の寿司飯が見えない。
佐伯11351205大入島(航程1.5NM、機走0.5h
 11:35出港。大入島の西岸を回って1205:に堀切のマリンバス桟橋に着ける。桟橋の前には「食彩館」が有って食堂と特産品が置いてある。ここは浮桟橋で良いのだがマリンバスが来る度に引き波で揺れる。
 食彩館で係留申請し、夕食の弁当(刺身月)\800を頼んだ。13時から自転車で島北を半周サイクリング。鄙びた漁村風景と豪快な岩場があるだけだ。45分で戻る。
 天気が良いので洗濯したが、これで最後になるだろう。15:00音楽を聞きながら、明るい内からコクピットでビールを飲んで風に吹かれて過ごす。TVは信号不足だった。
 17時前に食彩館で弁当を受け取り、シャワーを浴びてからビールを持参して食彩館のデッキのテーブルで頂く。音楽を聞きながら21:50就寝。

別府

729日(火)晴 別府北浜YHN33°16.700’E131°30.470’
佐伯05251350別府(航程42.2NM、機走)
 5:05起床、5:25離岸。島北を機走で抜けて湾を東航し、06:50蒲戸埼を回って北上。風無く波も無いが追い潮が1Kt以上ある。保戸島沖は漁船で一杯だ。潮波が立って船が揺れる。9:20静穏な速吸瀬戸に入り関埼を回って西航。NEの風が吹き出し、NE4m/s、波0.5mでフリー帆走。大分港沖でYHに電話して14時入港を告げる。徐々に風が落ちてきて2NMまえから機走して13:50入港。指示された最奥のAバースに着けたが、長期係留の旨を告げてCバースへ移る。
 舫い固めを済ませて事務所で係留申請する。書類は船検証コポーだけで1月毎の契約になる様だ。ここは事務所にシャワー・トイレが有って無料で使え、前には広い駐車場も有る。そばにはユメタウンが有ってモールになっている。国道を渡れば竹瓦温泉が直ぐで、周りは飲食店街だ。別府駅も10分で行ける本当に便利なハーバーだ。
 ここだったら車で3hで来れるので、来春まで預けて、時々船を見がてら温泉三昧に来る事にしよう。
 16:30事務所が17時に閉まるのでシャワーを浴びて、17:30残り食材を使って夕食自炊。19:20ぶらりと街を散歩。店がひしめき客引きが多い。1h回って戻る。TVを観て22:20就寝。

 


山川~内之浦~細島~佐伯

2021-03-18 21:16:48 | 2014年沖縄往復航海

内之浦

723日(水) 肝付町内之浦港(N31°16.590’E131°04.860’
山川05201530内之浦(航程51.4NM、機走6.8h
 4:50起床。「ひだまり」に続いて5:20出港。風が弱くて機走で南下。8:10佐田岬を回り、大隅半島に沿って北上。9:30S2m/s、波1.5mうねりでフリー機帆走。11時前に風が強まり追手帆走。14:40に岬を回って15:30内之浦に入港。入口に一文字防波堤が出来ていた。右手奥の岸壁に「ひだまり」が先着していて空きスペースが無いので、正面の荷上げ岸壁に着けて漁協に問い合わせると明日6時までに出れば良いと言われた。
 16:30Aコープで食材\1692購入。18:30国民宿舎「コスモピア」へ自転車で行き「内之浦温泉」\310入浴。ぬめりのある透明な温湯だ。帰りに再びSMに寄って焼酎・ビール他\2428を買って船に戻る。船で刺身と茄子天ぷら、おくら&トマトサラダの夕食。21:50就寝。
日南内海
7
24日(木)晴 宮崎市内海港うちうみ(N31°45.440’E131°28.300’
内之浦05351355内海(航程43.7NM、機走5.7h
 5:05起床、5:35出港。今日も夏日で風が吹かず機走。10:20W2m/s波うねり1.5mでフリー機帆走。11:10S3m/sで追手帆走。12:20鵜戸岬を過ぎ、13:55内海入港。入って正面は漁船が並んでいて、右手の船溜まりはプレジャーボートで一杯だ。ガラガラの南岸壁に着岸。奥に漁船が1杯着けている。この岸壁は今日の様な静穏な時は良いが、時化た時は着けていられないだろう。ここは川港で奥に辿ると小さな船溜まりが有った。
 まずは集落を散策。近くにローソンと商店があり、橋を渡った本集落には数軒の商店とラーメン店が有った。夕食材\325を買って帰り、チキンソテーとサラダの夕食自炊。21:10就寝。

日向細島

725日(金)晴 日向市細島港(N32°25.740’E131°39.300’
内海05251510細島(航程44.3NM、機走8.8h
 5:05起床、5:25出港。相変わらず風無し!宮崎市沖は長い砂浜の海岸線が続き、遠浅の海だ。11時過ぎにE3m/sが吹いてフリー帆走したが、それも2hで終り、ほとんど機走だった。15:50飛島を回り込んで奥深い湾内に入り15:10細島入港。奥の正面はプレジャーボートでいっぱいで、左右の岸壁は空いているが共に下が空洞なので干潮時危険だ。、やや岸壁部分が長い右の木材チップ埠頭に着けた。先着に兵庫のヨットが着いていた。
 17:00自転車で近くの「イオン・モール」へ行き、食材\805購入。ホームセンターできらしていた円筒ヒューズ10A\101を買って戻る。シャワーを浴びてから、イオン前の居酒屋「治栄」で晩酌\2520。鯵タタキとチキン南蛮で焼酎3合。〆は高菜チャーハン。船に戻ったら、兵庫のヨットからお声が掛かりビールを頂き歓談する。22:40バタンQ.
7
26日(土)晴 細島滞在
 連日帆走ったので今日は休養日。午前はまず給油18ℓと音がおかしいウインチのオーバーホール。グリースが固くなっていたので拭き取って新しいグリースを塗布。6台全部実施した
 13時過ぎに漁協そばの「海の駅細島」でランチ。御当地料理のこなますセット\850を食べた。「こなます」は魚肉の入ったおにぎりで、他にこんぐりかき揚げ、鰹タタキや茶わん蒸しが付いていて大満足。
 細島集落を散策し、銀杏の大木が茂る妙国寺庭園を眺め、かっての商店や廻船問屋の屋敷等を見て戻る。16時過ぎからイオンで涼みがてら本を読み、17:30に夕食材\549を買って帰り自炊。シャワーを浴びて音楽を聴きながらワインを飲む。

佐伯

727日(日)晴夕方一時雨 佐伯市佐伯港(N32°58.870’E131°54.350’
細島05201645佐伯(航程52.2NM、機走11.1h
 4:55起床5:20出港。E12m/sの弱い風で上り機帆走で北上する。工業港側からヨット2杯が出て来てやはり北へ向かって行く。間も無く風が落ち機走。11:00から1hN5m/sの風で帆走するが、真向いに変わり風も落ちて機走。1445鶴御崎を回って佐伯大島から佐伯湾に入る。沖は波1mだったが湾内は0.5mで風もN3m/sでフリー帆走して16:45最奥の葛港区に入り、港内を一周してスペースを捜し、何とか右手の小型船泊地の端の台船の後ろに17:05着岸。港内はひっきりなしにフェリーや通船が往来して引き波が来る。
 18:20遅くなったので夕食は残り物で自炊。食後港の周りを散策。ここには漁協の施設が有るだけだが、南側のフェリー乗り場へ行けばトイレや食堂も有る。TVを見ながら焼酎を飲んで9:10就寝。 


屋久島~指宿~桜島~山川

2021-03-18 21:14:19 | 2014年沖縄往復航海

719日(土)晴 安房滞在
屋久島0555~(引き返す)0750安房(航程8NM、機走2.2h
 5:10起床、0555出港。無風波0.5mうねりの中1h走って早埼沖まで来て携帯が無いのに気付き慌てて引き返した。
 上陸して岸壁を捜すが落ちていない。船内もくまなく探したが無い。幸進丸船長や桑原さんに尋ねても気付かなかったと仰る。自分の番号に掛けてみたら呼び出し音が続くので海に落としていないと判った。
 一応警察に紛失届を出して、PCを持って空港近くのドコモ・ショップへ自転車で行き、NETIphoneを捜したら桑原さん宅に有ると判った。早速行って車に積んであったゴザをめくると携帯が出てきた。ヤレヤレ!桑原さんにお礼と別れを告げて、帰りにSMに寄って弁当他1655を買って船に戻る。船長さんにも携帯が見つかった報告をして別れを告げた。
 汗だくになった下着を洗って干し、16:30に朝から何も食べていなかったので早夕食を済ます。台風は米軍予想では台湾へ向いそうだ。疲れた1日だった。21:40就寝。

指宿

720日(日)曇/晴 指宿港(N31°14.550’E130°39.060’
屋久島05251735指宿(航程57.1NM、機走10.1h
 5:10起床。今日は風が良ければ指宿、悪ければ大隅半島南端の大泊だ。5:25出港。早埼沖までは風が弱くて機走だったが、NW3m/sで何とか大泊へ向えそうだ。その内NW45m/sに上がり、波も0.5mうねりで快調に機帆走で帆走る。NZ艇も出港し、流石に機走が早くて追い越された。
 14:35佐田岬を過ぎ、立目埼を回って鹿児島湾に入る。連休でヨットレースが行われたのか、10数艇のクルーザーが長崎鼻付近を回ってスピンランで北上して行く。17:35指宿港入港。漁協前に向かうと漁師さんから港真ん中に新設されたT字埠頭に着けるように言われて17:40着岸。この埠頭は今年出来たばかりで、北側岸壁の海側端がビズター用だ。
 遅く着いて港近くに温泉が無いので、シャワーを浴びてから5年前に行って気にいった居酒屋「縁」へ行き晩酌。鶏炙りタタキ、キビナゴ唐揚げ他2品を頼みビールと焼酎2杯で\2630。相変わらず安くて旨い店だった。20時過ぎに船に戻り、朝早かったので21:10就寝。
桜島
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21日(月)晴・ガス(視界4km) 鹿児島市桜島港(N31°23.650’E130°35.880’) 
指宿06451145桜島(航程24.3NM、機走5.1h
 今日は桜島へ行こう。5:35起床、6:45出港。遠浅の海を知林ケ島沖へ出てから北上。ガスで視界が悪く両岸が見えない。湾内は風が弱く風向も一定しないので、セールは上げているが、ほとんど機走だ。11:10神瀬を回って11:45桜島港入港。右手岸壁の奥の角に着岸。漁船が2杯居た。ここは頻繁にフェリーが往来するので船が引き波で揺れる。
桜島12451300鹿児島16301645桜島
 昼時なので鹿児島ラーメンを食べにフェリー(往復\320)で渡り、天文館へ行く。山之内にある評判の「豚とろ」に行くと連休のせいか行列だ。10分待って店に入り豚とろラーメン\650を食べる。旨いが少しアクの強い味だ。天文館をブラ~と回ってフェリーで戻る。
 この港の周辺は便利な所で、ビーチと釣り公園が有ってシャワー・更衣室・トイレもあり、綺麗な国民宿舎とマグマ温泉も近い。温泉の向い側にはAコープも有る。
 17時過ぎ「マグマ温泉」\300で入浴。18:10SMでビールと食材\1730を買って帰り、夕食はホルモン&もやし炒めと焼きうどん、トマト&胡瓜サラダにビール。20:30過ぎに釣り公園前で水中花火の打ち上げがあって堪能する。夜は久し振りに航海記録整理とblog付け。23:10就寝。
山川
7
22日(火)晴 指宿市山川港(N31°12.180’E130°38.050’
桜島08051340山川(航程25.8NM、機走5.3h
 5:50起床。自転車を出してマグマロード・サイクリング1h。大正溶岩原も今では松林に覆われ自然の力強さを感じる。
 今日は山川まで26NM/7hの予定なのでゆっくり出発しよう。8:05出港。やはり風がコロコロ変わり機走だ。12:10知林ケ島を回り、遠浅の海をショートカットせずに沖から慎重に緑ブイに従って湾に入って13:40入港。道の駅前のポンツーン横の漁港防波堤の北側に、先着の天草のヨット「ひだまり」の前に着ける。
 まず街を一回り、益々寂れてきたようでスーパーも無くなって、小さなお店や食堂とスナックが数軒有るだけだ。道の駅「山川活お海道」で鰹腹皮・鯛刺身や野菜と弁当\1194を買う。軽油18ℓ\2092購入。給油18ℓ
17:10
「ひだまり」の松井さんと道の駅のテーブルで持ち寄り会食。19:00シャワーを浴びて音楽を聞きながらドリンキング・タイム。22:20就寝。


喜界島~屋久島

2021-03-18 21:11:36 | 2014年沖縄往復航海

喜界島~屋久島

714日(月)晴 オーバーナイト航海
喜界島0655~(船中泊)
 6:10起床。6:55出港。風SW6m/s、波1.5mで追手帆走で屋久島を目指す。一時WNW6m/sでフリー帆走。14:00にはSW4m/sと落ちてメインだけの追手帆走。夕方から黒潮の当て舵10°する。
 ナイト・ワッチでレーダーを点けて2h寝てチェック30分のスケジュールで帆走る。コンスタントに4Ktで帆走っている。
屋久島
7
15日(火)屋久島安房港(N30°18.980,E131°39.520
1115屋久島(航程125.7NM、機走4.7hh
 明け方5:00に風が落ちてきたが、イルカ10頭ぐらいが遊びに来た。中にはジャンプする若い奴がいて楽しませてくれた。6:05には風が落ちて機走。8:00W2m/sが吹き出しフリー機帆走。 

 9:50安房が見えてきたら風SW5m/sが吹き出し追手帆走で港を目指す。11:15入港。トッピー岸壁は係留できそうに無かったので、その裏の漁港に狭い水路を抜けて入り、岸の漁師さんに聞くと入口東岸壁に着けろと言うので11:30着岸。ここは本来防波堤で岸壁が高いので梯子の有る場所に停めた。
 13時過ぎに街を散策し、観光案内所で街地図とバス時刻表を頂く。14時過ぎにNZ65ftヨット「Avante Gard」が入港し隣に着ける。お茶を頂き歓談する。
 16時に船に戻り明日の縄文杉登山を計画する。18時過ぎに直ぐ近くのAコープで食材\1900を購入し、夕食はシビ刺身とお惣菜に寿司で満腹!TVが面白くないので、焼酎を飲んで21:50就寝。
縄文杉登山

716日(水)晴 安房滞在
安房港0437⇒0555屋久杉自然観0520⇒0553荒川登山口0555→0810大株歩道口→950縄文杉1020→1130大株歩道口→1340荒川登山口1400⇒1435屋久杉自然館1540⇒1550安房港
 03:55起床。今日は縄文杉を観に行こう。

 4:37のバスで屋久杉自然館へ向い、登山バスに乗り換えて5:53に荒川登山口に着いた。ここからトロッコ軌道道を2h歩いて大株歩道入口に着く。20年前と変わっって桟道が着けられて容易に歩ける。急勾配の木根が絡む道が続くが、木道が各所に付けられていて簡単に登れた。

 平成22年に倒れた翁杉、ウイルソン株、大王杉、夫婦杉と見ながら9:50に縄文杉に着く。かっては無かったフェンス越しにジャイアントを見る。この木の根元で寝た事も有る私としては、木に触れられないのは残念だが仕方ない。30分ばかり眺めて下山。3.3h歩いて荒川登山口に戻り、バスで屋久杉自然館まで下る。「杉の茶屋」でカキ氷\300を食べてクールダウン。15:40のバスで港に戻り船に帰る。
 まず、汗をかいたので衣類の洗濯後、ビールを飲みながら今日の日記付け。至福の時だ。18:20シャワーを浴びてから歩いて街に出る。居酒屋「いっぱち」で焼き魚、飛魚揚げ、オムライスに焼酎四合で\3000。来店していたお客の街のミュージッシャンがギター片手に拓朗や泉谷を唄い出して楽しく飲む。お客の桑原さんから明日の夕食に招待された。220時過ぎに船に戻りバタンQ

717日(木)晴 安房滞在
 今日も晴天、暑い一日になりそうだ。今日は平内海中温泉へ行くつもりだったが、やはり久し振りの山歩きで筋肉痛なので休養する事にした。
 13時過ぎSMへビールやチューハイ他\1799の買い出し。14:40クーラーの効いたトッピー・ターミナルで涼みながらblog付け。漁港は飛魚の漁期なのか漁船が日に2回水揚げして活気が有る。
 夕方、桑原さんへ電話したがメモリーミスで他人に掛かった。仕方ないのでSMで刺身や弁当他\1382の買ってきて夕食を済ます。
 19時過ぎ桑原さんが来艇。近くの漁船「幸進丸」で飲もうと誘われ、鹿肉や鰹の刺し身で飲む。船長さんは御歳7十ウン才で、ずっと船上生活しておられる大先輩だ。NZのヨットに声を掛け、彼等も交えて珍味を堪能した。船長さんが明日は握り寿司パーティーをしようと仰り、22時過ぎ散会し、就寝。
尾の間温泉
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18日(金)晴 安房滞在
 朝、台風チェックすると10号が出来て北上してきそうだ。次の避泊地を考えて移動しなければならない。
安房1240→1300尾の間温泉1350→1405安房
 昼過ぎに自転車で温泉巡りに出た。1.3h走って尾の間温泉\200に着く。ぬめりのある透明な高温湯で、大きな玉石の敷かれた湯船は縁が高い。久し振りにゆっくり温泉を堪能した。当初は平内温泉まで行くつもりだったが十分満足したので引き返す。
 18時過ぎ船長の寿司作りを手伝い、SMへ焼酎とビール\2322を買いに行く。19:00鰹握りパーティー開始。もちろんNZ夫妻も参加。持ち寄りの酒を飲み、握りを堪能した。23時前に散会就寝。


奄美大島~喜界島

2021-03-18 21:08:54 | 2014年沖縄往復航海

奄美大島
7
05日(土)晴 奄美大島古仁屋漁港(N28°08.650E129°18.600
生間09351030古仁屋(航程2.5NM、機走0.8h
 5:50起床。9:35出港。向いの古仁屋漁港に10:30入港。
 台風8号の情報収集。どうも南側を通り奄美の西側を抜けて行く様だ。
7
06日(日)晴 古仁屋漁港滞在
 今回の台風は特に大きい様なので、阿鉄湾に避泊する事にして「海工房夢丸」の葛西さんに電話してアンカー・ブイの使用許可を得る。
 16:20SM3日分の食料\2463を買い、夕食は弁当。21:50就寝。

阿哲湾台風避泊

707日(月)晴 阿鉄湾ブイ(N28°11.840E129°17.190
古仁屋07050805阿鉄湾(航程4.3NM、機走1.0h
 05:50起床。7:05に出港して1h機走して阿鉄湾に入り、指定されたブイに仮係留した。この地に住み着いた高野さんがアシストに来てくださり本係留完了。アシバの名護さんも着いて、ブイ係留は4艇。インフレータブル・カヌーを膨らまして、食料を持って上陸して高野さんの家の離れのコテージにアシバの名護さんと2人で泊めていただく。
 14:00高野さんに頼まれて倉庫の片付けや廃船のアンカー打ちをする。古仁屋に居た海保の巡視船もブイ係留しに来た。警察船やダイビング船も西側岸壁に並んで係留している。
夜、高野さんのお宅にお招きいただき、奥さんの美味しい手料理で酒を飲み歓談する。23時過ぎに戻り就寝。

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08日(火)曇時々雨・強風/台風8号接近 阿鉄湾滞在
 朝、高野さんとドライブして、漁船の避泊状態と東口の外海を見物に行く。風は15m/sで、外海は波5mぐらいで岩に砕け散っていた。古仁屋の漁船はほとんどシノカワや浦等の避難湾へ移動していた。
 昼過ぎからN風が強まり、コテージに置いてあった本を読んだり、Blog書きで過ごす。
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09日(水)雨・強風 阿鉄湾滞在
 昨夜から30m/sの強風と雨だが、この湾に波は入ってこない。外海は10mの大波・高潮らしい。
 昼過ぎから吹き返しのS風が吹きつのってきた。風雨で外に出られないので高野さんの差し入れの本を読んで過ごす。
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10日(木)曇 阿鉄湾滞在
 台風は九州に上陸して風が収まってきたが、台風一過のピーカンとはならず。9:0012:40高野さんのお誘いで西の岬へドライブ。台風の被害は特に無かった様だ。埼の旧軍の測候所跡から東シナ海を眺める。もう波は3m程度に収まっていた。久慈から宇検村の名柄へ出て海岸沿いを湯湾に向かい「開運の郷」で昼食\1350を摂る。篠川経由で戻る。
18:00
高野さん宅でBBQ。庭先のテーブルで焼肉を頂く。22時過ぎ解散。
7
11日(金)曇 阿鉄湾滞在
 どんより雲が垂れこめ10mの強風が吹く。沖縄から九州まで強風注意報が出ている。仕方なく本を読んでゴロゴロして過ごす。
 明日は少しぐらい天候が悪くても古仁屋に戻ろう。

712日(土)曇時々晴 古仁屋海の駅
阿鉄湾~古仁屋(航程4.5NM、機走)
 高野さんにお礼を述べ、些少のお礼\5000を渡してカヌーで船に渡り、セールのセットとドジャーやビミニトップを取付して13:30出発。SW風の吹き抜ける海峡を機走で1h走って古仁屋漁港に入ったが、岸壁が空いていない。仕方が無いので、さらに東側の瀬久井港に入り外堤防の裏に着岸。葛西さんに電話してブイ料\30000支払い。
 18:00ここは堤防が高くて街からも遠いので、満潮になる夕方まで待って海の駅に移動した。Aコープで酒と食料にお土産\4785を購入。19:40夕食は中華「栄屋」で酢豚定食と生ビール\1350で済ます。船に戻って水シャワーを浴びて就寝。
喜界島
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13日(日)晴 喜界島湾港(N28°19.360E129°56.230
加計呂麻島08051500喜界島(航程37.2NM、機走1.6h
 6:35起床。大潮なので15時以降に着きたいので08:05出港。SW風でフリー機帆走で東に向かい8:40海峡を抜けて北上。SSW78m/s、波2.5/3.0mでメインだけで追手帆走。10:30イルカ十数頭が来て、20分あまり船の前・左右をすり抜けて遊ぶ。白灯台が見えて15:00に湾港入港。セールを下ろし、正面漁港堤防を右から回り込み、浅く狭い水路を抜けて正面漁協建物左手側の階段のある岸壁に着岸。間も無く帰ってきた天草丸にここで良いか確認を取った。大潮の干潮2h後で水深は2.3mしかなかった。
 まずは街歩き。SMで喜界島の黒糖焼酎他\1748を買って帰る。18時過ぎお目当ての山羊料理「ひっぱり凧」へ行くがお休み。周辺の食堂や居酒屋もお休みで、仕方なくSMで夕食材\759を買って帰り自炊。シャワーを浴びて記録付けとblog書きして21:50就寝。明日はトカラ列島をパスしてオーバーナイトで屋久島へ向かう。