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銀河の帆掛け舟(ヨット竜王航海記)

本ブログは、私の旅日記「ブログ 海山川地球を遊ぶ」からの航海記の抜粋で、太平洋周遊航海、日本各地への航海記。

姫島~宇部~室津

2021-03-18 12:04:06 | 2013年南西諸島・小笠原諸島周遊航海

佐賀関~姫島 31NM

529日(水)晴・霧 姫島漁港係留泊
 6:00起床。晴れてきたがまだ風が強い。今日は姫島まで31NMなのでゆっくり出よう。
 昨日切れたウインドベーンのロープを全て取り換えた後9:05出港。Sの風が弱く、波0.5mfS機帆走で北上。
 霧が出てきた。風が落ち機走、向え潮1.5kt有る。暇つぶしにペットボトルの水で頭を洗う。サッパリした。風が吹き出す度にジェノアを開いたり閉じたりしたが、結局ほとんど機走だった。
 17:45姫島入港。いつもの左手岸壁にヨットが着いていて、並べて係留。丁度干潮だったので岸壁が2m以上も有り、上がるのが大変だった。並びのヨットは千葉の船だ。ハッチが閉まっていたので声を掛けず。
 18:30Aコープで食料の買い出し\1389。帰っておでんの夕食。

姫島~宇部 28NM

530日(木)曇・霧/晴 宇部港ヨット横抱き
 7:40出港。宇部港まで28NM。姫島海峡はNW5m/s、波1mで迎え潮2ktあり、フルセール(fS)機帆走で北上。本船航路に近づく頃から風が落ち、機走で秋穂湾まで北上して西航。NW34m/sの風で帆走し16:30宇部入港。
 恩田埠頭に入り、いつものポンツーンに着けようと思ったが西部マリンの船は出ていたので、横のヨット「スピカ」にアロングサイドした。ここで関門の潮待ちだ。
 夕食は昨日買って来たカルビの焼肉。ビールと焼酎が旨い。疲れていたのか20時には寝てしまった。

宇部~室津 37NM

531日(金) 室津Fバース泊
 今日は関門海峡を抜けて室津フィッシャリーナまで37NM
 関門の西流れ転流が11時なので6:50出港。沖出し航路を通って、郷里の本山岬沖を船名の由来の竜王山を眺めながら西航。風弱く機走。向え潮1ktある。10:00思ったより早く関門海峡東に着き、東流4ktの表示を見てタナカ・ホテル沖で30分潮待ちする。
 電光表示がE2ktを確認して西航する。11:00関門橋下を通過。漁船とひっきりなしに通過する本船を避けながら航路北端をメインだけの機帆走で抜け12:00彦島西に到り北航。NE3m/sの風でfS機帆走で13NM走り、観音岬を回り込み15:25室津フィッシャリーナの空きバースに係留。一昨年1122日出港以来1年半振りの室津だ。
 早速MS青木さんに帰港の挨拶をして沿海火炎セットを注文した。家に持って帰る物の仕分けや整理の為数日滞在し、月曜に迎えに来てくれるよう妻に連絡した。
 夕食は残り食材を使い、鶏親子煮とトマト・サラダ。TVを観ながら焼酎湯割りを飲む。

後記 2011年から準備も含めて3年にわたる太平洋巡航の船旅が終わった。楽しい思い出ばかりが記憶に残っているが、このブログを読み返してみると結構危ない事も多かったのが解る。こうして無事に旅を終えることが出来たのも多くの人々のご厚意や援助のおかげであると感謝申し上げる。

 こうして無事に旅を終えることが出来たのも多くの人々のご厚意や援助のおかげであると感謝申し上げる。


⑥小笠原~九州

2021-03-18 11:54:49 | 2013年南西諸島・小笠原諸島周遊航海

517日(金)雨 父島滞在
 昨夜来の雨が降り続く。10:30歩いてビジターセンターへ行き見物。果物・食料が乏しくなったので、スーパーに寄って食材\3470とお酒\2120を買って帰る。
 18時過ぎ居酒屋「ふくちゃん」へ行き、綿貫さんと5連ちゃんの飲み。最後だからとカラオケにも寄って24時前船に戻る。不思議な縁で、想い出多い人となった。
5
18日(土)曇/
 朝からヨット2艇入港。1艇は大阪~メルボルン・ダブルハンドレース出走のオーストラリア艇で、もう1艇は江の島の「ミロス4」。沖にはクルーズ船「ふじ丸」もムアリングしている。10時過ぎ「ミロス4」に誘われ、ワインを飲みながら歓談。午後雨が降り出して風も強まった。今日は出歩かず船でゴロゴロして過ごす。夕食はおでんとスパム&目玉焼き。

519日(日)雨/曇・ガス
朝レース帰りのオーストラリア艇が入港。昼前雨があがったが、ガスが掛かって沖の「ふじ丸」が見えない。
 16:00食料買い出し\1192とお土産\2590。帰ってから「Kaizin」でシャワーを使わせていただき、山田さんとビールを飲みながら歓談。
 19時前オーストリア艇から誘われて街へ飲みに行く。OZ4人、NZ4人総勢9人で「トキちゃん」でワイワイと飲み食べる。彼等にはメニューが読めないので枝豆、焼き鳥やおでん、棒餃子などを頼んだが「美味しい」と言って完食。日本酒「上善如水」や焼酎の試飲もしてみた。
5
20日(月)曇・晴
 9時税関係官が来てオーストラリア艇「Kapibarra」が出港して行った。Bon voyage!
 9:20晴れてきたので自転車で扇浦へ向かい、農業センター近くの山間の豆腐製造所「島富とうふ」へ行き梅津さんの娘さん御夫妻に合い歓談する。
 話の中で私の小中学校の同級生がヨットクラブの古参で活躍していると聞き、帰りに早速「フローラ」に寄ったが、彼は東京出張中。明日帰って来ると言うので滞在を延ばすことにした。
 「情報センター」へ行きNetチェック\300。夕方「Kaizin」で明日の出港を告げてお礼を述べる。

小笠原~佐伯航海 671NM

522日(水) 父島出港、九州佐伯まで671NM 
 7:10:出港。機帆走で二見湾を出て、まずは北西192NMの孀婦岩(ソウフガン)を目指し300°に針路を取る。NNE4m/sの風、波1.5mの中、fS上り帆走で北上。昼前には風が落ち機帆走。16時には吹き出しフリー帆走したが、夜中に再び風弱く機帆走。
 揺れないので体調は良いが、お腹が空かず夕食はチヂミと中華スープで済ます。 
5
23日(木)霧時々小雨/曇 残航560NM
 NE46m/sで快調にフリー帆走していたが、夕方には風が落ちて一時機走2h19時過ぎには回復し、針路330°でフリー帆走。
5
24日(金)曇・晴 残航463NM
 5時過ぎ霞む孀婦岩をランドフォール。6:00近くに寄って写真撮影する。この岩は太平洋に屹立する高さ100mの黒岩で、付近には海鳥が飛び回っている。近くでは鰹船が操業していた。 
 ここから290°に針路を取り足摺岬南へ向かう。
5
25日~526日(日)晴・曇 残航229NM
 2日間ESE78m/s、波22.5mの中、クウォーター・リーで帆走する為、何度かジャイブしながら豊後水道を目指す。メインセールだけで6Kt出て豪快に帆走る。
 25日夜、マスト周りでボンと音がしたのでライトで照らし調べるとブーム・バングが壊れている。夜の揺れるデッキでの作業は危険なので、ジャイブ・プリペンダーをしっかり効かし朝まで待つことにした。
 26日ブームバングは、上のブロック付け根が破損していたので予備に取り替えた。夜中黒潮に入り、当て舵-20°取る。
5
27日(月)曇・晴 残航105NM
 昨夜からESE810m/sの風で波3mとなり1pMにリーフ。時間調整の為に午後2pMにリーフして4Kt代で追手帆走。ジャイブした際、雨除けのバックカーテンが一部破れる。
 高知放送で強風波浪注意報が出たと知る。24:00豊後水道に入り北上する。
佐賀関入港

528日(火)雨 佐賀関漁港係留泊
 未明から風速が上がり1315m/s、波3.5mで小雨交じりのスプレーが吹きつける。そうこうしているとウインドベーンのコントロール・ロープがブチッと切れた。適当にロープを繋いで済ます。
 5:30佐伯沖に着いたが、時間が有るので佐賀関港へ行き先を変更し北上する。残航24NM
 9:40追潮に乗って速吸瀬戸を通過し西航。海峡を吹き抜ける風が強烈で何度かブローチングしたが、この船は腰が強いので横倒しにはならない。10:40佐賀関漁港に着く。
 最奥西側の波止場に着け水深を図ると3.7mで、今日は大潮なのでギリギリだ。雨が強まり、タープを張って破れたバックカーテンを縫い直し修理した。
 17時お腹が空いたので豚骨ラーメンを作って食べる。18:30銭湯へ行く。この辺りに有ったと歩いたが判らない。通りがかりの人に聞いたら廃業したと言う。残念だ。
 近くの「舟唄」で焼き魚で焼酎を飲み、御客さんのカラオケで盛り上がり23時まで楽しく過ごす\3000。帰りにコンビニでパンと菓子\694を買って帰る。


⑤南大東島~小笠原

2021-03-18 11:00:44 | 2013年南西諸島・小笠原諸島周遊航海

南大東~小笠原母島航海 594NM 

56日(月)晴・曇 南大東島出港、小笠原母島まで594NM
 7:05出港。NE5m/s、波1mの中fS(フルセール)上り帆走で北大東島付近まで北上し8:00東航。東寄りの風で直行できないので時間が掛かりそうだ。
 やはり初日はたいして食欲が湧かないので、夕食は昨日の残りの鮪ステーキで済ます。。
5
7日(火)~59日(木)晴・曇 残航378NM
 NENNEの風46m/Sで、1日おきにタックを繰り返して東航。風波共弱く平穏な海で快適な航海だが、風向が悪く上りでスピードが上がらないのでデイ・ラン70NMがやっとだ。おかげで夕食は毎回ちゃんと作って食べる。
 9日の夜中、SE4m/sに風が振れ針路90°でフリー帆走。待望の南風だ!
5
10日(金)~11日(土)晴/曇 残航168NM
 10日昼には6m/sに吹き上がりfS6ktオーバーで帆走るが、夕方には4m/sに落ちた。
 11日午後からSSE67m/sに吹き上がり1pM100%G6ktオーバーで快調に帆走る。   

母島入港              
5
12日(日)晴・曇 母島沖港係留泊。
 昨日はデイ・ラン150NMと久し振りのカっ飛びだった。9:30春霞みにけぶる母島をランドフォール。12:10母島沖港に入港。フェリー岸壁の奥の波止場の左岸に着ける。地元のボートが停めているので余地は2杯程度しか無い。
 14:30ロープ固めを終えてフェリー待会所でマップを貰い、お店や飲食店の情報を教えてもらう。日曜日は売店と飲食店は休みのようだ。まずは歩いて集落を一回りする。元地集落を歩き、月が丘神社に登り、静沢集落に下りて脇浜なぎさ公園へ行きアオウミ亀を眺める。
 16:00ビーチのシャワーを浴びて洗濯して船に戻る。ジェノアを降ろし糸ほつれの縫い直し修理。向かいに係留しているハンター23ftのオーナー梅野さんが来艇され歓談。
 18時過ぎ、夕食は煮物と焼きそば。夜はゆっくりウイスキーをちびりちびり。

513日(月)曇/夜雨 母島滞在
 9時過ぎ梅野さんに島内観光ドライブに連れて行っていただく。まずは北に向かい、旦って集落の有った北港に着く。最盛期には600人の人々が暮らし小学校も有った跡地は、今ではガジュマルや熱帯植物類に覆われている。次に立派な埠頭の有る東港へ行く。ここは周りに何も無く無駄な公共事業の見本だ。南に戻り静沢遊歩道を歩き弾薬庫跡などを見る。さらに南端の南崎海岸の展望台まで行き南の列島を眺める。ここは春先までクジラ展望台になるそうだ。
 11:30元地集落に帰り「Mistral」でランチ\1000。小粋なフレンチレストランで安くて美味しい。その後梅野さんの手作りハウスへ行き歓談する。展望の良い傾斜地に小さいけど海の匂いのする洒落たセカンドハウスだ。15時前船に戻る。
 18時「大漁寿司」で晩酌。あら煮や串カツでビールやイモ焼酎を飲む。後から来店された男性が昨日通りで会話した方、綿貫さんは元記者で話が弾んだ。その上、私の飲食費まで支払っていただき御馳走になってしまった。有難うございました。
5
14日(火)小雨
 昨夜来の小雨で山はガスっているが、今日は乳房山を登山しよう。8:55左俣の登山口から亜熱帯樹林の中の山道を登って行く。9:55ガスに包まれた山頂463mに着いた。5分休憩し左俣の尾根道を下山する。この道は所々で開け展望の登山路だ。10:55剣先山に着く。登山道は良く整備され、植物の説明板や休憩所も設置され歩き易い。ここから急な下りが続き、滑らないよう慎重に歩を運び11:15右俣登山口に着く。
 19時向かいのビーチテラスで月1回ある2火会(フカカイ)に綿貫さんとウイスキーとビールを持って参加。総勢8人で観談。21時過ぎ船に戻る。
5
15日(水)雨 
 今日も雨。沖縄が梅雨入りしたらしく、ここもその様だ。
 9時梅野さんの「なぎさ丸」で周辺クルーズ。アンカーしている巡視船横を通ってワイビーチ沖のブイに係留し30分休憩。そばの蓮菜根でウミザルが潜水訓練をしていた。11:30港に戻る。
 14時母島丸が本土からの物資を満載して入港。夕方には各お店も商品が並び島民の買い出しで大忙しだ。私も美味しいと言われる島産のトマト\258を買った。
 18時過ぎ、昨夜に続き梅野さん、綿貫さんと3人でビーチの東屋でお別れ会。この島も思い出深い島になった。

母島~父島航海 31NM
5
16日(木)霧雨/曇・晴 父島二見港係留泊
 6:25出港。父島二見港まで31NM。風NNW3m/s、波1mで上り機帆走で北上。母島北に出ると風波共強まり帆走。父島まで6NMに近づく頃には風が落ち機走。14:30野羊山西から回り込み二見湾に入り、北上して15:45二見港とびうお桟橋に着き、オーストラリアのヨットと「EMUⅡ」の間に係留。
 早速「オケラ・ネット」の山田さんが来艇され支庁港湾課へ連絡して頂いた。海上保安庁の職員が来艇され聞き取り調査。続いて港湾課の入港届記入。
 17時過ぎ「EMU」の米子さんと「Kaizin」へ行き、山田さんとビールを飲みながら歓談。その後シャワーを使わせて頂く。
 19時自転車で大村集落へ行き「南国酒場こも」で綿貫さんと落会い酒盛り。海亀刺し・煮こみ等の珍味を堪能した。彼は明後日のおがさわら丸で帰京するので、明日も一緒に飲もうと誘われた。もちろんOK


④宜野湾~南大東島

2021-03-18 10:51:41 | 2013年南西諸島・小笠原諸島周遊航海

430日(火)晴・曇
 10時前、儀間石油に電話し軽油89ℓ/\11540購入。「セイル・オン」へ修理費と船台費他\41500を支払う。
 午後「さくもと」と「NEOS」へ行き電気消耗品と7mmΦロープ\5898、スーパーで食料\918を買って戻る。買って来たロープでトッピング・リフトをセットする。
5
1日(水)雨、海上風警報&波浪注意報
 今朝出港する予定だったが、前線が通り朝から雨が降り強風なので出港取り止め。
 島さんから昼食のお誘いが有り、ラグーナホテルで日本一周仲間5人で歓談。14:00マリーナ事務所で陸置費や上下架費\25419を支払う。
 夕方、葛巻さんのお誘いで「ゆみばぁ~」で奢っていただく。今日も美味しい酒が飲めた。

宜野湾~南大東島航海 213NM

52日(木) 宜野湾港M出港、南大東島まで213NM
 ヨット仲間に見送られ8:05:出港。風N4m/s、波1.5mでフルセール追手機帆走で南下し、12:30喜屋武埼を回り東航。本島のブランケットに入り一時機走後、fM110%Gで上りぎみのフリー帆走。明日はNEの風予想なので北に上っておく。
 波も1mと高くなくて体調が良く、夕食はちゃんぽんを作りビールを飲む。
5
3日(金) 残航108NM
 朝の気温20℃で寒く長袖を着る。風はNNE4m/s、昼にはENE12m/sと落ちて3h機走。15時にNNE34m/sと吹き出しフリー帆走。風が弱いので、今日も焼きそばを作って食べる。
 夜中、無風となり月が照るノッペリとした海を機走する。

南大東島入港

54日(土)晴・曇 南大東島南大東漁港入港係留泊
 早朝6時過ぎ南大東島をランドフォール。北西端の南大東漁港に9:35入港。港口は狭く20mしかない。左に回り込み、手前の波止場に入り横付け着岸。この岸壁は下が窪んでいるので階段そばに着ける。
 奥は地元船用で6杯係留されていた。ここは掘り込み式で高い崖に囲まれた安全な港だが狭く奥が長い。港そばには板の間の休憩所とトイレ・シャワーが有り、外来艇には便利だ。
 ヨットを見かけたと那覇からの観光客の老夫婦が来られ、大東島のお土産と地図を頂く。感謝!
 12:40自転車を出して島を一周してみる。時計回りでバリバリ岩、大池、空港と回り、日の丸山展望台に上がり島を眺める。この島は外側が高く内側が盆地になっていてサトウキビ栽培が盛んだ。塩屋海岸の海プールを見てから集落に行き商店と食堂をチェック。16:30船に戻る。漁港周辺には何も無いので買い出しは大変だ。
 港には本島の漁船が4杯入っていて、御話を伺うと鮪とソデイカ漁で5日程度滞在されるらしい。
夕方、水シャワーを浴び洗濯して戻ると、漁師さんから50cmのシビ鮪を一本頂いたので早速3枚に下ろす。夕食は骨部分の塩焼きに豚バラと野菜の蒸し焼きと豪華版だ。
 19時過ぎ漁師さんから刺身を作ってくれと言われ、下ろした片身を刺身にして持って行きビールを御相伴する。1h後車で集落に出て仲里さんの御宅で宴会する。22時過ぎ戻る。
5
5日(日)晴・曇 南大東島滞在
 10:50今日は自転車で島の内側を回る。大池を見て集落へ行き、富士食堂が休みだったので「ちょうちん」で大東そば\600を食べた。太ちじれ麺に大きなソーキと厚焼玉子が2つずつ載っている。
 13:00月見池を回り、旧空港ビルを利用したグレイスラム工場でラム酒\900を買って、ふるさと文化センター横のシュガートレインを見る。フィジーではこの汽車が現役で走っていたのが思い出された。スーパーに寄って大東寿司\500と食料\1026を買って14時過ぎに帰る。
 まずはシャワーを浴びてズボン等の洗濯。明朝の出港に備え軽油10ℓ補給。15時過ぎ昨日御世話になった漁船が出漁した。
 18:00夕食は鮪刺し、親子煮と大東寿司。ここはTV電波が届かないので音楽を聞いていたら声が掛かり「BBQしているからおいで」と誘われ休憩所に行くと、海人の城間さん、久高さん、新垣さんにフィリピン人のおねえさん達4人と子供2人が居て楽しく酒を飲む。大東の人は本当に親切で、思い出多い島になった。

 


③宜野湾~渡嘉敷島往復

2021-03-18 10:43:51 | 2013年南西諸島・小笠原諸島周遊航海

421日(日)曇/晴 宜野湾滞在
 朝はサンダーでプロペラ・シャフトのワイヤーブラシ掛け。11:00ホームセンターへ行きシンナーやサンドペーパー等\2118を買い、スーパーで食料\1802を買って帰る。
 昼食後、♯2000の水ペーパーでハル磨き。17:00船底洗浄の済んだヨット「長元坊」の皆さんから誘われ一緒に酒を飲む。葛巻さんも加わり愉快な飲みだ。
 18時過ぎ船で葛巻さんと鶏鍋を囲む。彼とは長い付き合いではないが、良い友が出来た。

422日(月)晴・曇
 7時過ぎハルのノックで目が覚める。台湾レースに出る為に7時に出港した「ピンク・ドルフィン」がエンジン故障で戻って来るので接岸を手伝ってくれと頼まれる。総勢5人で待機し9時前無事着岸。さすがに50ftオーバーのカタマランは大きく重たい。
 船に戻り朝食後、昨日の作業の続きのハルの水ペーパー掛け。10時過ぎ、再出港した「ピンク・パンサー」が再びエンジントラブルで戻ってきたので接岸を手伝う。
 昼前、毎月曜日にマリーナに来るJCI那覇の検査員から、依頼しておいた中間検査の申請書を受け取る。来艇された島さんにパソコンを返し、Open-CPMの使い方を説明した。
13
時過ぎ山口県警に電話し免許証交付の相談をする。有効期限日から6カ月以内に総合交通センターで申請すれば良いと判る。 
 16時過ぎ水ペーパー掛け終了。船齢20年の老嬢も肌白になって見違えるようだ。
18
時過ぎアボガド刺身と餃子に焼きそばの夕食。陸上生活は、毎回脚立を登り降りしなければならないのが厄介だ。
4
23日(火)曇/
 朝一に軽油27ℓ補給。10時過ぎ、マスト基部クラックを削り傷深さを点検したらゲルコート面だけの割れだったので一安心。ファイバー入りのゲルパテを充てて貰う。私はペラクリン塗布と船底塗装。ハル洗浄時に見つけた傷にゲルパテを充てる。
 14:30自転車で琉球銀行へ行き、残ったトラベラーチェックの両替US$2000/\196280。円の値下がりで1年で\35000の儲け。
 17:00スーパーに弁当と酒・食料\3574を買って帰る。鮪刺身と弁当の夕食後、シャワー\150を浴び下着の洗濯。
4
24日(水)晴/曇 
朝からペラクリンと船底塗料の2回目塗装。昼食後、ハルのワックス掛け。14:30クレーンで船を吊り船台当たり部の塗装後1.5h待って下架。マリーナと相談しR2-13のバースへ移動し係留。
 18時過ぎ「一郎屋」でマレーシアへ向けて25日に出港するヨット「風流」の送別会に参加\3100。総勢11人で盛り上がる。
4
25日(木)雨/
 朝「風流」へ行きC-Mapのデーターをチェックし、古かったのでCM93-10に入れ替える。マリーナ事務所のWiFi-Netでメールチェック。16時「One Piece」が下架してバースに入って来た。18時過ぎ「風流」出港。御安航を祈る。

宜野湾~渡嘉敷島往復航海 42NM

427日(土)曇・晴 宜野湾出港、渡嘉敷島まで21NM
 9時過ぎ息子が来て9:25出港。風ESE4m/s、波1mの中、チービシ南へ追手帆走で向かう。徐々に風が弱まり機帆走。13:35渡嘉敷入港。リーフに潮干狩りの人々が見えた。まず漁協前の波止場に入ったが、大潮の干潮で浅いので北側の砂置き場の岸壁に一旦着ける。
 14:30「海家」へ行きビール\1000を飲む。沖電の比嘉さんが来店し久し振りの再会に話が弾んだ。船に戻り昼寝。17時に目覚め漁協前の波止場へ移動。
 19時「海家」で夕食\5500。潮干狩りで取って来たシャコガイ、ミジュンやかますの刺身を堪能する。ここでの飲み友達が3人来店し楽しく歓談した。
4
28日(日)晴・曇 渡嘉敷島出港、宜野湾まで21NM
 早朝小波蔵さんが来艇。4年振りの再会だ。体調が悪く酒が飲めなくなったと仰る。健康の回復と長寿を祈る。
 8:10出港。ESE8m/s、波1mの中2pM+1005Gで上り機帆走し、数度タックして13:15宜野湾へ戻る。
 この2日で新入艇が3艇着いていた。「打瀬丸」の宇野さんとは2年振りの再会だ。与那国でお会いした政野さんの友人の「DREA夢」も来た。夜は葛巻さんとレタス鍋を囲む。

429日(月) 晴・曇 宜野湾滞在
 昨夜飲み過ぎたのか身体が重く、午前はゴロゴロして過ごす。午後、宮城さんが来艇されフォアーステーのテンション調整に2h掛かった。16:00マリーナ事務所でNetBlogアップ。
 18時過ぎヨット仲間とBBQ宴会\3000。総勢18名で楽しく飲む。「打瀬丸」に乗って来た広瀬さんとお話しすると、4年前北海道で会った「マプアナ」のオーナーと判り、本当にヨット界は狭いものだ。