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銀河の帆掛け舟(ヨット竜王航海記)

本ブログは、私の旅日記「ブログ 海山川地球を遊ぶ」からの航海記の抜粋で、太平洋周遊航海、日本各地への航海記。

沖縄航海③硫黄島~宜野湾

2021-03-17 10:54:02 | 2011年 船整備と沖縄航海

口之島

127日(水)晴//小雨 西之浜港  硫黄島→口之島 50NM
 「ここからすぐ南の口永良部島まで20NMと近いので、出来れば50NM先の口之島で行きたいが風次第だろう。」と6:45出港。波1mNEの微風で機走で南下。追い潮が有り5Ktオーバーで走る。徐々に風が吹き出し4m/sでアビーム機帆走。口之島までガンバッテみよう。10:30口永良部島を過ぎ、口之島が見えだす頃には黒潮の東流で当て舵15°15:00セイリ岬が近ずく頃には横流れも少なくなり、16:30西の浜港入港。航程49NM。  
 港内は漁船2杯だけでガラガラ。この辺りの島の集落は高台にあるので港には何もない事が多いが、ここは発電所と民宿が1軒有る。
 島内放送で明日は時化るのでフェリーは決航という。NETで確かめると前線が通るようだ。明日は停滞だろう。夕食自炊。
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8日(木) 雨、NNWの強風 口之島滞在
 予報通り強風・雨で停滞。山でブロックされているが、やはり船が揺れる。昨夜サイドアンカーを打っておくべきだった。後悔先に立たず。まだまだ勉強が足らない。
 こういう日は今後の航海計画、ウェイポイントの設定、記録の整理だ。
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9日(金)雨/曇、強風波浪警報 口之島滞在 
 1日で治まるかと思っていたが、昨夜半からさらに風が強まった。NWに振れたため山のブロックが無くなったためだろう。ハルが岸壁に強く当たらいようフェンダーの総動員。ヤレヤレ。
 一日中風に翻弄される。食事を作る気にならず冷蔵庫をあさって竹輪や蒲鉾で済ます。

悪石島

1210日(土)曇時々小雨 やすら浜港  口之島→悪石島 38NM 
 強風波浪注意報は出ているが07:55出港。NWの風810m/s、波3mで1Pメインだけの追手帆走で悪石島に向かう。昼過ぎには風、波共落ちてきたが14:50悪石島やすら浜港に着く。漁船が2杯居て隙間が無いので、この島の民宿の漁船「みさき丸」に横抱き係留。
 早速歩いて行き「湯泊温泉」で入浴\200.帰って早めの夕食。仮眠して夜中に出港して奄美大島の古仁屋に行こう。

奄美大島古仁屋

1211日(日)曇/晴時々雨 古仁屋港海の駅  悪石島→奄美大島 90NM
 風が少し落ちたようだ。01:05出港。波2.5m、NW86m/sで追手帆走。風向・風速安定せずブローが入る。明け方風が落ち、北に回ったので機帆走。14:00大島海峡西口に着き、機帆走で東航。16:50古仁屋海の駅に着岸。先客のヨットが2杯居た。
 銭湯は月曜休み。夕食は久し振りに居酒屋「美喜」\1550で済ます。

生間島

1212日(月)曇時々小雨 生間港  古仁屋→生間 1.5NM
 10:40向かいの加計呂麻島の生間イケンマへ、ブルー・ウォーター・アドベンチャーの龍さんに会いに行く。11:10アルミ35ftヨットに横抱き係留。航程1.5NM
 一昨年11月の沖永良部島以来の龍さんとの再会に話が弾んだ。ペンション「ホライゾン」に行き昼食。オーナーとも2年振りで楽しく話す。
 今年の奄美は豪雨禍で、龍さんも被害を被ったが、挫けず民芸ショップ「カケロマの壺」を開店していた。夕食を御馳走になり船に戻る。

徳之島

1213日(火)曇時々小雨 亀徳新港  生間→徳之島 32NM
 7:10出港。機帆走で大島海峡東に向かい、波1.5m、風NE6m/sで追手帆走で南下。13:00亀徳新港に入港。フェリー岸壁を過ぎて左に曲がって、裏の狭い港内に入って東南角に着岸。舫いをたくさん取って岸から離す。ここは浅いが中潮なので問題無い。
 岸に上がり運動不足解消の為に散歩。港前にGSがある。帰って夕食自炊。風は吹いたり止んだり。

沖永良部島

1214日(水)曇時々晴・小雨 徳之島→沖永良部島 36NM
 7:10出港。波1.5m、風E46m/sで追手帆走。13:00風が落ち機帆走。15:10知名漁港入港。製氷所前の角岸壁に着岸。航程36NM。北側から舫いを取り船を岸から離す。
 入浴にフローラル・ホテルへ行くと、残念ながら今日は休み。町内は歳末大売り出しの幟がはためいていた。夕食自炊。
 夜、海上予報を検索すると、明後日から大時化(北の風20m/s、波4m)らしい。思い切って夜中に出港して宜野湾マリーナへ行こう。

沖縄宜野湾

1215日(木)曇/雨 沖永良部島→沖縄/宜野湾 83NM
 01:10出港。波2m、NE6m/sの風で追手機帆走で6Ktをキープ。10:05伊江水道を過ぎ、13:00残波岬を回り込むと雨が降り、風が強く吹き出す。視程数マイルでGPSのウェイポイントを頼りに牧港の発電所煙突を目指して進み、15:00に№3緑ブイを視認。港湾案内に従がい15:30宜野湾マリーナ入港。

 奥のポンツーンに一旦着けて、マリーナ事務所で空バースを教えていただき移動、係留。古仁屋に居たヨットも一緒に着いた。夕方雨、風が強まる。外に出ず夕食自炊。


沖縄航海②野母埼~硫黄島

2021-03-17 10:50:20 | 2011年 船整備と沖縄航海

天草牛深

121日(木)曇/晴  牛深港  野母→天草牛深 40NM
 昨夜半からNの風が強くなり、船が桟橋に押しつけられて鳴るフェンダーの擦れる音が頻繁になった。
 対馬~五島にかけて暴風警報が出ているのでメインを1Pにして、Nの風がピューピューと鳴る中、6:50船首を押さえて船尾を離して何とか後進でポンツーンを離れ7:05出港。波2m、N8m/sの強風。7:30機帆走で野母埼を交わして南下、追手帆走で6Ktで飛んで行く。
 9:00島原と天草の海峡からの風で波3mに膨らみ、風も10m/sに上がる。オートパイロットが負けてベルトが滑りだした。ウインドベーンをセットしたが旨く走らない。今回ギアが磨滅していたので180°反転して組み直したのだが、1ギアずれていて作動がおかしいと判った。仕方ないのでマンパワーで凌ごう!
 風が北に周りジェノアを巻く。12:00沖の瀬に着く頃には風・波とも落ちてきて機帆走で東口に向かう。長島海峡は逆潮2Ktで結局3hかかって15:00牛深入港。真直ぐ入って橋をくぐり右手のGS前のポンツーンに着岸。奥に着いている海中公園クルーズのグラスボートの切符売り場で聞くと、「ここは県の桟橋で、短期係留なら大丈夫でしょう」との事で、携帯番号を紙に書いて表に張っておくことにした。
 まず燃料を補給ですぐ横のGSで軽油36ℓ購入。GSの店員さんから「西港から入ってくれば良かったのに」と言われた。チャートでは東西を結ぶ運河の深さや幅が良く判らなくて自信が持てなかったので断念したのだが、次の機会には通ってみよう。
 自転車でユメマートへ行き食材購入して帰って自炊。さすがに疲れたのでバタン・キュー。
12
2日(金)曇/雨 牛深滞在
 風は少し収まったようだが雨の予報なので停滞決定。10:00近くの海彩館の観光案内書でマップをゲットし、自転車で市内を回ってみる。近くの岸壁にボロボロになったヨットが2杯係留されていて悲しくなる。
 14:25海彩館前で牛深温泉「やすらぎの湯」の無料送迎バスに乗り20分で温泉に着き入浴\500。露天風呂が広く木々が紅葉し気持ちいい。16:50に帰りのバスに乗ろうとフロントに行くと「バスはもう出た」との事で困っていたら、受付の女性が送ってくれる事になった。彼女は広島の人で、ご主人が農業をしたくてこの地に来たそうだ。年齢も私と同年で話が弾んだ。

 夕方、雨が強く降り出した。船で自炊。風が鳴っている。

123日(土)曇/晴 牛深滞在 「あかね市」 
 今日は「あかね市」の日。農・漁業祭だ。野菜や魚、特産のかまぼこのテントブースが並びステージではハイヤ節の踊りがあった。牛深のハイヤ節が弁財船・北前船によって日本全国に伝播したらしい。江戸期の海運による文物の移動は想像以上に広範囲だったようだ。
 夜、近くの居酒屋「だんだあん」でカマ焼きやウツボの唐揚げに芋焼酎で酔う\2750

野間池

124日(日)晴 野間池漁港  牛深→野間池 49NM
 7:05ポンツーンを離れ瀬戸を南下。連れ潮だ。沖に出ると波2mNE6m/sの風でフリー機帆走6Kt。風が良いので、牛深で停滞した分を取り返すべく、野間池へ向かうことにする。12:00羽島埼を交わす頃にはNの風でメインのみの真追手機帆走となり、14:30野間池漁港沖に着いたが、やはり入口が判りづらい。東側のテトラの先端の赤ブイを見つけ、そこを右に回り込んで笠沙恵比寿のポンツーンに着ける。航程49NM
 係留手続きに行くと\2000/泊に値上げされていた。せめて\1500(係留\1000&風呂\500)にして欲しいところだ。
ライフラフトをコクピットに置いているので、横の「海連」と「垂乳根」の艤装を参考の為に見に行く。
夕方入浴。今日は男性が海水ジャグジー風呂だった。船で自炊。

枕崎

125日(月)晴 枕崎  野間池→枕崎 21NM
 これからトカラ列島を越えて行くので枕崎に寄って食糧を仕入れよう。7:30出港。波1.5mE6m/sの風で8:10野間岬まで機帆走し、フリー帆走で南下。前回は波の悪かった坊の岬は今日は静か。10:30岬を回り東航し、にょっきり立っている立神瀬を回り込むと何やら良い匂いがする。さすが鰹の町、魚の出汁の匂いだ。11:50入港、航程21NM

 奥の漁港の真ん中辺りに空きが有ったので着岸。前の大型漁船に確認したら大丈夫との事。その漁師さんが「鯵をやろうか」とナイロン袋を渡してくれた。烏賊と鯵78匹が入っていた。感謝。
 早く着いたので、まずメインセールのほつれを修理。次にオートパイロットを分解し、ベルト位置替え、塩拭きとり洗浄と油差し、テンション調整。これで大丈夫だろう。
 一段落した所で駅前のスーパーへ自転車で行き1週間分の食料買い出し。帰って烏賊と鯵2匹を捌き、残りは前に止まっていたタクシーの運転手さんに引き取って頂いた。夕食は鯵の塩焼他でゴッツアンでした。

硫黄島

126日(火)曇/晴 硫黄島港  枕崎→硫黄島 30NM
 6:55出港。波0.5mNの微風で追手機帆走。セールタンバタンと風をはらまず。沖は波1mNE4m/sの風でアビーム帆走。9:00に風が落ち機帆走。13:00立神岩を過ぎ南から回り込んで13:45海面が黄色く変色した硫黄島港入港。航程30NM。まず右手の船溜まりに入ったが、対岸から駐在さんが西の方が良いと言われたので、回ってみるとポンツーンが有ったので着ける。前の漁船の漁師さんに聞くと「着けていいよ」との事。
 この島からトカラ列島にかけては火山列島で、急峻な山肌に噴煙がたなびき、麓にはワイルドで絶景の露天風呂が点在する素敵なクルージング・エリアだ。ただし、黒潮の北東流の荒波と小さな港で逃げ場が無い等危険な海域でもある。魚は良く釣れる。
 15:00港前の総合センターで入浴。無料!ただしこの湯は沸かし湯で無色透明。港内が硫黄色に変わるほど温泉が湧き出しているのにもったいない。
 お風呂で体重を測ると57kg3kg減っていた。朝は紅茶に果物、昼は菓子パン、夜だけはまともに食って飲んでいるが減るのは当たり前だ。これぐらいがベスト体重だろう。
 船に帰ると屋久島のダイビング船が後ろに着けていて、ダイバー4人と船長さんが降りてきた。サンゴ礁の定点調査(10年継続の予定だそうだ。)で、ついでに一潜りして今夜はここの民宿に泊まるとの事。船長さんから蜜柑を頂く。感謝。夕食自炊。


船の整備と沖縄航海①室津~野母埼

2021-03-17 10:40:28 | 2011年 船整備と沖縄航海

2011年春~秋 外洋航海の為の船整備、船名変更「悟空」改め「竜王」

 2年に亘る日本周遊クルーズを終えダラケテいたが、そろそろ次の航海、太平洋巡航の準備に入らなければと、室津のMS青木さんに船台の長期借用をお願いし、6月に上架した。
 エンジンのオーバーホール、ラダー抜き点検、マストを抜いてリギン類の更新取替、電動ウインドラスの新設等々思いつくまま整備作業を行い10月末に下架した。
 ライフラフト・双方向無線もアオキヨットから中古品を仕入れて整備し、イパーブは新品を購入して「近海船検」を取得。下関の海運局へ行って「船籍証」も取得した。この際、前の船主から引き継いだ船名「悟空」を「竜王」へ変更。住んでいる山陽小野田市の南の小高い山「竜王山」の麓で生まれ育ったのが命名の理由だ。
 下架後、バースでスプレー・カバーの取付けや細々とした作業を行って、軽油・水・食糧の積込みを終え、シェークダウンで沖縄へ向かう。blogも再開する事にしよう。

沖縄航海

1123日(水)~24日(木)晴/強風波浪注意報発令 室津フィッシャリーナ滞在
 出港すべく待つが風が吹き荒れシケが続く。西高東低の冬型で寒い。じっと我慢!

志賀島

1125日(金)晴 志賀島漁港  室津→志賀島 46NM
 まだ強風注意報が出ているが8時過ぎ出港。沖は2mの波、Nの順風で快調に筑前大島へ帆走る。13:30倉良瀬戸を過ぎ、もう一足延ばすことにして博多湾の志賀島を目指す。大島を過ぎると風が落ちて機帆走。16:30志賀島北で南下し博多湾に入り、17:10志賀島漁港着。航程46マイル。西側の船溜まりに入り、南岸壁に係留。この岸壁は空いている。
 夕食自炊。暗くなったので出歩かず。

呼子、名護屋浦

1126日(土)晴 名護屋浦  志賀島→呼子→名護屋浦 19NM
 8時過ぎ出港。波0.5mSWの軽風なので追手機帆走で呼子に針路をとる。博多湾を出ると風が落ち機走。14:15呼子着。航程18マイル。港内奥深く回ってみたが着けられそうな岸壁が無く、漁師さんに聞いて入口灯台直ぐの工事中の外港に入ってみる。ヨットが一杯止めていた。ここは引き波がモロに入ってくるので先のヨットマンに聞いた、呼子大橋をくぐって左手の名護屋浦の「シーテラス」桟橋に移動。ここも引き波が来るがポンツーンなのであまり暴れない。夕食はレストランで「烏賊すり丼」\980をビールと頂く。イカ刺しとゲソ天の丼で美味しい。外のトイレも一晩中開いていて助かる。

平戸

1127日(日)曇/晴 平戸港  名護屋浦→平戸 21NM
 8:25出港。波0.5m。陸からの軽風で追手帆走、風が7m/sに上がり6ノットで快調に帆走るが、昼前には微風となり機帆走。13:20平戸入港。航程21マイル。フェリー桟橋奥のポンツーンに着岸。右に県の船が着いていた。この桟橋は現在工事中(12月まで)で係留禁止の貼紙が有ったので観光案内所に相談に行くと「休みで工事も無いし、船から離れないなら良いでしょう」と許可を頂く。
 早速、海上ホテルへ行き温泉入浴\600し、しっかり身体の洗濯。港入口に観光用洋館が新しく出来て観光客がウロウロ。帰って桟橋前のベスト電器で懐中電灯用の乾電池を買い、ついでに近くのスーパーで夕食材を買って帰り自炊。

五島宇久島

1128日(月)曇 平港宇久フィッシャリーナ  平戸→五島宇久島 26NM
 8:30出港。平戸瀬戸は上り潮で、機帆走で北に向かい白岳瀬戸に入り西航。生月大橋手前から逆潮2ノット有って船速2ノットがやっと。10:50大橋を通過して30分走ると潮も無くなった。波0.5mSの風7m/sで快調にフリー帆走し15:30平港に入港。左手のフィッシャリーナの狭い入口から入ってポンツーンに係留。航程26NM
 役場に電話したら漁協のおばさんがやって来て、係留料\1100支払う。おばさんに街の様子を聞き自転車で出かける。話の通り寂びれており商店がボチボチ有るだけで飲食店も数軒しかない。帰って自炊。

中通島

1129日(火)晴 奈良尾港  宇久島→中通島奈良尾 28NM
 800出港。波1mNE6m/sで快調に追手帆走。10:00過ぎに風が落ち機帆走。相崎瀬戸に近づくと迎え潮2Ktで機帆走でも2.5Ktしか出ない。11:20相崎瀬戸を抜けると潮も落ちてきたが、風も無くなり機走で14:00福見埼を回り、14:30奈良尾港着。航程28NM。入って右手奥のポンツーンの南側に係留。北側には漁船が着けている。丁度その漁師さんが来船したので聞くと「ここは本来は違法だが、空いているから大丈夫」との事。延縄漁の具合や漁について話を聞いた。この港は欠陥港だ。係留場所から外海が見える。東が吹いたら恐い!
 港前の高台にある「温泉センター」へ歩いて行き入浴\250。塩化物泉でシャンプーや石鹸も付いている。帰りは裏の漁港前の集落へ下って回って帰った。
 港前の「レストランにじ」で長崎B級グルメのトルコライス\980の夕食。スパゲッティとピラフの上に玉子焼きとチキンカツが乗っていて、腹いっぱい。

野母埼

1130日(水)晴 野母漁港  奈良尾→野母埼 38NM
 今日は距離が有るので早起きして6:45出港。波1mNEの弱風で片上り機帆走。風は吹いたり止んだりでほとんど機走。14:50野母漁港北に着いたが入口が判りづらい。崖の小さな白灯台を目安に近づくと港の赤・緑灯台が見えてきて、狭い港口をゆっくり入って行き、左手の船溜まりの「陽の岬温泉」前のポンツーンも空いていたが、右手奥の漁協前のポンツーンに15:00着。航程38NM。漁協事務所で係留許可を得る。初めて軽油18ℓを補給。
 街を一周して南の新港を見てから戻り、スーパーで夕食材を購入して帰り自炊。