ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No1794 林田龍生(渡嘉敷)vs岡島孝(尼崎)

2010年09月12日 17時25分14秒 | ボクシング
(’00全日本L・フライ級新人王決定戦)
 トカちゃんの愛弟子林田と、アマ近畿大会3位の実績を持ってプロ入りした8戦負け無し岡島との一戦。

 4R迄一進一退の展開で迎えた5R、このクラスでも小柄な林田は、まるで東南アジア然としたスタイルで6cmの身長差を詰めるべく手数で距離を殺していくと、長身テクニシャンの岡島の振りが大きくなり、此処は如何にも新人王戦らしい展開も、林田の右ボディが再三決まり岡島の足が止まる。

 6R表情に余裕の出てきた林田の動きがリズミカルで、岡島が打ち下ろす1・2ストレートのヒットポイントを微妙に前に外しペースを奪ったまま試合終了。

 私の採点は2点差、オフィシャルも3-0で、岡島のテクニックを封印させた林田も勝利を支持、嬉しいジム初の新人王を獲得しました。