山野の庭園造り

試行錯誤しながら山野草の栽培と庭造りをしています。頭でっかちの草育男子を自称しています。

雪国タイプのイカリソウ

2012-04-15 22:53:23 | メギ科
今晩は、イカリソウの記事では少し硬くなってしまったので、もう少し力を抜いて書いていこうと思います。

今回は雪国タイプのイカリソウを紹介します。
雪国タイプって何ぞやって方はイカリソウの記事に軽く紹介してあるのでそちらを見てください。それ以上詳しいことはネットで調べれば分かると思います。

雪国タイプのイカリソウ(長いので以下雪国イカリソウ)は私も何鉢か持っているのですが、今回紹介したいのは
これ

こんな色のものが野生種であるって言うんだから感動です。茎も赤軸で花とあいまってなんとも言えません。またこの花の素晴らしいのは後姿です。
(写真が見づらくてすいません)
この姿に惚れ込んでしまいました。雪国イカリソウは全体が大きくなるのと花が葉の下で咲くので、山野草愛好家に人気が出るかは分かりませんが、(鉢で締めて作れば小さく作れると思うが私はしたくは無い。)この花を地植にして、大株で1mの背丈になったら凄いと思います。

栽培方法は普通のイカリソウと同じで良いと思う。雪国タイプは今年初めて手に入れたのでまだ植え替えをしていないが、花が終わって葉が固まった五月か六月頃に普通のイカリソウより少し大き目の鉢に植え、ゆったりと大きく育てたいと思う。
雪国イカリソウではなくキバナイカリソウの話だが、父が持っているキバナは20年以上植え替えをしなくても毎年綺麗な花を咲かせていた。(去年いい加減に私が株分けを兼ねて植え替えをした)そのくらいイカリソウは丈夫である。

この季節はどんどん花が咲くので新しい花が咲いたら更新します。




明日あたりシラネアオイが咲くかな?

ブログについて・・

2012-04-15 22:20:56 | ブログについて


このブログについて説明します。
このブログはタイトルの通り私の山野草の栽培の記録と山野草と雑木を使った庭園作りを紹介していくブログです。
私が山野草の栽培を本格的に始めたのは昨年(2011)からです。それ以前もイカリソウやカタクリなどのホームセンターで買える程度のものは栽培をしていました。そのため山野草は始めに鉢で育て、栽培方法や栽培が可能かを見極めてから地植えに移す計画です。基本的に記事は栽培している山野草の紹介になり、庭園作りは、樹木の移動や山野草の植え付けが可能な時期が秋から春(10月位から4月位)の期間なので、庭園に関する記事も基本的にはその期間となり、それ以外の期間は開花した山野草の様子や栽培している物の紹介になります。

なんて真面目に書いてみたけれど結局は共通の趣味を持つ仲間が欲しかったのと、こんなの持ってるぞ!と、自慢がしたいからブログをはじめました。
私の周りには山野草に興味がある同年代が居なく、(ちなみに85年生まれです)山野草会にもまだ入る気は起きないのでこういった形で始めることにしました。もちろん諸先輩方とも語り合えたらと思います。

また山野草以外にもスキーや山登りが趣味なので、偶にそういった記事も書くと思います。


4/16追加
栽培方法について書かせて頂いておりますが、栽培をする地域や環境によって栽培方法は変わってきますし、何分素人の栽培方法なので参考程度にしてください。また栽培方法や説明のミス、誤字脱字などがありましたらご指摘頂ければと思います。

イカリソウ

2012-04-15 21:22:25 | メギ科
まず始めにお詫びを、昨日ブログを開設しておきながら記事の投稿が今になってしまい申し訳ありませんでした。


記念すべき初めての記事はイカリソウとしました。

イカリソウはメギ科イカリソウ属となります。見た目が明らかに違うので私は勝手にイカリソウ、トキワイカリソウ、バイカイカリソウの3種に分けています。
色々なネットや書籍を見ても分類は様々でキバナイカリソウやヤチマタイカリソウ、スズフリイカリソウ・・・etc、などの色々な変種や品種、交雑種があり私では判断できません。なるべく早くDNAを調べてきちんとした種が判明することを願っています。


イカリソウを最初に選んだ理由としてはもちろん好きだということもありますが、性質が強く栽培しやすく、庭に植える山野草としては絶好の山野草だからです。



我が家に咲いたイカリソウ


キバナイカリソウ
イカリソウの中で私が一番好きな種類です。イカリソウに限らず黄色の花は清楚で良いですよね。キバナはけして目立つ花ではないし、もっときれいなイカリソウはたくさんあるけど、飽きが来ないのはキバナイカリソウです。

イカリソウ
イカリソウです。(笑)白花のイカリソウです。

雪国タイプのイカリソウ
最近聞くようになったイカリソウのタイプです。イカリソウの変種らしく、新潟などの雪国に自生し濃色の花を咲かせる物が多く、自生地では1m程の大きな背丈になるそうです。


まだまだイカリソウはありますが、花が咲いていないので咲きましたらまた紹介します。出来れば今日中に雪国タイプのイカリソウについて紹介したいと思います。

所詮素人の知識なので間違っていることもあると思いますが、その場合は間違いを指摘して頂ければと思います。