山野の庭園造り

試行錯誤しながら山野草の栽培と庭造りをしています。頭でっかちの草育男子を自称しています。

名は体を表す

2012-04-19 22:43:22 | サトイモ科
『名は体を表す』この言葉がこんなにも合う山野草も珍しいでしょう。

サトイモ科テンナンショウ属。海に近い林に生える多年草。


見たまま(アブミ)ですね。判りやすいように写真の上下を反転しています。
この草は姿形から嫌いな方も多いと思います。私はインパクトがあって良いと思いますけどね。この花を紹介した理由は、家ではヤマブキ草と並んで勝手に増えていく山野草だからです。

最初は父が10年程前に山野草展で販売していたものを一株買って来たものです。その株を鉢のまま地面に置いていたところ、ここ数年実生で異常に増えてきて、そこ彼処に生えています。生えている環境は、私が庭園を作っている場所ではなく、ツバキ林となっている一年中あまり日が射さないような場所に増えています。


今日庭で咲いてた花たち

オオサクラソウ 花もずいぶん開いてきました。花色も少し薄くなり、普通のサクラソウより少し濃い程度で安定しています。

オオイワカガミ イワウメ科イワカガミ属。イワカガミを大きくした姿で、この固体は色が薄くすこーしピンク色を帯びる程度の上品な花です。

コエゾノツガザクラ ツツジ科ツガザクラ属の常緑の小低木。高山植物になるが、栽培に挑戦している。他にも高山植物は挑戦しているが栽培できるか不明なので、ブログには夏を無事に越せることが出来たら掲載する予定。今回は写真の構図が上手くいったので載せてみました。



まだまだブログの文章やデザインが安定せず所々変更していくと思いますが、大きく変える場合はお知らせします。


本日もご覧頂きありがとうございました。次回は『実生』についてお話出来ればと思います。

では、おやすみなさい。