愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

オランダ・ベルギーの旅 絵画編 ②

2014-06-05 10:22:38 | Weblog
Ⅳ.ベルギー王立美術館

この美術館は4つの美術館で成り立っているようですが、私たちは「オ-ルドマスターズ美術館」の作品を

入館手続き中の現地ガイドさん

館内


こちらには、ブリューゲル父子の作品が多く
 
「ベツレヘムの戸籍調査」

 
「反逆天使の失墜」
ブリューゲルの作品はウィーンの美術史美術館で「雪中の狩人」や「バベルの塔」などいくつかの作品を見ましたが、
この美術館にも多くの作品が

ルーベンス「聖母被昇天」


ボッシュ「聖アントニウスの誘惑」
 

クラナハ「ビーナスとアモール」


その他にも・・・
 



















Ⅴ.ノートルダム大聖堂ほか

「フランダースの犬」の物語の舞台でもあるアントワープのノートルダム大聖堂でルーベンスの絵を
 

ルーベンスの大きな三連祭壇画
「キリスト降架」


中央部分の絵


「キリスト昇架」


中央部分の絵


右側部分の絵


「聖母被昇天」は修復の足場の向こうに


横から回り込んで見ることができました


こちらは、天井に描かれた「聖母被昇天」

ルーベンスの作品ではないようです

こちらも教会内に掛けられたキリストを描いた作品ですが、作者は?


そして、ゲントでは「聖バーフ教会」でヤン・ファン・アイクの祭壇画「神秘の子羊」を

西洋絵画史上、エポックとなる作品だそうです・・・写実性、油彩技法等
祭壇画は12枚のパネルで構成され、写真は中央部分と左側部分の8枚です

パネルを畳むと絵が隠れるようになっていますが、パネルの裏側にも・・・

現在、一部ずつ修復中だそうです

教会内には、こうした絵も




以上で、絵画鑑賞は終わりましたが、最後にデルフトのフェルメールセンター
 
ここは、かつて画家組合の建物だったそうです
中には、フェルメールの作品といわれる三十数点のコピーが展示されています
制作されたと思われる年代順に展示されているため、フェルメールの絵を知る上で大変便利ですので、
全て写真に収めてきました

こちらは二階に設けられた、フェルメールが描いたと思われる部屋を復元したものです


今回のツアーでは、ゴッホを始めとして多くの画家の作品に触れることができましたが、
あまりに多くの絵画を駆け足で見たために、やや消化不良気味?です
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