愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

ニンニクの収穫とサツマイモの植え付け

2024-05-19 15:58:10 | Weblog

5月17日(金)、良い天気なので、まずはニンニクの収穫

 

茎の太さから、今年こそは良い出来ではないかと期待して・・・

ところが、思ったほどには大きな玉になっていませんでした

野菜作りの難しさを痛感

その後、苗屋さんへ

頼んでおいたサツマイモの苗を引き取りに

 苗屋さんからいただいたチラシ

ここ数年「基腐病」という病気が蔓延して、なかなかサツマイモの苗が入手できず

今回も事前予約で購入

お値段も以前とは比べようのないほど高く・・・

さっそく植付け

 

今年もベニハルカとシルクスィートの2種類です

 

ところで他の野菜は・・・

今がピークのスナップエンドウ

 

花が咲き出したジャガイモ

 

ところで、植え付けたサツマイモに水をあげようとして、ジョウロの中を見たところ

何かへばりついて・・・

よく見るとハチの巣です

小さなハチが1匹・・・

田舎暮らしではいろいろなことがあります

 

『ジャガイモ』

ナス科の一年生根菜

アンデス高地原産で、日本には1598年にオランダ船によってジャガタラから伝わったことから、

ジャガタライモと呼ばれ、現在のジャガイモの名が付けられたそうです

 

現在ヨーロッパでは主食ともされるジャガイモですが、インカを侵略したスペイン人によってヨーロッパにもたらされたのは15世紀で、

食料として認められ栽培されるようになったのは18世紀のことで、歴史的には新しいとのことです

 

 

『北海道の花といえば、誰でもまず鈴蘭を思い出すだろう。

 (中略)

しかし鈴蘭よりもっと私の好きな花は馬鈴薯の花である。

函館の東部、湯ノ川から二十町ほど歩いてゆくと、そこにトラピスト女子修道院があるが、この付近はすべて馬鈴薯畑か、とうもろこしの畑である。

北海道の馬鈴薯は有名だが、あの花を注意する人は少ないようだ。

薯の方だけ注意しているが、六月頃から、そろそろ可憐な花が咲きはじめる。白と紫がかったのと二種類あるが、決してはでな花ではない。

厚ぼったい花びらで、それがやや外側をむいて、小さく、つつましく咲いているだけだ。平凡と言えば、こんな平凡な花はあるまい。

しかし、よく見ていると、実に清楚だ。ういういしい百姓の娘の、耳朶のような花だ。

(中略)

或る年、汽車でここを通ったとき、小さな駅の傍らの畑に、馬鈴薯の花を見つけたとは嬉しかった。

堂々とそびえる駒ヶ岳の原始のすがたに対して、この花は凛呼として、清らかに小さな口をひらいて歌っているようであった。』

        ・・・亀井勝一郎「馬鈴薯の花」より

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年最初の栗林の下草刈り | トップ | 梅雨入り前に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事