新たな一歩

１月２２日（水）はなまるタイム

子ども達の学力定着に向けた新たな取り組みがスタートしました。「はなまるタイム」という時間を設け、１年生から６年生までそれぞれの学年に分かれ、すでに勉強した学習の問題プリントをどんどん行っていきます。答えが書き込まれると先生がすぐに丸を付けていきます。間違っていたら丸を書いてもらえないので、子ども達はじっくり考えなおします。この基礎的な学習を３０分行った後は、活用力を育成する問題にチャレンジ。難しい問題に対して、相談し合ったり教えてもらったりしながら、様々な考え方や答え方を見つけていきます。初めての試みでしたが、授業が終わった後の子ども達の感想は、「いつもと違う先生とやれて良かった」「先生が優しかった」「いっぱいプリントとができて、楽しい」「ていねいで、わかりやすい」「またやりたい」と、大好評でした。小学校の先生だけでは実現できない取り組みですが、中学校の先生も協力してくれたおかげで、子ども達に必要な学びの時間を提供できるようになりました。小中連携が、少しずつ前進しています。

中学校３年生の社会科で勉強する内容に関連づけ、「ポン菓子づくり」を小中学生全員で経験させてもらいました。ポン菓子が出来上がるまでの説明をしてもらった後は、実際に機械を操作したり、砂糖から蜜を作ったりさせてもらいました。「ポンー」という大きな音に子ども達も驚いた顔つき。そかし、その驚いた顔もできたばかりのポン菓子を食べ始めると、みんなニコニコ顔。やはり自分達で作ったお米を利用して出来上がったポン菓子の味は最高ですね。