先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

音を聴き取るちから(5)~ちょっと難しいかも~

2006-06-07 19:32:59 | 音を聴き取る力
さて、これまでに私が身につけたものをおさらい。

1.コードを見ながら弾く。
  右手:メロディ+それに合うハーモニー
  左手:コードをもとにした伴奏

2.五線譜からコードを割り出す→初見能力のアップ

3.コードパターンにあわせてメロディー(あてはまる音)をつける






次にやったのは、


          コードパターンを作ること。




でも、これはすでにある楽曲のコードパターンを借りてくることのほうが
多かったし、いい参考にもなったのですが、そのほかにもうひとつ。


あるメロディーにコードで伴奏をつける。



という方法。




いわゆる伴奏付けというもので、これは散々、学生時代にもやっていました。
苦手でしたが、、、

ただ、そのときと違うのは



和音進行に制約をつけない。






具体的にいうと、ハ長調のメロディーだったら


    ソ ラ シ ド  レ ミ ファ
    ミ ファ ソ ラ  シ ド レ
    ド レ ミ ファ ソ ラ シ


の、どの和音をどういう順番で使ってもいいという風にしました。


学生時代のときは、この和音のあとにはこの和音を使うという制約が
ありましたが、それをなくすことでポップス等で聴きなれているハーモニーが
できやすいようです。
(実際に練習するときは、色々な調で練習するとさらに効果的です



このあたりになると、
メロディーラインを作るときに培った


「あわてず、騒がず、走らずに!」


が功を奏して、少々間違ってもびくともしません。





・・・人間かわるものです。   続く


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