五行目の先に

日々の生活の余白に書きとめておきたいこと。

6月28日(日)曇りのち雨(東京)→晴れ(弘前)

2009-07-01 16:47:05 | Weblog
 8時半起床。朝食前に大沢親分と張さんをみる。今日はいささか張さんの「喝!」は抑え気味だったような気がする。

 家族5人で朝食をしっかり食べる。パンに野菜サラダ、目玉焼き付き。食後はしばらくだらだらする。落ち着いたところで荷物をまとめる。

 弟の運転する車に乗り、いざ西武ドームへ。今シーズン2度目のライオンズ戦観戦である。昨日とは違い、かんかん照りではないので、いくらか過ごしやすそうだ。旧ユネスコ村のなかを通り抜け、歩道橋を渡って西武球場前駅の駅前広場に至る。

 今シーズンのわがライオンズの日曜日の戦績が振るわない(今日まで1勝11敗)ことは先刻承知だが、交流戦明けだ。ここらで流れを変えてもらわないといけない。ただ不安材料があるとすれば、今日の先発のワズディン投手だ。4月に観戦したときもワズディン投手が投げた試合だった。

 かつてのホームチーム側だった1塁側のスタンドに入る。まだこちらがホーム側のような気がして、何だか不思議な気分。席に着いてみるとなかなか観やすい。それに一応ホークス側ではあるが、周囲はライオンズファンだらけだ。

 昨日からの2連戦は、「ライオンズクラシック2009」の第1章という位置づけで、選手たちは90年代の黄金期のユニフォームを着用する。慣れ親しんだデザインのユニフォーム。現行のものより、こちらのほうがいいような気がするんだがなあ。



 スポーツ評論家の綱島理友さんの「ライオンズクラシック講座」が場内に流れる。このユニフォームは、史上最長の使用期間を誇るものなのだそうだ。へえ。西武ライオンズ自体は新しい球団なので、そんなに長い間使い続けられたとは知らなかった。

 今日の始球式は、ライオンズ黄金時代を支えた、渡辺監督とホークスの秋山選手との対戦である。当たり前だが、昔は2人とも若かったなあ。



 通常の始球式は、打者が空振りして終わりだが、今回はしっかりバッターも打ちに行く。結果は三塁線への弱い当たりのファウル。一応渡辺久信投手の勝ちということか。



 1回表のホークスの攻撃をしのぐと、その裏にいきなり中島選手のホームランが飛び出す。これは幸先がいい。今日は行けるんじゃないかな。



 3回までは落ち着いた試合展開。しかし懸念したとおり、4回表にワズディン投手が乱れて追いつかれる。まあ想定の範囲内。しかも直後の4回裏にはGG佐藤選手の2ランホームランが飛び出して、勝ち越し。



 しかし5回表に1点返され、1点差に。うーん、いつになったら安心してみられる展開になるんだ。おまけに7回の表には、ワズディン投手に代わった星野投手が松中選手に逆転2ランを浴びる。なんてこったい。

 星野投手の後は、岩崎投手が出てきた。僕は岩崎投手のファンである。なんといっても唯一無二のサイドトルネード投法がたまらない。





 そろそろ帰りの電車の時間が気になってきた。何とかライオンズのラッキー7だけは見届けたい。あ、今日はウイングバルーンがない。まだインフルエンザ予防で自粛しているのか。



 7回裏の攻撃はあっさりと終わってしまった。ここで時間切れ。父と弟夫婦に別れを告げ、球場を出る。西武球場前駅から山口線レオライナーに乗る。車内でもずっとラジオを聴いていた。8回の裏に追いついた。だが9回の表に三井投手・大沼投手が打ち込まれて、結局敗戦。うーむ、なんだかそのまんま4月のときと同じような試合だったな。

 西武新宿線、山手線、京急線と乗り継いで羽田空港へ。ラウンジで一服して、18時20分発の飛行機に乗り込む。雨脚が強くなってきた。機内アナウンスでも揺れが予想されるとのこと。

 離陸すると、東京ディズニーシーの真上を飛び越えて、しばらく分厚い雨雲の中を飛ぶ。外は真っ白で何もみえない。不意に雲を抜けると、窓越しに夕日がみえる。その美しさに思わずみとれる。窓ガラスについた細かなキズがなければ、もっときれいにみえるのに、と重いながら、ゆっくりと沈んでいく太陽を眺める。









 日が暮れたら間もなく着陸態勢に入る。スムースに着陸した。空港内のレストランで夕食を摂り、空港道路を一気に駆け下りる。帰りがけに健康温泉桃太郎に寄る。快適なフライトだったのだが、何だか急に疲れがどっと出る。

 まもなく6月も終わる。あとひと月、ひと月だ。
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