~高尾山走術研究所~

高尾山で走る術を研究する会。
それが「走術研究所」です。
みんなの心は一つ「天狗のように走ること」

涙腺ゆるゆるランナー

2012年08月31日 | ジョギングノート
本日の練習

夜レン 18時30分
浅川ゆったりロード 14キロ

トーク番組「アメトーーーク」で今回のくくりは「涙腺ゆるゆる芸人」。
ゆるゆる芸人に負けず劣らず自分も涙腺ゆるゆるです。

子供の一生懸命な姿や、チームプレー、絆などによくやられてしまいます。

そして、その番組を見ていて思い出したことが。

それは、もう何年も前になります。
新聞に掲載されていた、あるレスキュー隊員の話です。

あるとき、若い女性が電車に飛び込み自殺を図りました。
緊急の呼び出しを受けたレスキュー隊員は現場へ向かいます。

そして救助。

その若い女性は一命を取りとめました。

しかし、命を取りとめた代わりに足を失いました。

その後の彼女は、病院で「なぜ死なせてくれなかったのか。なぜ死ねなかったのか」そればかり考えます。
そして何度ももう一度死のうとします。

「足のない自分なんて、さらに何の価値があるのだろうか?」と悩む日々です。

そんな彼女と同じ病院には、5歳の男の子が入院していました。

物怖じしないその男の子は、その彼女にどんどん質問を投げかけます。
「なんで足がないのか?」

いつも暗くふさぎこんでいる彼女に元気を出してもらおうと話をする男の子。
実は末期症状の癌でいつ死んでもおかしくないほどの病気だったのです。

「お姉ちゃんは、いつ死んでもいいのよ」という彼女に、その男の子は言います。

「もうすぐ死んじゃうから、僕の足でよければあげるよ!」と男の子はそう言います。
それを聞いた彼女は泣けて泣けてしかたありませんでした。

そう話していた男の子も、5日後になくなります。

彼女は生きる決心をします。

そして、現在は子供服のデザイナーとして活躍しているそうです。

もう数年も前のことなので、細かくは覚えていませんが内容はこんなだった気がします。

彼女を助けたレスキュー隊員が語るその記事を読んだとき、早朝にも関わらず泣けて泣けてしかたありませんでした。

皆さんは、いつ泣きましたか?




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