怒りの鉄拳

毎日更新日記

ゴルフ場の貴重品預けロッカーからスキミングされたのやから、ゴルフ場から保障してもらえるのかな?

2005-01-25 16:50:40 | その他
 新たに中国人逮捕 スキミング・カード偽造
 ゴルフ場を舞台にしたキャッシュカードのスキミング・偽造事件で、警視庁捜査三課などは二十五日までに窃盗の疑いで、中国籍で無職、周玉華容疑者(41)=入管難民法違反で服役中=を逮捕した。同課などは、周容疑者がグループの現金引き出し役だったとみて調べている。周容疑者は容疑を認めているという。
 調べによると、周容疑者は「レイクウッドゴルフクラブ富岡コース」(群馬県富岡市)支配人の遠山秀樹容疑者(51)らと共謀、東京都江戸川区の男性会社役員(49)のキャッシュカードから不正に情報を取得して偽造したカードを使用。昨年三月一日未明、東京都港区のコンビニエンスストアにあるATMから現金約八十万円を引き出した疑い。
 周容疑者は、昨年七月二十九日、旅券不携帯の現行犯で神奈川県警に逮捕されていた。同課などは、コンビニ店内に設置された防犯ビデオから周容疑者を割り出した。
(産経新聞) - 1月25日15時30分更新

あまり言いたくないけど、既得権益は中々手放せないよネ、(でも市民は怒!)

2005-01-25 16:37:28 | その他
大阪市の職員厚遇見直し、労使が内輪もめで協議凍結

 大阪市の職員厚遇を見直すため、市と市労働組合連合会(市労連)が一昨年秋に「福利厚生問題検討委員会」(労使委員会)を設けて協議を進めながら、昨秋の一連の問題噴出後、作業を凍結していることが25日、わかった。

 市が「厚遇の元凶は労使関係」との批判を受けて対労組強硬路線に転じたためだが、市はその後の改革の遅れについても「労使協議が間に合わない」とするなど、組合が抵抗しているような口ぶりで、市労連は「市が協議を一方的に止めながら労組を悪者にしている」などと反発。かつての蜜月(みつげつ)が一転、内輪もめとなっている。

 労使委は2003年11月、市が呼びかけて発足。「福利厚生事業が対外的に理解を得られるよう、問題点や課題を整理し、2004年度に成案化を図る」目的で、市総務局長と市労連委員長を代表とし、課長級職員や組合書記長らによる作業部会が設けられた。

 昨年10月まで5回の協議で▽健康保険組合の公費負担の見直し▽互助組合への公費補助の削減▽旅行券贈呈など各互助組合と互助組合連合会の重複事業の一本化――などがほぼ合意。全額公費負担の団体生命共済事業についても、市労連側が労使交渉段階で廃止に応じる方向になり、見直し案を公表する予定だった。

 しかし、そのころから一連の問題が次々に表面化、作業が中断したという。

 市は「労使蜜月」批判をかわそうと、人気のある大平光代助役をトップに市幹部だけで「福利厚生制度等改革委員会」を設置。「市民の視線を意識したスピードが必要。今後はまずこの委員会で方針を決める」とし、その後、市労連が数回にわたって求めた作業部会の開催にも、応じない状態が続いている。

 市は来年度からの約70億円分の福利厚生事業削減を打ち出したが、特殊勤務手当などの見直しは先送り。その理由について「労組との事前協議が間に合わないため」としている。

 これに対し、市労連側は「我々も見直しや廃止に協力する姿勢を示している。市のやり方はおかしい」と反発を強めている。
(読売新聞) - 1月25日14時57分更新

「神を疑う」嘆くスリランカの漁師…津波1か月

2005-01-25 16:17:57 | その他
 
 未曽有の惨事となったインド洋津波から、26日で1か月。被災地では、なお多くの人々が、癒やされない深い傷跡に苦しみの声を上げている。一方、新しく生まれる命や、民間活動団体(NGO)の存在が、復興を目指す住民の支えとなってもいる。

         ◇

 【トリンコマリー(スリランカ北東部)=西島太郎】漁師のカルパイヤ・ガネシュさん(28)は、ただ1人の妹にうそをついた。

 インド洋津波で1000人を超える犠牲者が出たスリランカ北東部のトリンコマリー。津波の5日後、ガネシュさんは、中東のレバノンへ家政婦として出稼ぎに行っている妹のシャンディさん(23)に知人宅から電話をかけた。

 〈息子2人は死んだが、母さんやほかのみんなは助かった。安心しなさい〉

 妹は絶句した後、「母さんたちが生きててくれただけでも良かった」と涙ながらに話したという。

 しかし、兄は事実を告げていなかった。2人の息子はおろか、母(48)、妻(25)、弟(8)すべてが亡くなっていた。家にいた6人のうち助かったのはガネシュさん1人だった。妻の遺体は、ヤシの木に引っかかったサリーにくるみ、葬った。

 13歳で初めて漁に出て以来、5年前に結婚した後も、海の男として家計を支えてきた。その漁船も流された。「学校も出ていないから、私には漁業しかできない」と嘆く。

 ガネシュさんは、敬けんなヒンズー教徒。だが、恨み言が漏れる。「こんなに貧しい私たちが、どうしてさらにひどい仕打ちを受けるのか。あまりにも不公平で、神を疑ってしまう」

 ◆5日後に男児出産「神様はいた」◆

 一方、喜びの声を上げる女性もいた。

 「やはり、神様はいました」

 妊婦だったジェンディニ・セイカルさん(24)は、自宅で寝ていたところを津波に襲われたが、フェンスにつかまって一命をとりとめた。おなかの子を心配したが、5日後、病院で2450グラムの元気な二男が誕生した。

ムドゥサンと命名。母乳が出にくく、ミルクのお金にも困っているが、それでも両親は天に感謝する。

 「死ぬ者もいれば、生まれる命もある。私たちはきっと立ち直る」。夫のデオラディアラジャさん(32)は、息子のほおをなでた。
(読売新聞) - 1月25日15時33分更新