怒りの鉄拳

毎日更新日記

錆びた鎖(1960)

2008-02-29 10:24:28 | 邦画・
ありゃりゃ?これはエデンの東ですね、和製ジミー?思い切りパクッちゃいました~。まぁ、こういうのもあり~ってことで、トニーかっこいいから許す。
あらすじ錆びた鎖(1960) - goo 映画
横浜港の荷役を扱っている長岡企業社長・長岡康三郎には健一と英二という息子がいた。健一がパクリ屋の罠におちて二千万円の手形を奪われた。翌日、康三郎のもとに手形のことで怪電話がかかった。康三郎はすぐ指定された場所に出かけたが、その談合中に倒れ、死んだ。死因は心臓マヒと診断された。数日後開かれた株主総会で健一が新社長に選ばれたが、水原という金融業者がパクられた手形をもって現れ、強引に専務におさまってしまった。水原は営利一点ばりの経営に切りかえた。過重な労働がたたって、沖仲仕たちの疲労の色が濃くなっていった。政吉が鉄梯子から落ちて死ぬという事故が起った。仲仕たちの不満は爆発した。健一と英二は水原を追い出そうとした。が、それには二千万円の金が要る。健一には美枝という許婚者がいた。健一は秘書の加奈子と関係していたが、急に美枝と結婚すると言い出した。持参金が目あてなのだ。嫉妬した加奈子は英二に話した。二人ははじめて殴り合いの兄弟喧嘩をした。興奮した健一は、英二が妾腹であることを口に出した。英二は美枝に会い、健一との結婚は停めた方がいいと言い、二人はおたがいの愛情をはじめて認めあった。ある夜、英二は暴漢に襲われたところを、風太郎の平太たちに救われた。英二は手形事件と関係があるとにらんで追求した。暴漢たちは松井組の身内で、手形を奪った犯人は幹部の大林と中西の二人らしいと分った。水原が危険な液体プロパンガスの荷役を引きうけたために、沖仲仕たちに不穏な空気に包まれていた。健一が松井組に襲われ監禁されてしまった。英二の率いる海のあらくれ者たちは遂に立ち上った--。

新鞍馬天狗 五条坂の決闘(1965)

2008-02-19 12:31:33 | 邦画・時代劇
あらすじ新鞍馬天狗 五条坂の決闘(1965) - goo 映画
京都所司代は鞍馬天狗召捕りにやっきとなっていた。そんな時、所司代駒木根監物に怪文書が届いた。賞金とひきかえに鞍馬天狗暗殺を引きうけるという山嶽党の署名があった。一方倉田典膳に身をかえた鞍馬天狗は、所司代の同心志賀虎之助と意気投合、酒をくみ交わしたが、そこには、鞍馬天狗の人相書が、壁に貼られていた。ある夜、お高祖頭巾の女を吉兵衛につけさせた天狗は、最近幕府が購入したフランス製の兵器と火薬を横領した暴力暗殺団を叩き潰そうと、薩摩屋敷に急いだ。一方吉兵衛は、五条坂附近で女を見失いひきあげて来た。帰り道天狗は暗闇坂で白髪の老人とすれ違った。その頃天狗の住家では、吉兵衛が縛られ、火鉢に火薬をしかけられていた。危うく爆発を防せいだ天狗に、杉作を糺の森へひきとりに来るよう書かれた矢文が飛んだ。糺の森へ来た鞍馬天狗は白髪の老人が指揮する黒装束の山嶽党を斬りまくった。老人の鎖鎌をたちきった天狗にしがみついて来た杉作の肩を、銃弾がつらぬいた。折りよく通りかかった大前田逸蔵に助けられた杉作だが、大前田は所司代駒木根監物を通して、山嶽党につながる男で、天狗を賞金目あてに売ろうとしていた。数日後全快した杉作はお高祖頭巾の女を尾行して無人屋敷に潜入したが、山嶽党員に発見され岩窟に閉じこめられた。角兵衛獅子の身軽さで脱出しようともがく杉作を、天狗は一本の綱で巧みに救出した。所司代はいよいよ焦りをみせ、山嶽党は必死となった。折りしも山嶽党に身をやつしてドクロの一人となった天狗は、白髪老人と一騎うちとなった。一方杉作と吉兵衛は火薬庫にとじこめられ、天狗の助けをもとめていた。岩窟に急いだ天狗は杉作を救け、白髪の老人と対決した。老人の正体を曝いた天狗は正体が志賀虎之助であるのに驚愕した。虎之助を斬った天狗は逆に爆薬を悪者の洞窟に仕かけ、悪者は全滅した。

新鞍馬天狗(1965)

2008-02-19 12:30:03 | 邦画・時代劇
あらすじ新鞍馬天狗(1965) - goo 映画
動乱の幕末、京洛の巷では、連日、倒幕に命を賭ける各藩の志士たちと新選組との死闘が展開されていた。そして、その闘争の最中、忽然と現れて志士たちを助け、またどこへともなく姿を消す覆面の武士、それが鞍馬天狗であった。新選組は、そんな怪人物の正体をつきとめようとやっきになっていたが、当の鞍馬天狗こと倉由典膳という浪人は、路地裏の荒物屋に二階を借り、近所の子供たちに習字を教えて、のんびりと生計を立てていた。そんなある日鞍馬天狗は、壬生の屯所に捕われた長州藩士を救わんとして、見張をしていた新選組隊士舟曳休之助を斬ってしまった。ところが、この休之助の姉おとよは典膳がいきつけの小料理屋“ふか川"の女主人で、典膳に秘かな思慕をよせていた。が、休之助斬殺の知らせを聞いたおとよは、典膳と鞍馬天狗が同一人物と知らぬまま天狗を激しく憎んだ。一方江戸から老中の指令を受けて京都に潜入した元大目付宗像左近は、秘密諜報組織を作って活動を開始した。その間天狗は、ふとしたことから親方に追い出された角兵衛獅子の少年杉作を助け、家に引取った。そしてある夜鞍馬天狗は、お高祖頭巾に姿をかくしたおとよに撃たれて手傷を負った。おとよも、天狗の正体が典膳と知ってがく然とするのだった。そのころ天狗は、左近の諜報機関が諸藩の動静をこと細かにしたためた人別帖を大阪の幕府方に差し出すことをかぎつけ、単身密使を斬り、密使になりすまして大坂城に潜入した。しかし密書は奪ったものの、天狗は正体を暴露され、絶対の危機におちいった。が、この危機を救ったのは、敵の油断をみすまして城内に入りこんだ杉作であった。杉作の力で愛馬を奪い返した天狗は、近藤勇の必殺剣をかわし敵の包囲を突破し、密書を桂に渡してまたどこへともなく姿を消していった。

博奕打ち 一匹竜(1967)

2008-02-16 17:04:07 | 邦画・仁侠・ヤクザ映画
あらすじ博奕打ち 一匹竜(1967) - goo 映画
大正の初期、東京に出て刺青師としての修業をつんだ渡世人相生宇之吉が五年ぶりに帰阪してみると、大阪の様子はガラリと変っていた。かつて彼の背に「一匹竜」の刺青を施し一時は彫師としての盛名をほしいままにした彫安も、新興の大勧進一家の鬼若組の組長五郎の非道な仕打ちにあえいでいた。兄彫久を日本一の刺青師に仕立てようとしていた五郎には、腕のたつ彫安の存在は目の上のコブであった。その五郎のため、影安一家は娘小雪を遊廓にまで出さなければならないほどの生活苦だった。落ちぶれたとはいえ今も彫安を師と迎ぐ宇之吉は、小雪を遊廓から引き戻すべく、女将お君にかけあった。お君は大勧進一家の親分豊三郎の娘であったが、宇之吉の熱意に打たれ、小雪を遊廓から、家に返すことを約束した。だがこれを立ち聞きした五郎は小雪を強引な方法で誘拐し、今度は四国の琴平に売りとばした。驚いた宇之吉は五郎と対する暇もなく、急きょ四国へ渡った。おりしも英国皇室から刺青の依頼があり、日本一の彫師の選抜も兼ねて大々的に刺青大会が催されることになった。五郎は兄彫久を日本一の彫師にするという長年の願望を今度こそ実現させようとふるいたった。あれこれ策をめぐらした彼は、四国の大親分寅松のはからいで、無事小雪を連れ戻してきた宇之助を船着場で待ち伏せて刺そうと計画したが失敗。いよいよ刺青大会の日となった。多くの出場者の中から、彫久の「狼」が優勝と決まりかけた時、突然会場に進み出た宇之吉は満場注視のうちに、彫安作「一匹竜」を披露した。万雷の相手のなか、みごと彫安の勝利が決った。自信をとり戻した彫安は再起を誓い、娘小雪も自由の身となった。一部始終を、初めて知った豊三郎は五郎を破門し、ヤケになった五郎は宇之吉と大格闘を演じるがついに宇之吉に倒されてしまった。警察に向う宇之吉の顔には男の仁侠道を守った誇りが輝やいていた。
監督 小沢茂弘
脚本 小沢茂弘/高田宏治
出演 鶴田浩二/待田京介/山城新伍/藤山寛美/丹波哲郎

拳銃無頼帖 抜き射ちの竜(1960)

2008-02-16 16:59:55 | 邦画・
あらすじ拳銃無頼帖 抜き射ちの竜(1960) - goo 映画
銀座の裏通りにある病院から、一人の麻薬患者が退院した。竜二こと“抜き射ちの竜"だ。彼は相手の肩を射抜く、殺さぬ殺し屋として怖れられていた。竜二は宮地組組長の宮地と幹部の三田を射った後、禁断症状で気を失ったのだが救けられて病院へかつぎこまれた。救った男は“コルトの銀"だった。竜二は入院費を出してくれた楊三元という男の用心棒になった。楊は麻薬密輸団のボスで、その売りさばきは堀組の手を通していたが、最近堀組に当局の手が廻りはじめたので、堀組と手を切ろうと決心していた。竜二は洋装店のマダム房江の部屋で、思いがけぬ男を見た。圭吉だった。彼は元プロ・ボクサーで、竜二の弟分だったが、今は廃人同様の麻薬患者になっていた。ある夜、竜二が始めて楊のために仕事をした帰途、警官に車にかくした麻薬を捜された。楊の一味で、密告した裏切り者がいるらしい。竜二が行くところへ、いつも姿を現わす女がいた。同じアパートにいるみどりという女だった。竜二は詰問したが、誤解だった。大きな麻薬取引が近づいた。楊は堀の口をふさぐことを竜二に命じた。竜二は銀と共に堀の事務所に乗りこんだ。わめく堀を銀が射殺した。さらに銀は、圭吉を射ち、みどりまで捕えようとした。竜二はみどりを助け、二人は愛を誓った。裏切り者はトランペット吹きの石井だった。彼はみどりの兄で、麻薬取締官だったのだ。圭吉が楊に射たれ血まみれになって転りこんで来た。竜二は怒った。倉庫街。激しい射撃戦の後、楊一味はことごとく倒れた。駈けつけた石井が、肩を射抜かれた楊に手錠をかけた。パトカーに乗る竜二に、みどりが近づいた--。
1960年・日活・87分・カラー
監督:野口博志
出演:赤木圭一郎 浅丘ルリ子 宍戸錠 香月美奈子 西村晃 沢本忠雄 藤村有弘